歩いていた この路の上で そっと 繋いだ手
傷つけられて 降り出した雨に 打たれた頬が痛い
ずっとこのままで 巡った願いが あの空に返り咲くのなら
一体 この手は あなたに何を伝えられるのだろう
降りしきる雨に 交わす眼差しが滲む
吹き抜ける風に 刻む鼓動
そこでは雨脚のリズムだけが早る ような気がしたのに…
沈んで行く 身体が温もりを求めるように 深く
いずれこの手は あなたの元から はぐれてしまうの?
そう深い意識に語りかける姿が なんだか切なくて
ぎゅっと抱き締めてしまう
傷つけられて いずれ はぐれてしまう その瞬間までは
吹き抜ける風に 雨脚を早める
それは一時一時を刻む 鼓動のような… 気がした
そっと握り返した手は 確かに温かかったから
一体この眼は あなたの耳に 何を伝えられるだろう
あの時 雨脚のリズムだけが 早った そんな気がしていた…
そこに見失った感情が 何処かにあったのだろうか
それでも雨は止まず この心を 掻き乱してしまうから
ねえ さみしいよ…
ねえどうして?
あなたはあの時 一瞬 この手を握り返したのだろう
ねえ 教えて?
あなたとはそれでもはぐれてしまうから
もうこれ以上 二度と出逢う事も無い… そんな気がした
吹き抜ける風に 雨脚と共に刻む 鼓動
あの時 この手が見失ったあなたが
今でも あの路の何処かで泣いているのだろうか
そこでは雨脚のリズムだけがあった
ような気がしていたのに…
傷つけられて 降り出した雨に 打たれた頬が痛い
ずっとこのままで 巡った願いが あの空に返り咲くのなら
一体 この手は あなたに何を伝えられるのだろう
降りしきる雨に 交わす眼差しが滲む
吹き抜ける風に 刻む鼓動
そこでは雨脚のリズムだけが早る ような気がしたのに…
沈んで行く 身体が温もりを求めるように 深く
いずれこの手は あなたの元から はぐれてしまうの?
そう深い意識に語りかける姿が なんだか切なくて
ぎゅっと抱き締めてしまう
傷つけられて いずれ はぐれてしまう その瞬間までは
吹き抜ける風に 雨脚を早める
それは一時一時を刻む 鼓動のような… 気がした
そっと握り返した手は 確かに温かかったから
一体この眼は あなたの耳に 何を伝えられるだろう
あの時 雨脚のリズムだけが 早った そんな気がしていた…
そこに見失った感情が 何処かにあったのだろうか
それでも雨は止まず この心を 掻き乱してしまうから
ねえ さみしいよ…
ねえどうして?
あなたはあの時 一瞬 この手を握り返したのだろう
ねえ 教えて?
あなたとはそれでもはぐれてしまうから
もうこれ以上 二度と出逢う事も無い… そんな気がした
吹き抜ける風に 雨脚と共に刻む 鼓動
あの時 この手が見失ったあなたが
今でも あの路の何処かで泣いているのだろうか
そこでは雨脚のリズムだけがあった
ような気がしていたのに…