汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

みやすけの詩 雨

2008年07月03日 | 初期中期の詩

風が強い夜に考えてる自分がいる
存在自体がだんだんと薄くなっていくようで
少し怖いよ

目の前のアリ地獄は
今でもアリを待っているのか

雲が空を覆い
雨が降り始める

ポツポツ、ポツポツ
降り出した雨はとめどなく
雨脚を早くする

早く過ぎろ、早く過ぎろ!!
その雨は僕の心に妙にマッチしていて
とても嫌な気持ちになった

早く過ぎてくれ…

とうとう雨は止まなかった
道路に滴る雨水が
僕の涙を代弁してくれる

この世界が真っ白になった瞬間だった
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みやすけの詩 手と手

2008年07月03日 | 初期中期の詩

みんな笑ってる
みんな悩んでる
みんな生きてる

何かに頼ってみんな生きてる
僕らはみんな繋がってる
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みやすけの詩 回り小道

2008年07月03日 | 初期中期の詩

夜の静寂
虫たちが鳴いているよ
回り小道で自宅に帰る
今日いろいろあった友人との遊戯
「また今度ね」
別れた時は夢心地

今度は何を話そうか…
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みやすけの詩 揺れる

2008年07月03日 | 初期中期の詩

風が吹いている
木が揺れている

僕は今何してる?
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