静寂の中で 交わされる接吻
水のせせらぎ 満ち溢れる情愛を
見失わないように 抱きしめた
熱い視線の流れる 妖艶な時間に
幽かな愛を感じた
あなたの唇に
果てしない 世界を見つめるように
瞳を閉じ
何も失わないように あなたを抱き締めた
もう二度と逃がさない
星の光りが 遠くなり
散って行く赤い花弁
塞がれた口 情愛が満ちる 涙の訳を探す
傷だらけの身体を引きずりながら
何処までも深い 愛の中へと融けるように
静寂の中で 交わされる接吻
水のせせらぎ 満ち溢れる情愛を
見失わないように 抱きしめた
熱い視線の流れる 妖艶な時間に
幽かな愛を感じた
あなたの唇に
果てしない 世界を見つめるように
瞳を閉じ
何も失わないように あなたを抱き締めた
もう二度と逃がさない
星の光りが 遠くなり
散って行く赤い花弁
塞がれた口 情愛が満ちる 涙の訳を探す
傷だらけの身体を引きずりながら
何処までも深い 愛の中へと融けるように
塞いだ口から 溢れ出す吐息
花弁は散り それは雪のように白い肌に這う
惑い 熱い眼差しで あなたはこの瞳を見つめる
その伏せた両手には 枯れた薔薇の花
美しさと醜さが入り交じり 愛は咲き誇る
紅の月よ はだけた身体には 無数の傷が遺る
生命が震え 泣いている
美しき この星の下で
見えない愛を感じている
瞳を開けたまま 動かない 屍のように
愛に染まった感情は 更なる夢の途へと昇る
狂い咲いた花の 甘い香りを感じながら