カットしたMike McGlynnはうちのPSに入る前にCINの53人枠に入りました、FAでCINに入ったMax Jean-Gillesはファイナルカットで解雇されています(340ポンドに減量したらしいのに・・・)
PSに2人加わりました、Cornelius Ingramと同じ2009年に4巡指名でHOUに入団していたTE Anthony Hillで身長6-6 277ポンド、2009年は5試合に出場していますが、去年は出場無しに終わりました。ドラフト時のデータは40ヤード4.81とスピードは平凡で、腕の長さ35インチでベンチプレス21回とかなりのパワーが有りそうです。動いている所を見た事は無いのですけれど、20ポンドほど増量してOLで使えそうなスペックです。
今年SFの6巡指名されたWR Ronald JohnsonはUSC出身で身長5-11 199ポンドで40ヤード4.46、スリーコーン6.64、垂直飛び37インチの素晴らしい記録を残しました。WRとしてはゾーンの切れ目に入るのが上手いがパワー不足で怪我が多いのが問題と評価されています。
これでPS7人まで決まりました、最後に昨日カットしたCedric Thorntonが入る予定なのでしょう。
CB6人でSが5人、去年CB6人(1人はKR専用)Sは3人だったのを考えるとDBが3人増えています。Sの2巡指名コンビがイマイチなのが原因でしょうけれど、その分他のポジションに負担が掛かっている印象を持ちます。
PR候補のSinorice MossやChad Hallをカットした事でDeSean JacksonがPRを今年もやる事になるのでしょう。NYG戦の逆転TDを見てもDeSeanにPRをさせるのは当然と言えば当然なのですけれど、WRとしても一流のDeSeanに負担を掛けない為にもリターナーは卒業させるべきかもしれません。
これまでBrianWestbrookやLito Sheppardらもスターターに定着し契約延長した時からリターナーは卒業させています。早い話がルーキー時の安い契約の間は壊れても良いが高額契約をしたら怖くて使えない。と言う事です。そう言う意味で契約延長交渉中のDeSeanは今年からリターナーをさせないのではないか、と言われていました。
交渉中はPRをやらせて、契約延長をしたらPRから外すのも露骨過ぎる気がするのですけれど、5年50ミリオンのような契約をするであろうDeSeanに怪我のリスクの高いPRを続けるのは問題です。そう言う意味でもMossをカットしたのは勿体無いと思うわけです。
ファイナルカットを経てオフィシャルHPのデプスチャートが更新されましたが、PRの所はDeSeanの名前しか有りません、MossやHallがカットされた事でDion LewisやCurtis Marsh、KRで2番手に入っているRonnie Brown辺りにPRの練習をさせると予想しますが、フェアキャッチやタッチバックの判断が必要なPRは案外育成が難しいのですよね・・・