静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

焼津に向かっています!(12月6日)

2015年12月07日 11時16分57秒 | 27年度乗船実習
実習船「やいづ」は、5日に沖縄の那覇新港を出港し、焼津に向かっています。
6日には、午後の課業で、学園で生徒たちが習っていた「スプライス」について、一緒に勉強したようです。
焼津水産高校専攻の生徒さんと一緒に勉強するということで、
学園の生徒にとっても、とても良い刺激になったのではないかと思います。

生徒たちは、明日(12月8日)早朝に焼津港へ入港し、
そのまま漁獲してきたカツオの水揚げを行う予定になっています。

12月6日の焼津水産高校専攻科の生徒さんが書いた「主直日誌」です。
【12月6日の主直日誌から】
 午後の課業の時間を使って、漁業高等学園の生徒さんから刺し継ぎ(スプライス)のやり方を教えてもらいました。専攻科航海コースは、本科生の時に総合実習で経験していますが、機関コースの私は初めて行いました。今回教えてもらったのは3本刺しのバック・アイ・カット・ショートスプライスと7本刺しのアイ・カットスプライスの計6種類です。初めは勝手が分からず、間違えたり、スパイキが上手く刺せずに滑らせたりと戸惑いました。でも、やっていく内に段々慣れてきて、最終的には6種類の刺し継ぎを全部完成させることが出来ました。今日教えてもらったことを忘れずに、将来船舶に就職した時に活かすことが出来るようにしていきたいです。


【沖縄上陸研修】

【那覇新港出港】

【船内での合同授業】


コメント
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