汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

みやすけの詩 秋夜

2008年09月12日 | 初期中期の詩
秋の夕暮れ
流れていく雲はどこか寂しさを
空の色はこれから徐々に
コントラストが増していく

せみの声もいつしか静まり
駅を下りれば枯れ草の死の匂いが漂う
日は沈み
空には一番星が現れる

すべてが自然と時間の流れに乗って
いつも通りの
でも少し違う季節の流れは

少しの生きる希望を与えてくれる
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みやすけの詩in花巻 旅

2008年09月10日 | 初期中期の詩





秋の夕日のこの空の色が好きだ
深い透明な蒼い色の空は
その更にその向こうへと続く宇宙の入り口なのだ
この虫たちの鳴き声はこの空間を伝わり
これから身を結ぼうとする、これからの生命の連鎖の営み
空に光る星々は孤独な宇宙遊泳の自己表現

僕はそれらの中の一人
言葉での表現は
自己を地球外遠部へと拡げる、唯一の試みになりうるか
そして、悠遠の過去から、さらに遠い未来への僕らの試みは
宇宙での孤独な旅に花を咲かせることはできるのだろうか


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帰ってきたよ!
ホント花巻は建物がなくてビックリしたよΣ(゜д゜)
見渡す限り、360度、畑、どっかの山脈!
おかげで、目がかなりよくなりました!(実話)
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みやすけの詩in花巻  ぬくもり

2008年09月10日 | 初期中期の詩
ぬくもりを感じる
ぬくもりを感じる
たった一杯だけど
ぬくもりを感じる

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いやー寒かった寒かった('A`#)
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みやすけの詩in花巻 冷青

2008年09月10日 | 初期中期の詩
夜中の冷えた空気は
体の熱を奪っていった
この時間になりながらも
歌い続ける虫たちは
病気も恐れない
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みやすけの詩 暗い

2008年09月05日 | 初期中期の詩

寂しさの感情渦巻く

ほの暗い朝の空の上から

雨粒が落ちてくる

短い時間の中で

増してくる雨脚は

その音とともに

僕の存在を消した

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みやすけの詩 likely

2008年09月01日 | 初期中期の詩

みんながみんな

likelyな気持ちで

明日が明日で

commonlyな風が

そうすりゃみんながみんな

幸せに暮らせるのかな
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