裏日本は冬本番の降雪が始まって昨日は高崎近辺でも強風に乗って来た
雪雲の様なのが空を覆って不気味な一日だったが
今日は気温は低いが風も無く快晴。
そこで先日の続きのスルス古道見聞。但し山手の道路凍結具合を調べたら
「警戒」と表示されていたので予定していた沼の原からのアプローチは
止めにしてやや時間と労力を要するデ・レーケ堰堤ルートに変更。
何時もと違うアングルで黒岩を眺めながら鷹ノ巣林道を下り
旧キャンプ場ゲートを経て北上。左手に現れるウクライナカラーの
目印で右へ。
直ぐに崩落現場、崩落発生地点を見たがとても林道を押し流した
とは思えないほどの小規模崩落。
改めて林道を登ると自分の影が正面に来るから時刻から考えると
方向は北西に向いている。かって方位磁石も待たずに山歩きしていた頃
自分の影の角度で進行している方向を認知していたのを思い出す。
天候に変化は無く、雲一つない青空だが気温は低く手袋してる
指先が冷たい。但し裏日本からの寒風が全くないのは大助かり。
やがてこの目印で右下に降りると
デ・レーケの石積堰堤。正式には「夕日河原四号堰堤とか」。
休まずに右手の土手に這い上がるが、ここにはロープが欲しい。
もう、大分思い出した笹原をひたすら北進。細い窪が
同方向に何本もあるがどれを進んでも行先に大差はない。
目印満艦飾の場所が気になったが帰路の宿題にしてスルー。
爺イの頭には「丁字路」という事しかなかった。
記憶にある丁字路は夕日河原A渓谷からねこ耳の
山裾(多分)を回ってきて最初のこの丁字路。
画像の直進路は東へ抜ける道、黒岩の道はここを
右折して南に向かう所。
この台地に登れば笹原の夕日河原東渓が一望できる筈と
急斜面を登ったらなんとそこは笹の平地で啞然。
先に進んだら確かに涸れ沢があったが小川のように
細く落差も殆どない。この沢を下っても多分目的地点は
見つからないし見つかっても古道を踏んだとは言い難いーー
と判断して直ぐ引き返し黒岩の道を戻る。
数分下って先程気になっていた目印多数の所。
ここは四つ角だが。
こんなに目印が集まっている。
低い土手を東に越えると似たような南北道に
東からの道が丁字路で合わさっていた。ここが教わった
丁字路と確信して前進。
ホンの僅かで道は突然消える。足元は崩落で大きな
落差。倒木にぶら下がって飛び降りればーーとも
思ったが90歳爺イのやる事ではない。
落ち着いて教わった近辺の特徴をなけなしの脳味噌総動員で
反芻。
涸れ沢は「笹原」、「左前方に青リボン」「左岸に道が見える」
崩落は「切れ落ちで落差5m」「直ぐ先で道は復活している」
「黒岩の道と崩落場所数十米」ーーーなど、すべての情報に
合致する。
左山手の中腹に散在する洞窟風の付近でどう見ても人工物にしか
見えないもの発見。後日、沢に降りられたら確認したい。
気が付いたら何時の間にか厚い雲が全天を覆い
気温も下がって来た。未だ正午を過ぎたはかり
なのに。こんな所で昼食など真っ平と思った途端、
これからが本番の涸れ沢上下からの沢渡りのルート
探索は来年に引継ぎと決めてさっさと帰路に就く。
石積みで本日初めての休憩、思い出したら急傾斜の
登りがなかったので三時間超も歩き続けていたので。
矢張り探索はスルス峠から楽に現地に到着しないと
体力的にもフリータイムの制限対策でもむりだな。
今日の場所が本命であることを願っている。
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登山・キャンプランキング
雪雲の様なのが空を覆って不気味な一日だったが
今日は気温は低いが風も無く快晴。
そこで先日の続きのスルス古道見聞。但し山手の道路凍結具合を調べたら
「警戒」と表示されていたので予定していた沼の原からのアプローチは
止めにしてやや時間と労力を要するデ・レーケ堰堤ルートに変更。
何時もと違うアングルで黒岩を眺めながら鷹ノ巣林道を下り
旧キャンプ場ゲートを経て北上。左手に現れるウクライナカラーの
目印で右へ。
直ぐに崩落現場、崩落発生地点を見たがとても林道を押し流した
とは思えないほどの小規模崩落。
改めて林道を登ると自分の影が正面に来るから時刻から考えると
方向は北西に向いている。かって方位磁石も待たずに山歩きしていた頃
自分の影の角度で進行している方向を認知していたのを思い出す。
天候に変化は無く、雲一つない青空だが気温は低く手袋してる
指先が冷たい。但し裏日本からの寒風が全くないのは大助かり。
やがてこの目印で右下に降りると
デ・レーケの石積堰堤。正式には「夕日河原四号堰堤とか」。
休まずに右手の土手に這い上がるが、ここにはロープが欲しい。
もう、大分思い出した笹原をひたすら北進。細い窪が
同方向に何本もあるがどれを進んでも行先に大差はない。
目印満艦飾の場所が気になったが帰路の宿題にしてスルー。
爺イの頭には「丁字路」という事しかなかった。
記憶にある丁字路は夕日河原A渓谷からねこ耳の
山裾(多分)を回ってきて最初のこの丁字路。
画像の直進路は東へ抜ける道、黒岩の道はここを
右折して南に向かう所。
この台地に登れば笹原の夕日河原東渓が一望できる筈と
急斜面を登ったらなんとそこは笹の平地で啞然。
先に進んだら確かに涸れ沢があったが小川のように
細く落差も殆どない。この沢を下っても多分目的地点は
見つからないし見つかっても古道を踏んだとは言い難いーー
と判断して直ぐ引き返し黒岩の道を戻る。
数分下って先程気になっていた目印多数の所。
ここは四つ角だが。
こんなに目印が集まっている。
低い土手を東に越えると似たような南北道に
東からの道が丁字路で合わさっていた。ここが教わった
丁字路と確信して前進。
ホンの僅かで道は突然消える。足元は崩落で大きな
落差。倒木にぶら下がって飛び降りればーーとも
思ったが90歳爺イのやる事ではない。
落ち着いて教わった近辺の特徴をなけなしの脳味噌総動員で
反芻。
涸れ沢は「笹原」、「左前方に青リボン」「左岸に道が見える」
崩落は「切れ落ちで落差5m」「直ぐ先で道は復活している」
「黒岩の道と崩落場所数十米」ーーーなど、すべての情報に
合致する。
左山手の中腹に散在する洞窟風の付近でどう見ても人工物にしか
見えないもの発見。後日、沢に降りられたら確認したい。
気が付いたら何時の間にか厚い雲が全天を覆い
気温も下がって来た。未だ正午を過ぎたはかり
なのに。こんな所で昼食など真っ平と思った途端、
これからが本番の涸れ沢上下からの沢渡りのルート
探索は来年に引継ぎと決めてさっさと帰路に就く。
石積みで本日初めての休憩、思い出したら急傾斜の
登りがなかったので三時間超も歩き続けていたので。
矢張り探索はスルス峠から楽に現地に到着しないと
体力的にもフリータイムの制限対策でもむりだな。
今日の場所が本命であることを願っている。
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行ってこられましたね。
二度目の「東側の丁字路」の先が、夕日河原B渓谷の右岸です。画像の通り、倒木にぶら下がって降りようか?という所です。(ワタシはそうやって沢に降ります)対岸の道筋も確認されたようですね。4号堰堤からのルートは小窪と小土手の笹原を、東寄りに辿るとここに至ります。どうやって沢へ降りるかですが、強硬突破は厳しいので、やや下流側の藪を抜けて沢へ降りるか?それとも上流側の笹原に入って降り易いルートを探す(バイクはこちらを通っています)か? 来年の課題ですね。5月のツツジの頃はとても美しく見応えのある所です。
バイクの人たちの多くは、ずっと下流の栗の木沢の合流部から入り込み、ガラメキ・表口石標から植林地をかすめてやってきて、このB渓谷(東渓谷)の崩落部を避けて上流部から平坦な笹原に入って西方へ向かい、爺様が先に至った丁字路辺りで直下降して、A渓谷に沿って下っった跡があります。爺様が先に登ってみた急坂は、古道でもハイク道でもなく、バイクが下った跡です。付近に幾筋も同様に斜面を直登下する道がついていたと思います。
踏み固められ表土が露出した所は、やがては雨水が侵食して谷筋になり、地形を変えてしまう虞がある所です。管理者さんが眉をひそめる箇所です。
早速、拙稿ご覧くださり有難うございました。
二つ目の「丁字路」が正解とのお墨付きも戴けたので
一安心です。一つ目はモトクロスバイクの轍でしたか。確かに笹原の踏み跡にしては遠目からも見えたのですから。何時か安全な降口を見つけて、スルス峠から無駄掘りタッチしてこのルートで旧黒髪神社跡までのピストンを爺イの気軽なハイクコースにしたいと思っています。色々とご教示感謝いたします。