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「野山を歩く100コース」の中で「榛名山黒岩の道」と紹介されている
ハイキングコースは28号線の黒岩下からスルス岩に通ずる道である。
この道の後半部分は両側がびっしりと山ツツジの木に囲まれている。
爺イは予てよりこの道を「隠れ里・ツツジの道」と名付けて花時期には
さぞかし凄いツツジのトンネルになる筈と期待していた。今日は其の確め。
午後早く、黒岩下に急ぎ「鷹ノ巣林道」入り口に駐車(12.38)。
緑前線が頂上にまで達した相馬山を見ながら、
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林道を下って旧キャンプ場入り口ゲートを左折し、榛名白川源流の
右岸を北に。冬季には岩隗に見えるスルスも緑のトンガリ。
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デ・レーケの巨石堰堤で沢を渡って雑木の尾根道(13.07)。
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期待のツツジの群落は少し先から数㌔も続いている筈で期待度大。
が、辺りは確かにツツジの木が密生しているが花の姿は殆ど見えない。
時折、この程度のものだけ。
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蕾も見えないので未だ早いのかな?
終ったにしては花弁が落ちてない。
それとも周囲の雑木が大きくて日陰なのでこんなところの木は花を
付けないのか?そう言えば見えている花は陽に映えて光っている。
終ったのなら、もっと上に行けば咲いているかも、と思って先に進む。
事態は一向に好転しないうちにマーク地点からカラ沢を渡って

「右京の無駄掘り」入り口。(13.42)
半ば諦めで仕方なく観光に切り替えてスルス峠に行って関東ふれあいの道の
を少し歩く事にした。前面の稜線は大きく見えるが実測では「無駄掘り」
から直線距離は僅かに132m、標高差は54mに過ぎない。道は左に回って
ガレ沢の踏み跡を辿って稜線に飛び出す。ここは崩落止めの工事がされているし
テープ多数。(13.56)
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近くには分岐の標識。
東は相馬山、北はゆうすげの道、西はスルス岩を経て「松の沢峠」。
ここのツツジは蕾だが日当りが良いせいか木は横に広がって、
蕾の付き方が凄い。やはり日当りなのか?樹種が違うのか?
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東から見るスルス岩はこんなもの。
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少し散策。先ず近くの行人洞で
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線彫菩薩を見物(14.02)、「小野関三太夫清繁彫刻」とあつた。
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スルスに向かうも上から団体らしい騒ぎ声が聞こえるのでパスして西へ向かう。
松の沢峠の少し手前の展望台風の広場から榛名湖、右の山は掃部ヶ岳か。
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西南には随分傾いたような「三つ峰」
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それに定番の榛名富士。
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東にはさっきのスルス岩、幾つもの岩か重なってこんな形に見える。
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流石に相馬は貫禄十分、写真では判らないが左肩部分から雄岳のアンテナ。
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この辺ではツツジは七分咲き、こんな花もある。
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少しぶらついて下山口に戻り、一休みの後、下山に掛る。駐車場へ帰着は
15.39。
ついでの事に榛名湖畔に登り上げ、伊香保に向かって高根展望台(16.00)。
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相変わらず観光客多数、榛名湖畔の「湖畔の宿記念碑」にも時々居る苗木屋さんが
出張販売中で人だかり、見物していたら山百合の球根を2個呉れた。
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ここからは先日縦走した小野子三山その他の山がばっちり。山名方位板も新設
されている。小野子三山が近くに見えるが「中ノ岳」が思ったより大きいな。
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赤城山は安物デジカメでは遠過ぎる。
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前回見逃した「三角点・高根1029m」探しは再び失敗で見付らない。
その代わりに道路反対側の未整備場所にコンなもの。
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BM? bench mark? ベンチマーク?水準点の事だな。
でも、国土院地形図の高根には三角点マークだけで四角の中に点の水準点
マークはない筈。
高根三角点はここに移動させるつもりかな。
次ぎは少し戻ってスケートセンターに向かって「つつじの丘」見物(16.20)。
途中の森林公園管理棟前のツツジは見事に咲いているがどう見ても
人工栽培。
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ツツジの丘も観光客が一杯、花は八分程度か?花越しに小野子三山と
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同じく赤城山
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水沢は近過ぎて峻険な感じはしない。
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林道を下って榛東村に来ると「ポピーの里・桃泉」が見事、ゆっくり
見物して帰宅。
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結局、何をしに行って来たのかなー?
ご来訪のついでに下のバナーをポチッと。
ハイキングコースは28号線の黒岩下からスルス岩に通ずる道である。
この道の後半部分は両側がびっしりと山ツツジの木に囲まれている。
爺イは予てよりこの道を「隠れ里・ツツジの道」と名付けて花時期には
さぞかし凄いツツジのトンネルになる筈と期待していた。今日は其の確め。
午後早く、黒岩下に急ぎ「鷹ノ巣林道」入り口に駐車(12.38)。
緑前線が頂上にまで達した相馬山を見ながら、
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林道を下って旧キャンプ場入り口ゲートを左折し、榛名白川源流の
右岸を北に。冬季には岩隗に見えるスルスも緑のトンガリ。
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デ・レーケの巨石堰堤で沢を渡って雑木の尾根道(13.07)。
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期待のツツジの群落は少し先から数㌔も続いている筈で期待度大。
が、辺りは確かにツツジの木が密生しているが花の姿は殆ど見えない。
時折、この程度のものだけ。
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蕾も見えないので未だ早いのかな?
終ったにしては花弁が落ちてない。
それとも周囲の雑木が大きくて日陰なのでこんなところの木は花を
付けないのか?そう言えば見えている花は陽に映えて光っている。
終ったのなら、もっと上に行けば咲いているかも、と思って先に進む。
事態は一向に好転しないうちにマーク地点からカラ沢を渡って
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「右京の無駄掘り」入り口。(13.42)
半ば諦めで仕方なく観光に切り替えてスルス峠に行って関東ふれあいの道の
を少し歩く事にした。前面の稜線は大きく見えるが実測では「無駄掘り」
から直線距離は僅かに132m、標高差は54mに過ぎない。道は左に回って
ガレ沢の踏み跡を辿って稜線に飛び出す。ここは崩落止めの工事がされているし
テープ多数。(13.56)
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近くには分岐の標識。
東は相馬山、北はゆうすげの道、西はスルス岩を経て「松の沢峠」。
ここのツツジは蕾だが日当りが良いせいか木は横に広がって、
蕾の付き方が凄い。やはり日当りなのか?樹種が違うのか?
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東から見るスルス岩はこんなもの。
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少し散策。先ず近くの行人洞で
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線彫菩薩を見物(14.02)、「小野関三太夫清繁彫刻」とあつた。
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スルスに向かうも上から団体らしい騒ぎ声が聞こえるのでパスして西へ向かう。
松の沢峠の少し手前の展望台風の広場から榛名湖、右の山は掃部ヶ岳か。
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西南には随分傾いたような「三つ峰」
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それに定番の榛名富士。
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東にはさっきのスルス岩、幾つもの岩か重なってこんな形に見える。
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流石に相馬は貫禄十分、写真では判らないが左肩部分から雄岳のアンテナ。
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この辺ではツツジは七分咲き、こんな花もある。
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少しぶらついて下山口に戻り、一休みの後、下山に掛る。駐車場へ帰着は
15.39。
ついでの事に榛名湖畔に登り上げ、伊香保に向かって高根展望台(16.00)。
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相変わらず観光客多数、榛名湖畔の「湖畔の宿記念碑」にも時々居る苗木屋さんが
出張販売中で人だかり、見物していたら山百合の球根を2個呉れた。
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ここからは先日縦走した小野子三山その他の山がばっちり。山名方位板も新設
されている。小野子三山が近くに見えるが「中ノ岳」が思ったより大きいな。
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赤城山は安物デジカメでは遠過ぎる。
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前回見逃した「三角点・高根1029m」探しは再び失敗で見付らない。
その代わりに道路反対側の未整備場所にコンなもの。
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BM? bench mark? ベンチマーク?水準点の事だな。
でも、国土院地形図の高根には三角点マークだけで四角の中に点の水準点
マークはない筈。
高根三角点はここに移動させるつもりかな。
次ぎは少し戻ってスケートセンターに向かって「つつじの丘」見物(16.20)。
途中の森林公園管理棟前のツツジは見事に咲いているがどう見ても
人工栽培。
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ツツジの丘も観光客が一杯、花は八分程度か?花越しに小野子三山と
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同じく赤城山
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水沢は近過ぎて峻険な感じはしない。
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林道を下って榛東村に来ると「ポピーの里・桃泉」が見事、ゆっくり
見物して帰宅。
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結局、何をしに行って来たのかなー?
ご来訪のついでに下のバナーをポチッと。
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ヤマイタチとはどんなイタチかと思ったらオコジョの別名とか。
山形・鶴岡にオコジョの名をつけた山岳会がありますが
そのHPには「オコジョは山の妖精」とありました。
生息数が少なくて出会うと幸せになると信じられているそうです。
それはそうと、山での花には中々凄いのには出会えません。
結局、西上州のヤシオが最高なのでしょうが、今年も
上手いタイミングがありませんでした。来年期待ですが
こっちがモツかどうかは保証がありません。
巨人が奇蹟の満塁弾で逆転しましたが放送時間の
延長がなくどうなる事やら少し不安、急遽ラジオに切り替え中。
昨日黒岩から三角山に至る尾根をひと歩きしてきたんですが、確か以前爺イさんの記録があったような気がして探したんですけど発見できません。爺イさんの痕跡は黒岩から尾根を榛名湖方面に行くと頂上らしき場所に標識がありましたが、既に文字は判別できません。その先に草とコメツツジの生える小岩峰があり、そこが展望がいいので充分迫力のある相馬山を堪能しました。すぐ左には県道も見えますがそのままもう一つの高まりを越えて松の沢峠から来る県道に出て山を下りました。今回残念だったのは黒岩の上にいけなかったことで、少し岩を巻きすぎたためか、あの岩が45度の斜度のガリーを行けばよかったのかなとも思いますが他にも行けそうなポイントがあったのかな。どうも黒岩の上は気持ちのいい場所がありそうな気がしています。
今晩は。爺イは県道から南下する
コースでした。多分これかな?
http://blog.goo.ne.jp/gooyamachuu/e/2840c7bc97dc9fe87c4af7a9b6eb56f6
この後、同じコースを行った人がもう一人居たような記憶がありますが
一寸思い出せません。
今年も押し詰まりましたが、良いお年をお迎えください。