二月十五日の早朝、何時もの通り夜明け前に起床。
だが、何となく静か過ぎる事に違和感。昨日来の豪雪は夜半から
雨になる予報だったのに雪の解ける雨だれの音がしない。
いやな予感がして縁側から庭を見ると、何と雪は猛烈に降り続いていて
かってこの高崎の地では見たことが無い積雪の状況が目に飛び込んできて
声も出ない。
一瞬、若い頃転勤していた頃に経験した新潟の豪雪の
事が思い出され「雪下ろししないとこの上に雨が降ったら雨水は雪に
取り込まれ屋根へ掛かる重量が倍増するから雪下ろしが必要か?」、
これは大変な事になったと大慌て。
取り敢えず玄関を出て我が家を眺める。矢張り、予想を超える積雪。
何しろ、今まで当地への積雪は稀で10糎も積もれば大騒ぎの土地柄だから
降雪への備えもないし経験も無いので只困惑するだけ。
東への道を眺め
西への道を眺めて嘆息ばかり。どちらかの道を通らないと大通りには
出られないのに深々と雪に埋もれている。
向かいのお宅の張り出し形の二つの車庫が潰れて車の上に覆いかぶさっている。
四隅につっかえが無いのは危ないと感じて我が家に取って返して二階との
境に張り出している庇の雪を落とした。
序に二階の窓から近所の積雪具合を観察。
この家の二階テラスは潰されている。
このままでは閉じ込められてしまうので厳重に身支度して大通りまでの
道を雪かきすることに。兎に角、車が通れるようにするのは全く無理だから
人が歩けるだけの道を付けた。年寄りには相当な重労働だが運動不足解消にはなる。
振り返ってもう一度我が家を眺める。
向かいの家の車庫の潰れを近くで見ると中の車は相当に損傷しているらしい。
一旦、一休みで自宅に入りソチ五輪の金メダル情報をテレビ観戦。
だが、BSが入らない。調べてみるとアンテナの向いているアパートの屋根に
うず高く雪が積もってしまつてとんだ電波障害を起こしているらしい。
お昼近くになると漸く雪が雨に変わっているらしく彼方此方でドサンと
落雪の音。
これ以上の積雪は無いと言うことだが、狭い庭には山のように雪の山。
一体、これが融けるまでにはどの位掛かるんだろうか?
この積雪では林道へ車で入るのは当分無理なので今冬の里山ハイクは
春先までお預けになるだろう。
二月十六日午前八時頃
裏通りは近所の若者の大奮闘で幅広に除雪されたが、車の通行は未だ無理。
大通り・高渋線の様子 飯塚から北高崎駅方面。車の通行は殆ど無く
車道を日曜出勤らしい人達が歩いている。
第一病院方面、車道の真ん中に軽トラ一台がエンコ。
二月十七日 午後二時ごろ
家族の薬が切れてしまった。行きつけの病院に連絡して継続診療と言うことで
薬局に処方箋を回してもらったのだが、未だ車は駄目、タクシー会社も手が回らず
との事で約2k以上はなれた檜物町の薬局まで歩いて薬を受け取る羽目になった。
その途中での雪景色を再び数点。
飯塚町の県道高渋線に出て昨日と同じく北高崎駅方面を眺める。
相当融けてはいるが車道の中央部分に残雪が固まっているので交差点以外での
右折は難しそうだ。
駅前で信越線の線路を眺める。安中までは間引きで運転されているとの事で
確かに電車が通過した跡が残る。
除雪の進んでいない歩道を歩いて住吉町交差点。流石にここの交差点には雪は無い。
本町一丁目の四つ角から高崎神社方面。
餌場が見つからないでマゴマゴしている鳩君。
市役所方面に進むとNTTとか「もてなし広場」脇の歩道は除雪手付かずの模様。
信号を左折してお堀端の状況。お堀は薄氷に積雪して白色。
スズラン前から慈光通りの様子。
宮元町で右折して商店街からの延長路線に入ると小さな「かまくら」。
檜物町の薬局で薬を貰って帰路は雪の無い商店街を通過。
中央銀座商店街はテレビでも報道されたが、先日の雪でアーケードが崩落して
通行止め。
仕方なく右折すると「田町北」信号でバス通り。付近を数人の市役所職員が
除雪作業中、緊急の応援隊らしく苦戦中。
そこから「あら町」方面の眺め。
本町三丁目に向かい再び小道を使って料亭脇から崩落跡。
バス通りに出て三丁目交差点方面。
二丁目方面、除雪は徐々に動きだした程度。特に東西路線は日陰が
多いので時間が掛かるだろう。
あとはゆっくり歩いて道中転倒する事も無く無事にお役目完了。
二月二十四日
裏の小道が通過車両のタイヤに押し付けられて完全に氷の塊。
気温の上がる午後に少しづつ砕いてはいるが何しろシャベルでは
ガツンと跳ね返されるだけ。そこでセキチューに出かけて得物を物色。
迷った挙句に氷割りにはこれしかないとやや高価な木割りオノを購入。
買ってしまったのが運の尽きか? ご近所さんに良いね!などと
煽てられた結果、腰を気遣いながら毎日パフォーマンスを見せる
羽目になっている。シャベルをかまえて爺イの砕く氷を処理する
御仁も参加してきて、もうヤメタとも言えなくなってしまった。
ご来訪のついでに下のバナーをポチッと。
だが、何となく静か過ぎる事に違和感。昨日来の豪雪は夜半から
雨になる予報だったのに雪の解ける雨だれの音がしない。
いやな予感がして縁側から庭を見ると、何と雪は猛烈に降り続いていて
かってこの高崎の地では見たことが無い積雪の状況が目に飛び込んできて
声も出ない。
一瞬、若い頃転勤していた頃に経験した新潟の豪雪の
事が思い出され「雪下ろししないとこの上に雨が降ったら雨水は雪に
取り込まれ屋根へ掛かる重量が倍増するから雪下ろしが必要か?」、
これは大変な事になったと大慌て。
取り敢えず玄関を出て我が家を眺める。矢張り、予想を超える積雪。
何しろ、今まで当地への積雪は稀で10糎も積もれば大騒ぎの土地柄だから
降雪への備えもないし経験も無いので只困惑するだけ。
東への道を眺め
西への道を眺めて嘆息ばかり。どちらかの道を通らないと大通りには
出られないのに深々と雪に埋もれている。
向かいのお宅の張り出し形の二つの車庫が潰れて車の上に覆いかぶさっている。
四隅につっかえが無いのは危ないと感じて我が家に取って返して二階との
境に張り出している庇の雪を落とした。
序に二階の窓から近所の積雪具合を観察。
この家の二階テラスは潰されている。
このままでは閉じ込められてしまうので厳重に身支度して大通りまでの
道を雪かきすることに。兎に角、車が通れるようにするのは全く無理だから
人が歩けるだけの道を付けた。年寄りには相当な重労働だが運動不足解消にはなる。
振り返ってもう一度我が家を眺める。
向かいの家の車庫の潰れを近くで見ると中の車は相当に損傷しているらしい。
一旦、一休みで自宅に入りソチ五輪の金メダル情報をテレビ観戦。
だが、BSが入らない。調べてみるとアンテナの向いているアパートの屋根に
うず高く雪が積もってしまつてとんだ電波障害を起こしているらしい。
お昼近くになると漸く雪が雨に変わっているらしく彼方此方でドサンと
落雪の音。
これ以上の積雪は無いと言うことだが、狭い庭には山のように雪の山。
一体、これが融けるまでにはどの位掛かるんだろうか?
この積雪では林道へ車で入るのは当分無理なので今冬の里山ハイクは
春先までお預けになるだろう。
二月十六日午前八時頃
裏通りは近所の若者の大奮闘で幅広に除雪されたが、車の通行は未だ無理。
大通り・高渋線の様子 飯塚から北高崎駅方面。車の通行は殆ど無く
車道を日曜出勤らしい人達が歩いている。
第一病院方面、車道の真ん中に軽トラ一台がエンコ。
二月十七日 午後二時ごろ
家族の薬が切れてしまった。行きつけの病院に連絡して継続診療と言うことで
薬局に処方箋を回してもらったのだが、未だ車は駄目、タクシー会社も手が回らず
との事で約2k以上はなれた檜物町の薬局まで歩いて薬を受け取る羽目になった。
その途中での雪景色を再び数点。
飯塚町の県道高渋線に出て昨日と同じく北高崎駅方面を眺める。
相当融けてはいるが車道の中央部分に残雪が固まっているので交差点以外での
右折は難しそうだ。
駅前で信越線の線路を眺める。安中までは間引きで運転されているとの事で
確かに電車が通過した跡が残る。
除雪の進んでいない歩道を歩いて住吉町交差点。流石にここの交差点には雪は無い。
本町一丁目の四つ角から高崎神社方面。
餌場が見つからないでマゴマゴしている鳩君。
市役所方面に進むとNTTとか「もてなし広場」脇の歩道は除雪手付かずの模様。
信号を左折してお堀端の状況。お堀は薄氷に積雪して白色。
スズラン前から慈光通りの様子。
宮元町で右折して商店街からの延長路線に入ると小さな「かまくら」。
檜物町の薬局で薬を貰って帰路は雪の無い商店街を通過。
中央銀座商店街はテレビでも報道されたが、先日の雪でアーケードが崩落して
通行止め。
仕方なく右折すると「田町北」信号でバス通り。付近を数人の市役所職員が
除雪作業中、緊急の応援隊らしく苦戦中。
そこから「あら町」方面の眺め。
本町三丁目に向かい再び小道を使って料亭脇から崩落跡。
バス通りに出て三丁目交差点方面。
二丁目方面、除雪は徐々に動きだした程度。特に東西路線は日陰が
多いので時間が掛かるだろう。
あとはゆっくり歩いて道中転倒する事も無く無事にお役目完了。
二月二十四日
裏の小道が通過車両のタイヤに押し付けられて完全に氷の塊。
気温の上がる午後に少しづつ砕いてはいるが何しろシャベルでは
ガツンと跳ね返されるだけ。そこでセキチューに出かけて得物を物色。
迷った挙句に氷割りにはこれしかないとやや高価な木割りオノを購入。
買ってしまったのが運の尽きか? ご近所さんに良いね!などと
煽てられた結果、腰を気遣いながら毎日パフォーマンスを見せる
羽目になっている。シャベルをかまえて爺イの砕く氷を処理する
御仁も参加してきて、もうヤメタとも言えなくなってしまった。
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私も5日連続で雪かきに精を出しました。 大分コツがわかってきました。 腰を使わず膝を使う。 ショベルを雪に突き刺す。そのとき充分に膝を折り、しゃがみこむ姿勢、腰はそのまま膝を伸ばす。そして立ち上がった姿勢から右または左上に向い腰をひねって雪を放り出す。 腰はその回転に使うだけ。筋肉痛は残りましたが幸いぎっくり腰にはなりませんでした。
小道の中にある我が家周辺は完全な除雪前に
車両が通ってしまったので路面は氷になってしまい苦戦中。
それでも転倒危惧がないのはおっしゃるとおり
登山の足腰が利いているのかも知れません。
少しづつ氷割りに精を出します。
しかし沼田は、もっと積もって75-80cm位でした。
仕事でも自宅でもずっと除雪です。
雪を見るのも嫌になりますが、今日は赤城山に登って来ました。
赤城山は良いです。除雪の行き届いて駐車場も殆ど使えます。
60cm位と思われますが備えが無かったので
後始末が後手に回り細道が凍結氷のまま。
一番の特徴は各戸のカーポートの破損でしたが
聞いてみたら積雪20cmまでの対応製品が多いとのこと。毎日、午後になると氷割りを少しづつ
やっています。
前週のような30cm級の積雪は、10年ごとに体験してきましたが、この雪は・・・
子どもの頃、明治32年生まれの祖母(とっく故人)から、「昔はたくさん積もったものだ」と聞かされてきましたが、その祖母も体験しなかった雪を目の当たりにできたことを、むしろ喜んでいるワタシです。
榛東の我が家では、郵便受けの上に実測43㎝積もっていましたから、ざっと50cm級だったと思います。(地上は、測る気にもなりませんでした。)
我が家は特に被害もなく、本心ではワクワクでした。
ただ、例年より山に入れるのが遅くなりそうなのが、大変残念ですが・・・。
爺イ様と山で出合いたいものです。
豪雪から一ヶ月も経つのに市内から見える
榛名には未だ白いものが残っていますので
何となく出足が挫かれてしまいます。
昨日、みさと梅祭りに行ってきましたが
日陰には埃にまみれた雪が残っていましたので再開は月末になりそうです。
どこかの山でヨタヨタ歩いて息継ぎ休止を
頻繁にして登山者に迷惑かけている年寄りを
見たらそれが爺イです。