静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

長兼丸・長谷川さんの講演

2020年09月27日 11時20分41秒 | 授業・講演

焼津で一番有名な漁師、「深海漁おじさん」こと長兼丸の長谷川久志さんと、その息子で一孝さん親子の講演がありました。
全国的にみても、深海魚専門漁師として漁業をしているのは、長谷川さん親子だけです。

長谷川久志さんは、「やいづ親善大使」にも認定されているほか、横浜の水族館の名誉館長も務め、一孝さんとともに活発に活動しています。

お二人の経歴、深海魚の種類や漁のこと、思ってもみない深海魚の使われ方などなど。
日本一深い駿河湾を持つ、静岡県の海の魅力を語っていただきました。

それから、つい先日25年ぶりに長谷川さんが漁獲してマスコミでも大きく報道された「カイロウドウケツモドキ」というなぞの生物の紹介。
せっかくの機会なので、これが展示されている焼津の深層水ミュージアムに、見学に行くこととしました。その時の様子は、また後日、紹介します。

お話の中、若い頃はマグロ漁師だった経験を通し、「回りの先輩から好かれる漁師になってほしい」という言葉が響きました。

 

※ 学園の見学説明会の申し込みをお待ちしております。
  詳しくはホームページ https://gyogaku.com/setsumei/
  をご覧ください。

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