先週の実習の時間、漁船でも使う機会が多い滑車の仕組みと、船を衝撃から守るフェンダー(防舷材)の取り付け方を学びました。
滑車を使えば、重いものを軽々と持ち上げることができます。
船上では限られた人数で仕事をするため、滑車が活躍します。
実際に使ってみると、その効果がよくわかります。
フェンダーとは、船を岸壁やさん橋に接岸する場合などにおいて、船を損傷から守る資材のことです。
普段は、航行の邪魔にならないよう船内に格納しておきますが、接岸の際は船の外側に配置して衝撃から守ります。
大きさや形はさまざまですが、今回実習に使ったのは、比較的大きなものです。
しっかり素早く確実に固定しないと、船が守れません。
こういう場面でも、基本的なロープワークが活躍します。
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