クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

本白根山コマクサは最盛期過ぎ H-27- 7-22

2015-07-23 11:05:11 | 倉渕・長野原・草津・嬬恋

毎年の恒例になった本白根山のコマクサ見物、今年は都合が悪くて
中々予定が立たず既に最盛期を過ぎていることは覚悟しているが真夏の
高地ハイキングの手始めなので早出して草津に向かった。

草津の温泉街から白根に向かい白根火山ロープウェイの山麓駅。何となく
車も人も少なく活気が無い。(9.30)



駐車場の向いには草津国際スキー場の一部の青葉山ゲレンデとレストラン。



乗車券はこまくさリフト片道込みの往復で1700円也。他に乗客が居ないので
六人乗りのゴンドラに一人だけ。約2.4kを10数分の空中散歩。



白根ロープウェイ


山頂駅に到着。草津白根方面は規制されているのでここもひっそり。



小さな池の縁を回ってリフト乗り場へ。緑が鮮やかだが風がやや強く半袖では
一寸ひんやりして薄手の長袖が欲しくなる位。8231
サムネイル写真は全て左クリックで拡大、左上部の左向き矢印で戻る。



リフトも閑散、下の登山路を数人が歩いているだけ。



リフト終点は展望台。
岩管山方面、横手山方面、笠ヶ岳など。





中央火口へ向かう木道、周りには花は少なく展望は左側に僅か。



やがて中央火口の縁に到着して全面が開ける。正面に2143mの展望台。



少し右手には浅間山、何時も東からを見慣れているので違う形に戸惑い。


これから向かう遊歩道の最高点方面。



ここの斜面が最初の群生地だが見たところ、完全に最盛期を過ぎていて
疲れきったようなコマクサが見られるだけ。








中央火口の縁を回る。火口の底でも標高が2076m。




展望台との分岐近くで展望台の北面の岩隗を眺める。



遊歩道最高点に向かうと第二の群落地。ここも同じように完全に終盤。








途中に南の斜面に下るルートがロープ付きになっているので下って何枚か。







こんな所を登り返して遊歩道に戻る。



草津の温泉街も遠望できる。


北のこの山が多分白根山隗の最高峰2171mだが登路があるとは聞いていない。



殆ど人にも会わずに遊歩道最高点で本日の爺イ。(11.14)



少し先のベンチのある展望場所で休憩と昼食。帰路に通過する展望台。




再び笠ヶ岳。去年は行っていないので今年は登るかな?



すっかり観光地と化した横手山。



休んでいるうちに空模様が急速に怪しくなったので帰路に付く。



浅間の上に掛かる雲を気にしながら



展望台を足早に通過。標柱の脇にある石碑は遭難者の慰霊碑。(12.14)



林の中を登っていく。急登部分もあるが木の根が張り出していて丁度よい階段。



突き当たって鏡池火口の縁の周回が始まる。



平坦な道を進むと



やがて右下に鏡池、ここも火口の一つで鏡池火口。



鏡池の分岐を過ぎ



この道標のところで残りが1.6k。



こんな道で急な下りが始まり、少々膝に響く。







下りきると殺生方面との分岐、あと1k。下りが長かったので膝がガクガク(13.01)



途中でヒカリゴケのようなものを探したりして



振り子沢と思われる沢を渡ると



間もなく山頂駅が見えて終着。ゴンドラ搭乗と同時ににわか雨、
タッチの差で濡れずに済んだがコマクサの最盛期を外してしまったので
目論んでいたDBも作れずで残念。11.800歩。(13.20)



途中で出合ったその他の花々












ご来訪のついでに下のバナーをポチッと。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 富岡・蕨 睡蓮見られず蓮の... | トップ | 渋川・日本の真ん中 へそ祭... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (か~み~)
2015-07-25 14:29:10
草津までとは結構な長旅でしたねお疲れ様です!
ヒガリゴケ的なのも普通に山にあるんですね☆

明日岩櫃城の岩櫃乱舞の舞台と、シークレットですが…花火の前座で登場しますよー!
返信する
re.岩櫃乱舞゜ (爺イ)
2015-07-25 19:31:17
たった今、渋川へそ祭りから帰ってきたところ。
何しろ暑くて耐暑訓練やったようなものでした。
明日は屋内なのでその点は安心して出かけますが
花火までは居られないかも。
返信する

コメントを投稿

倉渕・長野原・草津・嬬恋」カテゴリの最新記事