静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

滑車の仕組みとフェンダーの取付け

2020年09月12日 18時43分08秒 | 実習

先週の実習の時間、漁船でも使う機会が多い滑車の仕組みと、船を衝撃から守るフェンダー(防舷材)の取り付け方を学びました。

滑車を使えば、重いものを軽々と持ち上げることができます。

船上では限られた人数で仕事をするため、滑車が活躍します。
実際に使ってみると、その効果がよくわかります。

フェンダーとは、船を岸壁やさん橋に接岸する場合などにおいて、船を損傷から守る資材のことです。


普段は、航行の邪魔にならないよう船内に格納しておきますが、接岸の際は船の外側に配置して衝撃から守ります。

大きさや形はさまざまですが、今回実習に使ったのは、比較的大きなものです。
しっかり素早く確実に固定しないと、船が守れません。

こういう場面でも、基本的なロープワークが活躍します。

 

※ 学園の見学説明会の申し込みをお待ちしております。
  詳しくはホームページ https://gyogaku.com/setsumei/
  をご覧ください。

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