地区予想分析の補足（を書くつもりだったのに）

　年を重ねる毎に手抜きになっていくシーズン前の地区予想ですが、シーズン終了後に読み直すと怪我や若手・セカンドチームからの急成長は予想しようが無いから当たるわけが無いと言う結論になってしまい、開幕時の大まかな分析だけ書いておきましょう程度で予想から分析に変わっています。
　今年はOURLADS.COMのデプスチャートだけ見ながら32チーム分書いたのですが、書いている途中にここは私のイメージよりも強いんじゃないかと驚いたチームが3つ有りました。それがNYGとATL、BALで、NFC-EはDALの次にPHIを持ってい来る筈が、どう考えてもNYGの方が良いチームに見えてしまいましたし、ATLはMichael Vickの不安定さを覆い隠せるくらいディフェンスが強くなっていました。個人的にこの2チームがNFCをかき回すことになると考えます。BALは言うまでも無いディフェンスの強さにSteve McNairの加入で穴の無いチームになりました、AFC-Nの三つ巴の戦いは熾烈なものになりそうです。
　
　プレシーズンゲームのファーストチームの調子の良さで、ドラフト終了時の地区最下位予想から、2位にまでEaglesの評価を上げていたのですが、結局地区3位の予想になりました。怪しげなデータと仮説を駆使するfootballoutsiders,comではなぜか解説者ほぼ全員Eaglesの地区優勝を予想して居ます。私はここの怪しげなデータ大好きなので、かなり嬉しかったのですけど、当てに行くよりもデータ分析の数値がトップだから地区優勝にしました的な感じなので余り期待してはいけないでしょう。

　footballoutsidersが毎年出版しているPRO FOOTBALL PROSPECTUS 2006と言う電話帳並に分厚い本が今年も発売されています、アマゾンでも買えるので怪しげなデータが好きな方は一読して損は無いと思います。私は2005年版を買ったものの、まだ全部読んでません・・・