焼津市にある深層水ミュージアムで展示中の不思議な生物「カイロウドウケツモドキ」を見学に行ってきました。
この生物は、「深海漁おじさん」こと長兼丸の長谷川久志さん、一孝さん親子が、9月10日に駿河湾の深海で採捕したものです。
大きさは、長い所で30センチほど。全体がスポンジ状で、表面には無数の小さな穴があいており、天井部分はきれいな網目状になっているとのこと。
中には小さなエビが住んでいるそうです。
この生物が採捕されたのは、なんと25年ぶり。
深海延縄漁を行っている際、偶然にも釣針にひっかかって、水揚されたそうです。
完全な姿で水揚げされるは本当に珍しく、その様子に生徒も興味深々でした。
深海には不思議な生物が多く生息しており、こんな生物に直接出会えるのも漁師の醍醐味かもしれません。
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