オバマと写真取ってる時間があったら練習してください・・・

　SEA戦で腿の付け根を負傷したLito Sheppardはまだ練習に復帰出来ていません、NYG戦欠場の可能性が高くなってきました。代役となるはずのJoselio Hansonも腿の怪我で練習を休みましたしCBの頭数が足りなくなるかもしれません。Brian DawkinsはDonovan McNabbとオバマ新大統領の祝福にCHIまで遊びに行ったそうですが、復帰後の練習で腿を痛めたそうです。DB不足になるとSean Considineに出番が回ってきてしまいますし、Hanson,Dawkinsには試合に出てもらわないと困ります。
　Brian Westbrookが膝で練習を加減していますが、これまでは肋骨と足首の怪我と言う表示でした。膝の怪我が万年膝痛でいつものものなのか、新しく怪我したのかはわかりません。

　9週目の試合前にNFC-Eの4チームは全てオフェンスディフェンスのヤードでリーグのトップ10に入っていると言うデータを目にしました。去年は両方でトップ10に入ったチームが5チーム有り、唯一プレイオフに出れなかったのがEaglesだったのですが、今年も地区レベルの高さに苦労しています。同地区の試合が多いのにオフェンスとディフェンス両方の数字が良いと言うのは普通ありえないわけです。地区内対戦で片方のオフェンスが良ければ、相手チームのディフェンスは悪くなるはずですから、地区外対戦で数字を稼いでいると言う事になります。
　今年のEaglesはWR陣の出遅れ、Westbrookの足首負傷などでオフェンスは万全ではなかったのですが、勝つときは圧勝のチームですから弱いチーム相手に数字を稼いでいると言う事ですね。怪我人が帰ってきましたし、強いチーム相手にオフェンスで点が取れるのかは今後の対戦で判断する事になります。
　ディフェンスはリーグベストのランディフェンスだった序盤から、TEへのショートを混ぜられるとランが止まらないいつものパターンに転落中です。これもSF,SEAと修正してきましたし今後どうなるのか仕切り直しと言った所でしょう。
　そう言う意味でも7勝1敗とNFCを独走するNYG相手にどれだけやれるのかがチーム力を測るという意味では良い物差しになります。まあ、テストではなく結果を残さなければならない状況に追い込まれているのですけれど・・・。強いチーム相手に接戦で勝てないのがここ数年あと少し届かない原因です、好調NYG相手に勝利できるかどうか、2008シーズン折り返しの1戦はプレイオフ進出を占う1戦になります。