イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

今度こそ新年会&観戦会します

2009-01-13 07:20:56 | イーグルス
 NFC決勝に進出しました、1月19日早朝5時からの試合になります。平日になりますし生観戦が難しいとは思いますが、中止した新年会も兼ねて生観戦を企画したいと思います。18日から19日に日付が変わる頃に恵比寿に集合、その後朝まで新年会をして5時から観戦にしたいと思います。ゼストは普段から朝5時までの営業ですし、そのまま居続けても問題ないでしょう(前にもやってますし)
 徹夜で飲んで(仮眠して)朝帰る新年会だけの参加も歓迎しますし、朝一で合流する観戦だけの参加もOKです。参加できる方はコメントに書き込みお願いします。

鉄壁、Patterson&Bunkley

2009-01-12 19:35:51 | イーグルス
 シーズン3度目の対戦になる@NYG戦は23-11で勝ち、@ARIでのNFC決勝に進出する事が出来ました。寝過ごして結果を知った状態で見る事になりましたが、なぜ勝てたのか良く分からない不思議な試合でした。生中継を居ていたら心臓に悪い試合だったでしょうね。
 
 まず、寝過ごして書きそびれたディフェンスの予想ですが、MINのOL+ADをある程度抑えたのならばNYGのOL+Brandon Jacobsでもある程度抑える事が出来る。ただ、MINのOLは左が強く、NYGのOLは右が強い、この差がどう出るのか。そして、Stewart Bradleyが各所で評論家のファーストチームに選ばれていて、サイズと守備範囲を兼ね備えた素晴らしいランストッパーと言う評価を受けている事。この試合ではCris Gocongが潰れ役になってBradleyを活かす事が重要。Plaxico Burressが居ませんしパスに怖さは無いけれど、LBを釘付けにするような10ヤード前後のパスへの対処が課題。こういう内容にする予定でした。


 ここ3試合まともに走れて居ないBrian Westbrookは18回で36ヤードと完全に抑えられました、出ないと分かっていても中央へ飛び込んだ事も影響はしていますが、ランで押せないOLの状態は深刻です。相手がパスよりもランを止めに来るので仕方が無いですし、一発が有る事は相手も分かっているでしょうから囮としての貢献は大きいです。
 ランでは押せずにCorrell Buckhalter,Westbrook合わせて23回で43ヤードの酷い数字でしたが、パスプロテクトは頑張りました。Justin Tuck,とJon Runyanとのマッチアップで若干やられましたがMathias Kiwanukaは居たか居ないかという所までTRAが完全に消しました。この試合のオフェンスMVPはTRAだと思います。
 2つINTを喫したMcNabbですが、1つはDLのチップからですし、もう1つもランが出ない中ディープに投げたものですからパントと思えば良いINTです。ランが全くでない中で良く辛抱して投げ続けたと評価しましょう。
 インテンショナル取られてのセーフティが有ったりもしましたが、NYGとの試合を考えればそれなりの仕事をしてくれたと思います。

 膝の怪我から復帰して万全では無いであろうJacobsに92ヤード走られました、やはり1発で倒れてくれない巨体に抜けられると始末が悪いです。ただ、横に走ってから縦に移る時の切れは落ちていましたし、DT2人が中央をシャットアウトしてくれたので致命傷にはなりませんでした。
 パスも169ヤードでINT2個と押さえ込みました。予想通りTEへの10ヤード程度をフリーで通す事も多かったのですが、Bradleyへの負担の多さを考えれば仕方が無いです。問題はパスラッシュでしょう、ランを止める事を優先したのは理解できますが、Eli Manningへのプレッシャーが掛からないプレイも多く、ディープでのキャッチミスが無ければ更に失点していたはずです。
 
 これまで、ダブルチームされると簡単に押しつぶされていたMike PattersonとBradrick BunkleyのDTコンビがこの試合ではライン戦を圧倒しました。ダブルチームされようが1歩も引かず、サードダウン、フォースダウンで中央に立ちふさがりました。NYGのサードダウンが13回で3回、フォースダウンも3回で1回の成功に抑えたのは中央の分厚い壁のおかげです。パスラッシュ特化だったCorey Simon,Darwin WalkerのDTコンビに比べると派手さはありませんが、安定感と言う意味ではEagles史上最高のDTコンビかもしれません。
 
 
 前半を見終わった段階で、なぜ勝てたのかが理解できませんでしたし、後半も終盤までどうなるか分からない試合でした。それでも勝てば良いのがプレイオフですし、次に進めた事を喜びましょう。ただ、MIN,NYGとは正反対の個性を持つARI相手になりますし、対策を練り直す必要が有るでしょう。

誰だ一票入れたのは

2009-01-10 11:03:56 | イーグルス
 Trent ColeもBrian WestbrookもAsante SamuelそしてBrian Dawkinsも選出されなかったAPのALL PROですが、セカンドチームにQuintin Mikellが選ばれました。

 PRO BOWLのメンバーを見てもNFCのSの人材不足は明らかなのですが、まさかAPの記者選出でセカンドチームに入るとは思って居ませんでした。実際TEとのマンカバーが5-10と言うサイズのミスマッチで全く出来ない以外、ブリッツ・ランサポートは抜群で一時はニッケルバックとしてスロットレシーバーの対面に立たされる事も有ったのですからパスカバーもサイズを突かれなければSSとして考えれば悪いわけではありません。でも、チーム唯一のALL PROにセカンドチームとは言え選ばれてしまって良いものか・・・。実はEd ReedとTroy Polamaluに得票か集中した結果、1票しか入っていないMikellが3位になってしまった為にセカンドチームになっただけのようです。

 今年は名前と人材不足での選出とは言えPRO BOWLに出るDawkinsとALL PROセカンドチームのMikellのSコンビと言う事になるのですが、NFCベストのSコンビとは誰も思わないです。来年もこの2人で良い、なんて事にならないかが心配になってしまいます。
 TDプレゼンターSean ConsidineはUFAですが、キッキングチームでのタックルリーダーですし再契約があるかもしれません。Quintin Dempsの成長待ちとしてDawkinsと再契約をする事になれば、FA・ドラフトで補強せずに今年の4人でそのまま2009シーズンも戦う事になるような気がしてきました。

Runyanが万全なら・・・

2009-01-10 06:49:41 | イーグルス
 金曜日の練習を終え、Shawn Andrewsがアウト、Don Kleckoがダウトフル、Jon Runyanがクエスチョナブルの他は出場可能な状態になりました。Kleckoは多分欠場、Runyanは出ると思いますがMIN戦の状態を見てもかなり怪我が重いと覚悟したほうが良いでしょう。

 シーズン2度の対戦でサックを1回も貰っていないのですが、OLがDLに勝った印象は有りません。特に1度目の対戦では中央を割られ続けてランが出ないまま終わっています。サックは記録されていないが、パスラッシュ・ランブロックにおいて苦戦した結果、戦術転換をさせられた。決してDonovan McNabbを守りきったわけではない。これが正しい評価だと思います。
 TRAとMathias Kiwanukaのマッチアップで負ける事は考えなくて良いでしょう、背後からのサック>ファンブルロストを心配しなくて良いのはプレイコールと言う意味でかなり楽になるはずです。逆にJustin TuckとRunyanのマッチアップは苦戦が予想されます、スピード・パワー両面で圧倒される可能性が高いでしょう。今年はロールアウトをほとんどしないので、右側に逃げられない影響は少ないのですが、簡単に抜かれるようではプレイが成り立ちません。先週欠場のL.J Smithが帰ってくるでしょうし、ダブルチームで迎え撃ってWRへロングパスを出すタイミングが重要になるでしょう。
 ランが出るかどうか、Fred Robbinsの処理次第だと考えます。重い割に機敏なRobbinsを1対1で止める事に2試合とも失敗していますし、真ん中を割られるとブリッツを仕掛けられた時にOL崩壊の危険が増します(DE-OTで負けるより、DT-OGが負ける方がLBが入ってきた時に拾いにくいでしょう)Jamaal Jacksonをダブルチームに行かせたいのですが、MIN戦で足を引きずっていたJacksonにそう言う機動力を期待して良いのかは微妙です。

 Robbinsをダブルチームで攻略すればKiwanukaとの間に大きな隙間が開くでしょう。先週ADに貰った40ヤードTDはBrodrick Bunkleyをトリプルチームで叩き潰し、ヘルプに来た(放置されたとも言いますが)Cris Gocongのタックルミスが原因でした。そう言うプレイを逆にやれば良いのだと思います。そう言う意味でKleckoの欠場のダメージは大きいです、シーズン途中DTに入っていたサイズを使いたかったのですが・・・
 L.Jが帰ってきますし、本来のRunyanであれば右側へのランを使いたい所でも有りますが出れるかどうかの状況を考えると苦しいかもしれません。左右真ん中どこも押せないとなると、いつもと同じWestbrookの個人技任せになってしまいます。MIN戦でもショートヤードをランで取れずに苦戦しました、どこか勝てるマッチアップを試合中に見つけなければ1ヤード取れないまま試合が終わってしまいます。
 お互いにランを止めに来て、ランディフェンスをさせないためにパスを投げる試合になる可能性が高いです。71ヤードのスクリーンが出たからいいようなものの、平均2ヤードしか走れなかったMIN戦を見ても今のOLに大きな期待は出来ません。スクリーン、2TEからのショートパスなどで前に出てくる圧力を散らす工夫をする事が必要です。もし、Westbrookを徹底マークしなくてもランが出ないと露呈するような展開になれば手も足も出なくいBAL戦のような惨劇を繰り返すかもしれません。

 出なくてもいいからランプレイは定期的に使う、同時にLBの足を止める為のプレイも混ぜる、そして狙う時はINTを恐れずに長いのを投げる。勝つ為には手を変え品を変え使えるプレイを全て使うべきでしょう。これがDLに圧倒されランが出ない、苦し紛れのスクリーンはロスに終わる、フックとフェードしか投げない。こうなってしまうとディフェンスがいくら頑張っても点を取らなければ勝てない事を実感させられるいつもの負けパターンに陥るでしょう。バランスを維持しつつ変化に富んだオフェンスを期待します。

怪我人の差が戦力の差になります

2009-01-09 07:47:14 | イーグルス
 Shawn Andrewsは練習に復帰しているものの、NYG戦に出場する事は無さそうです。もしNYGに勝ったとしてもNFC決勝に出れるのかすらわからないと言う程度の練習しか出来ていません。
 火曜日の練習では15人も怪我人リストに名前が載っていましたが、昨日の練習を休んだのはBrian WestbrookとJon RunyanにDan Kleckoの3人だけにまで回復しました。Westbrookは練習しない事で膝と足首を温存しているがNYG戦に出場する普段の状態なので心配は無いでしょう。
 問題なのはKleckoが肩の怪我で月曜日にMRI検査をしていますが、NYG戦に出れるのかは分かりません。欠場する場合にはRB/FB Kyle Eckelが出場する事になります。3rd&1の秘密兵器としてチームを立て直したEckelをRBに入れる時のFBが居なくなってしまいます。もう1人のFB Nick ColeはRGのスターターです。
 そしてJustin Tuckの対面になるRunyanですが、欠場の可能性が有るようです。無理をしてでも出場するとは思うのですが、途中退場の可能性を考える必要が有るでしょう。その時には去年悪夢の12サックの元凶になったWinston Justiceが穴埋めをする事になります、悪夢をもう一度見る事になるでしょう・・・・・・
 MIN戦途中で一度サイドラインに下がったAsante Samuelは練習に復帰しました、状態が良い訳が無いですし無理をせずに試合まで調整して欲しい物です。
 2試合欠場していたVictor Abiamiriが練習に復帰しました、NYG戦に出場可能なようです。OLの右側が弱かったMIN戦では致命的な結果になりませんでしたが、右側が強いNYG相手にランストップの良いAbiamiriが帰ってきたのは大きいです、Jaqua Parker,Chris Clemonsと共にLEを守る事になります。

 1週休みが入り、怪我人は2人しか報告されていないNYG陣営の中でTuckが2日続けて練習を制限されています。対面のRunyanが試合に出れるかどうかの状態ですし、Tuckが万全で無さそうなのは僅かながら救いになりそうです。

 前回の対戦では途中退場し、欠場する事も多かったBrabdon Jacobsは完全復活をアピールしています。ただ、何試合も欠場していた選手が突然完全復活するはずがありません。Westbrookと怪我を抱えるエースRBの我慢比べになるのかもしれません、そうなると2番手の差でNYGが有利でしょうね(能力的には変わらないと思うのですが、Correll Buckhalterは持たせてもらえませんから)