水面下で動いていると良いのだけれど

　NYG戦の見直しをしようかと思ったのですけれど、見直す必要の有る試合でもないような気がしています。ゴールラインオフェンスとかDLのワイドセットとランの関係とか研究するべき点は有るのですけれど、こんな試合2度見たくないと言う気持ちのほうが先に来てしまっています。
　
　Andy Reidの定例記者会見、当然の事ながらMichael Vickの右手の怪我への質問が続きました。レントゲンの結果 骨折に見えたのだけれども、それは血管が写り込んでいただけで骨折ではなく捻挫だった。SF戦に出れるかどうかはまだ分からない、触られたときに痛みが有るようならば試合には使わないだろう（ファンブルが怖いからでしょう）
　そして、Vince Youngは完治に近い状態でNYG戦でも無理すれば使えたけれど、ATL戦で良いプレイをしたMike Kafkaを使った。SF戦で誰を使うのかはVickの怪我と今後の練習を見て決める。と言っているのですが、Youngが使えるのであればKafkaは使わないでしょう、NYG戦は嫌でもパスを投げなければならない状況でしたけれど、何も出来ずに2INTですからスターターで使うのは無理でしょう。

　Juan Castilloに付いては、経験が必要であり、生みの苦しみを味わっている事を理解して欲しい。と、庇う姿勢を見せています。Casey Matthewsに付いても同じように言っています。Reidはこう言う場で叱責した事が無いので本音か建前かチームの和を重視した発言かは分からないのですけれど、これが本当だとすれば今年はCastilloと心中するつもりなのですかねえ・・・これだけFA補強してキャップぎりぎりのチームを作って新任DCの為に1年猶予する余裕なんか無いと思うのですけれど。

　Jeremy Maclinの怪我はMRIの結果 深刻なものではなかったようです。ただ、膝ですしSF戦に出れるかは分からないようです。Riley Cooperは脳震盪ですがいつ怪我したのかちょっと分からないです。2人欠場するとDeSean Jackson,Steve Smith,Jason Avantの3人しかWRが居なくなります。WRの補充はChad HallがPSに居るので可能なのですが、Hallは去年試合で使われたので使うとPSに戻せない（6試合までなのですが、去年4-5試合出てる記憶があります）ので無理に昇格させないかもしれません。

　
　Castilloの更迭やシステム変更、Reidは処分が決まるまでは庇い続けるので水面下で社長やGMとどういう話をしているのか分かりませんけれど、本当に大手術が必要なのは紛れも無い事実です。動いて欲しいです。