汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

果てしない夢の跡

2013年02月13日 | 愛の詩

悲しそうに 瞳を潤ませる 
手に残るものは 果てしない 夢の跡 
張り裂けそうで 今にも 消えてしまいそうな 
この夜を感じ いつまでも 包容したままで 

星は永遠に この身体を流れる 命の 辛辣さ 
焦がれ その瞳を愛した あなたの その寂しさを 
愛されるが故に 無為に帰り着く この感情を 

そっと眼を醒すように 両手で包まれ 見つめる 
優しさに溢れて 今にも泣き出しそうな その瞳に 
鮮やかに彩られ 舞う 薔薇の花弁よ 
熱く 包容し合った この身体は  
もう離しはしないから  

融け合うように 一つに堕ちて行く 
消えない哀しみの訳を 教えて  
寂しさを誘う 甘い香りに 感情は高まり 涙を流す 
夜露の輝く頃 零れる雫 小さな愛を確かめる 

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この身体が朽ちるまで

2013年02月13日 | 妖艶の詩

いつまでも 愛していて

何処までも 深く 沈み込むように

醒めない夢の中で 愛は咲き誇る

 

涙の訳は 解らないまま

この胸に刻まれた傷跡は 増えて行くのに

醒めやらぬ 情愛の 甘い寂しさに

豊満な愛は 揺られ 何処までも 感じる

 

この温もりも あなたの瞳に映る 退廃の香り

見つめ合う 触れ合う度に 涙が溢れるの

 

どうか醒めないで 

夢の中で味わう あなたの その優しさを

求める程に 甘くなる この悦びと共に

 

いつまでも愛していて 

この身体が朽ちるまで 

あなたの鼓動を感じる 

果てしない夢の中で

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