
「梅雨前の最後の晴天」との予報に釣られて榛名の
「不遇の山・鬢櫛山」に行くことにした。普通なら
烏帽子ヶ岳とのセットだろうが爺イにその体力は無いし
制約時間の中では到底無理。
烏帽子ヶ岳だけになるとピストンで何となく味気ないので
展望皆無・どこが山頂か分からない様な鬢櫛だが
乗り越しの周回が出来るのでこちらを撰んだ。
榛名湖の北岸から烏帽子・鬢櫛の鞍部迄は地形図上で
東西二本の破線が載っているが今日は使ったことがない
西側のルート。
予定地はウバ百合観察で何回も来ているので入口らしい
作業道跡はすぐ見つかり入り込む。

道は湖畔周回路沿いに東北向きで緑の中を伸びている。

途中でフッと道形が消えるが少し上部で東への道が現れた。

やがて腐った木橋、水は無いので沢を渡って対岸の
土手を越える。

そこにはこんな道形が出てくるが作業道の様なので
これは登山道ではない。

道だか沢だか分からない様な所を進むと

突然、目印付きの登山道に飛び出す。一体、この道は
何処から発していたのだろうか?
今日は周回なので帰路には通らないが何時か起点を確認したい。

その先には雨水で削られた箇所もあり小石ゴロゴロで
歩き難い。

こんな所を未だか未だかと思いながら辛抱して登る。

漸く前方に鞍部が見えてきたが途中でマゴマゴしたので
ここまで34分も掛かってしまった。

到着点に左・鬢櫛、右・烏帽子の道標。湖畔からの
比高は約100mだった。

傍らに見覚えのあるパイプベンチ、錆だらけで腰掛ける
気にはならない。

少し休んでから尾根の曲がり角の大岩目指して出発。
スタートは平坦尾根道だが比高は95m程度。

直ぐに急登が始まるが半端な傾斜ではなく爺イの脚力では
ガタンと速度が鈍る。前後して登っている方が居られたら
フツーの人の速度が実感できるのだか生憎の一人旅。

斜度はこの程度だが、ジグザグあり崖淵の細道ありで
緊張の連続。

やがて前方に大岩が見えた。あの岩の左を抜けて左に
湾曲する尾根に乗るのだ。

岩を通過して振り返り。上に何か石像でもあるかと
登ってみたが何もない。

山頂はここから比高で60mほど登っているのでいきなりの
登り尾根が見えた。

山頂台地までの様子。
(サムネイル写真は左クリックで拡大、左上の左向き矢印で復帰)

漸く頂上台地の笹原に到着して尚前進。

笹原の中は意外に長くてこのまま下山してしまうのかと
心配になるほど。この山頂には三角点の様な目印は
無いから標識を発見することが決め手。

漸く山頂らしい空き地。標識が一つあるだけで何もない。
勿論、周囲の樹葉が濃くて展望は無い。

地味な頂上標識。お馴染みの沼田・NGさんやすかいさんの
ものは見当たらない。湖畔スタートから1時間15分。
まあ、フツーの人なら45-50分だろう。

その標識前で何故かガッツポーズの本日の爺イ。

煩いほどのセミの声と付近を飛び回る小蠅かブヨの様な虫に
囲まれて軽食後、西コースへ乗り越しに掛かる。

出だしは未だ台地の上なので奇麗な尾根道。西コースとは
言っても実際の方向は南南西で南進に近い。

10分も歩かないうちに様子は一変。岩尾根の急降など
険しいルートを慎重に降りる。
降り切ってr-28方向に右湾曲する所にこんな道案内。

カンカン照りの県道歩きより樹間の日陰が楽だと
指示通りに左折して進む。右手の上部に県道の
ガードレールを見ながら並行して南進、途中から
南東に向きが゛変わって湖畔を目指す。
漸く湖畔が見えた。

湖畔周回路に出て振り返ると入口には長いテープの
目印が付けられている。
位置は往路の入口にした破線から200m程度の西側。

湖畔から北の鞍部迄は地形図に載っていない道が何本も
あるようで機会があったら確かめたい。
r-126を飛ばして帰宅、予定通り14-05の帰宅。
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「不遇の山・鬢櫛山」に行くことにした。普通なら
烏帽子ヶ岳とのセットだろうが爺イにその体力は無いし
制約時間の中では到底無理。
烏帽子ヶ岳だけになるとピストンで何となく味気ないので
展望皆無・どこが山頂か分からない様な鬢櫛だが
乗り越しの周回が出来るのでこちらを撰んだ。
榛名湖の北岸から烏帽子・鬢櫛の鞍部迄は地形図上で
東西二本の破線が載っているが今日は使ったことがない
西側のルート。
予定地はウバ百合観察で何回も来ているので入口らしい
作業道跡はすぐ見つかり入り込む。

道は湖畔周回路沿いに東北向きで緑の中を伸びている。

途中でフッと道形が消えるが少し上部で東への道が現れた。

やがて腐った木橋、水は無いので沢を渡って対岸の
土手を越える。

そこにはこんな道形が出てくるが作業道の様なので
これは登山道ではない。

道だか沢だか分からない様な所を進むと

突然、目印付きの登山道に飛び出す。一体、この道は
何処から発していたのだろうか?
今日は周回なので帰路には通らないが何時か起点を確認したい。

その先には雨水で削られた箇所もあり小石ゴロゴロで
歩き難い。

こんな所を未だか未だかと思いながら辛抱して登る。

漸く前方に鞍部が見えてきたが途中でマゴマゴしたので
ここまで34分も掛かってしまった。

到着点に左・鬢櫛、右・烏帽子の道標。湖畔からの
比高は約100mだった。

傍らに見覚えのあるパイプベンチ、錆だらけで腰掛ける
気にはならない。

少し休んでから尾根の曲がり角の大岩目指して出発。
スタートは平坦尾根道だが比高は95m程度。

直ぐに急登が始まるが半端な傾斜ではなく爺イの脚力では
ガタンと速度が鈍る。前後して登っている方が居られたら
フツーの人の速度が実感できるのだか生憎の一人旅。

斜度はこの程度だが、ジグザグあり崖淵の細道ありで
緊張の連続。

やがて前方に大岩が見えた。あの岩の左を抜けて左に
湾曲する尾根に乗るのだ。

岩を通過して振り返り。上に何か石像でもあるかと
登ってみたが何もない。

山頂はここから比高で60mほど登っているのでいきなりの
登り尾根が見えた。

山頂台地までの様子。
(サムネイル写真は左クリックで拡大、左上の左向き矢印で復帰)





漸く頂上台地の笹原に到着して尚前進。

笹原の中は意外に長くてこのまま下山してしまうのかと
心配になるほど。この山頂には三角点の様な目印は
無いから標識を発見することが決め手。

漸く山頂らしい空き地。標識が一つあるだけで何もない。
勿論、周囲の樹葉が濃くて展望は無い。

地味な頂上標識。お馴染みの沼田・NGさんやすかいさんの
ものは見当たらない。湖畔スタートから1時間15分。
まあ、フツーの人なら45-50分だろう。

その標識前で何故かガッツポーズの本日の爺イ。

煩いほどのセミの声と付近を飛び回る小蠅かブヨの様な虫に
囲まれて軽食後、西コースへ乗り越しに掛かる。

出だしは未だ台地の上なので奇麗な尾根道。西コースとは
言っても実際の方向は南南西で南進に近い。

10分も歩かないうちに様子は一変。岩尾根の急降など
険しいルートを慎重に降りる。









降り切ってr-28方向に右湾曲する所にこんな道案内。

カンカン照りの県道歩きより樹間の日陰が楽だと
指示通りに左折して進む。右手の上部に県道の
ガードレールを見ながら並行して南進、途中から
南東に向きが゛変わって湖畔を目指す。




漸く湖畔が見えた。

湖畔周回路に出て振り返ると入口には長いテープの
目印が付けられている。
位置は往路の入口にした破線から200m程度の西側。

湖畔から北の鞍部迄は地形図に載っていない道が何本も
あるようで機会があったら確かめたい。
r-126を飛ばして帰宅、予定通り14-05の帰宅。
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