中之条・上反下の「美郷館」手前四つ角にある大きな観光案内看板に
「松岩山」が大きく扱われているので、この山はてっきりこの四つ角を
西進すれば行かれる筈と思いこんでいたが、先達諸氏のHPや横田氏の
「300山」を見る限りどうも六合村・世立からが標準コースらしい。
今日一日だけ快晴と聞いて早速、六合へ向う。長い道中厭だなと思いながら。
日陰道(35号)から原町の大欅を通過して145号をひたすら西進。
岩櫃入り口の「郷原」、類長への「矢倉」、吾嬬・薬師への「岩島」などを
懐かしく眺めながら長野原に入ると俄然、周辺が工事関係で騒々しくなり
まるでダンプ街道の様に大型車両がセンターラインに巨大タイヤをはみ出して
突進してくるので一般車は砂塵もうもうの中で遠慮勝ち。
やがて沿道から「丸岩」が見事な岸壁を見せて来た。この山に登ったらこの
景観は得られず、高ジョッキ途中から側面が見られるだけ。
やがて王城・高間登山口への小学校前信号を通過して長野原駅前。此の辺は
工事のための付け替え道路でくねくねと面倒だ。やっと292線に逃込んで
北進。約10㌔走って漸く六合・道の駅、其の先5㌔で「ふるさと活性化センター」
入り口でほっとする。左に大看板と右側にバス停で判り易い。
林道を1.2K登ると「センター」着、ここに駐車とも案内書にあつたが、道標に
従って右に進む。
更に0.6Kで左に再び道標で左折林道に入る。ゲートの鎖は見当らない。
登り1.2K、右に造成地到着で林道は行き止まり。登山道らしき脇道脇に駐車。
ここからの展望は見事、山に行かなくても十分な位。
白根と本白根、
その左山腹に見えるのは草津の温泉街かな?
左のトンガリは「あおちゅうさん」が「三角錐を天に向けたーー」と
書いている四阿山?
大きいのは浅間らしい。
ここの標高1087m。(10.02)
松岩山へは水平直線距離で2.38K、蛇行も多いだろうから歩行は4K以上を覚悟。
登山道は林道風の軽い登りで山裾を手繰るように蛇行が多い。雑木林で木漏れ日、
吹く風は高原の風、何とも気分が良い。が、余りに変化がなく長いと少々飽きも。
左手は大きな山が連なるので多分1218m峰の南を通過中らしい。
小峠を越えると左からの大きな林道と合流。「日ヶ闇・松岩線」らしい。(10.35)
ここの右手に道標、此れに従って林道から分かれて本格登山道。
笹原の小道を東進、左手の山は1310m峰か?南側面を通過して尾根道に合流。
目印を付ける。
一辺の長い蛇行をして1315m峰から南進する稜線に乗る。正面に大山、多分
「松岩」と云われる1390mの岩峰、直登せずに大きく東に回って鞍部へ。
ここには良く目立つ白いマーク。一休み。(11.22)
早速、85m西へ笹藪を掻き分けて進んで一寸した急登をクリヤすると松岩頂上。
展望は良いが一旦伐採されたらしい周辺の雑木が伸び始めていて邪魔。(11.30)
見える角度は出発地点と同じ。北は殆ど見えない。休憩。目標へ0.73k。
白根・八間・白砂、横手というが白根以外は何が何やら判らない。
南の浅間・浅間隠・管峰・高間方面は逆光と霞みでボロデジカメでは
写真にならない。
ここからはアップダウンあり急登ありで疲れた足にはかなり堪える。
登山道は、右に左に現われるピークには一切登らずにその脇を摺り抜ける。
考えてみるとこのコースは一回もピークを通過せずに抜けている。
最後の急登を切り抜けると雑木が大規模に伐採された明るい笹原、
何とそこが頂上だった。笹は膝上まで。
東から
西から
本日の爺イ
真中の白樺の木に頂上標識、
三角点は探し様がない。ナビを叱咤するも元々が誤差数㍍はあるので
頼りにはならない。結局、辛抱強く足探りを続けて発見。
點名・入山 1512.09m
展望は南の榛名方面が主で西は僅か、北は雑木が邪魔で駄目。(12.24 – 12.54)
日陰で昼食・休憩。誰も来ないのでひっそり。近寄ってくるのはこんなトンボや
黒いアゲハだけ。
花も少なくコンなものしか。
道端に小さな蛇が一人前にトグロ巻、杖で払おうとしたら逃げずに向かってくる
闘魂の持ち主、もしかすると蝮?
これ、猿の顔にみえる? やっぱり駄目?
帰途は下り一方で登り返し無しなので楽々だが、いかにも単調。松岩岩峰分岐
通過が13.15、林道からの登山道入り口が13.29、駐車場所へ14.10。
おっと忘れ物、駐車場所の86m西に金属四等三角点発見
點名・日ヶ闇 1087.09m
これを書いている時、横田昭二さんから電話、延び延びになっていた登山
ガイドブックが発売にこぎ着けたとの連絡、あとで戸田書店に行ってみるかな。
ご来訪のついでに下のバナーをポチッと。
「松岩山」が大きく扱われているので、この山はてっきりこの四つ角を
西進すれば行かれる筈と思いこんでいたが、先達諸氏のHPや横田氏の
「300山」を見る限りどうも六合村・世立からが標準コースらしい。
今日一日だけ快晴と聞いて早速、六合へ向う。長い道中厭だなと思いながら。
日陰道(35号)から原町の大欅を通過して145号をひたすら西進。
岩櫃入り口の「郷原」、類長への「矢倉」、吾嬬・薬師への「岩島」などを
懐かしく眺めながら長野原に入ると俄然、周辺が工事関係で騒々しくなり
まるでダンプ街道の様に大型車両がセンターラインに巨大タイヤをはみ出して
突進してくるので一般車は砂塵もうもうの中で遠慮勝ち。
やがて沿道から「丸岩」が見事な岸壁を見せて来た。この山に登ったらこの
景観は得られず、高ジョッキ途中から側面が見られるだけ。
やがて王城・高間登山口への小学校前信号を通過して長野原駅前。此の辺は
工事のための付け替え道路でくねくねと面倒だ。やっと292線に逃込んで
北進。約10㌔走って漸く六合・道の駅、其の先5㌔で「ふるさと活性化センター」
入り口でほっとする。左に大看板と右側にバス停で判り易い。
林道を1.2K登ると「センター」着、ここに駐車とも案内書にあつたが、道標に
従って右に進む。
更に0.6Kで左に再び道標で左折林道に入る。ゲートの鎖は見当らない。
登り1.2K、右に造成地到着で林道は行き止まり。登山道らしき脇道脇に駐車。
ここからの展望は見事、山に行かなくても十分な位。
白根と本白根、
その左山腹に見えるのは草津の温泉街かな?
左のトンガリは「あおちゅうさん」が「三角錐を天に向けたーー」と
書いている四阿山?
大きいのは浅間らしい。
ここの標高1087m。(10.02)
松岩山へは水平直線距離で2.38K、蛇行も多いだろうから歩行は4K以上を覚悟。
登山道は林道風の軽い登りで山裾を手繰るように蛇行が多い。雑木林で木漏れ日、
吹く風は高原の風、何とも気分が良い。が、余りに変化がなく長いと少々飽きも。
左手は大きな山が連なるので多分1218m峰の南を通過中らしい。
小峠を越えると左からの大きな林道と合流。「日ヶ闇・松岩線」らしい。(10.35)
ここの右手に道標、此れに従って林道から分かれて本格登山道。
笹原の小道を東進、左手の山は1310m峰か?南側面を通過して尾根道に合流。
目印を付ける。
一辺の長い蛇行をして1315m峰から南進する稜線に乗る。正面に大山、多分
「松岩」と云われる1390mの岩峰、直登せずに大きく東に回って鞍部へ。
ここには良く目立つ白いマーク。一休み。(11.22)
早速、85m西へ笹藪を掻き分けて進んで一寸した急登をクリヤすると松岩頂上。
展望は良いが一旦伐採されたらしい周辺の雑木が伸び始めていて邪魔。(11.30)
見える角度は出発地点と同じ。北は殆ど見えない。休憩。目標へ0.73k。
白根・八間・白砂、横手というが白根以外は何が何やら判らない。
南の浅間・浅間隠・管峰・高間方面は逆光と霞みでボロデジカメでは
写真にならない。
ここからはアップダウンあり急登ありで疲れた足にはかなり堪える。
登山道は、右に左に現われるピークには一切登らずにその脇を摺り抜ける。
考えてみるとこのコースは一回もピークを通過せずに抜けている。
最後の急登を切り抜けると雑木が大規模に伐採された明るい笹原、
何とそこが頂上だった。笹は膝上まで。
東から
西から
本日の爺イ
真中の白樺の木に頂上標識、
三角点は探し様がない。ナビを叱咤するも元々が誤差数㍍はあるので
頼りにはならない。結局、辛抱強く足探りを続けて発見。
點名・入山 1512.09m
展望は南の榛名方面が主で西は僅か、北は雑木が邪魔で駄目。(12.24 – 12.54)
日陰で昼食・休憩。誰も来ないのでひっそり。近寄ってくるのはこんなトンボや
黒いアゲハだけ。
花も少なくコンなものしか。
道端に小さな蛇が一人前にトグロ巻、杖で払おうとしたら逃げずに向かってくる
闘魂の持ち主、もしかすると蝮?
これ、猿の顔にみえる? やっぱり駄目?
帰途は下り一方で登り返し無しなので楽々だが、いかにも単調。松岩岩峰分岐
通過が13.15、林道からの登山道入り口が13.29、駐車場所へ14.10。
おっと忘れ物、駐車場所の86m西に金属四等三角点発見
點名・日ヶ闇 1087.09m
これを書いている時、横田昭二さんから電話、延び延びになっていた登山
ガイドブックが発売にこぎ着けたとの連絡、あとで戸田書店に行ってみるかな。
ご来訪のついでに下のバナーをポチッと。
松岩の分岐の発泡ビニールは私が付けました。後から来る人に松岩(十二山神)への道しるべにと、赤テープ忘れてしまったので、代わりに付けました。
こちらの岩場はかなり展望がいいですよ。草津白根・岩菅・谷川あたりが良く眺められます。
コース途中は目印が少なくピークの迂回が多いので
一寸不安になるときの目立つマークで大いに助かりました。
小生、十二山神の碑を見落としました。インレットさんの
HPの写真から推察するとあの岩山の西端でしたか?
高所恐怖症の者には躊躇させられる岩場に見えたので
東取り付きの空き地から移動できなかったので。
おまけに丁度ラジオから流れてくる大好きなシュトラウスの
カイザーワルツやラデッキー行進曲に浮かれてトンガリ松岩
を駆け下りたら左足首の前筋を痛めて、松岩山までは右半身の体勢でのドタバタ歩きでした。
従って今日の青空も自宅待機の体たらく。全てが老化?