汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

みやすけの詩 歩

2008年08月30日 | 初期中期の詩

時間は残酷だ

宿命もまた残酷だ

僕が受けたこれらを

越えられない壁を

これからも歩んでく
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みやすけの詩 問い

2008年08月30日 | 初期中期の詩

自分の存在の理由を問う声が聞こえる
手をかざせば風のそよ吹きを感じ
顔を上げれば見える満天の星空も
耳を澄ませばみんなの笑い声が聞こえるのに
皆顔を俯けて苦しんでる

自分がここにいる理由は分からない
けど、自分がもし消えてなくなってしまっても
この世界はこの世界であり続ける
僕がいなかったこれまでの137億年間の時間も
確かに存在していたのだから
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みやすけの詩 場

2008年08月30日 | 初期中期の詩
涼しい夜
笑いや喜声の入り乱れる今
蚊がまだうろついて
刺される僕は、蚊を潰し
自然界の恐ろしさを教える
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