静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

救命筏等の講習・訓練

2021年08月31日 18時06分30秒 | 訓練

海難事故にあった時、大きな頼りになるものが救命用の筏(いかだ)です。

救命筏は、非常食、医薬品、レーダーの反射材、発煙筒などを備えています。
午前中は、これらの機材の説明を受けました。

午後からは、焼津漁港内の小川漁協市場前に移動して、まずは信号紅炎(発煙筒)の使い方実習です。

昼間でもかなりの光量あり、煙もかなり出ます。


また、水中でも火が消えることがなく、使うことが出来ます。

広い海洋で事故に遭ったとき、筏をいち早く見つけてもらうためのアイテムとして、信号は有効です。

次に、ロープのついた救命浮環を使った救助訓練をしました。

風向きや浮環の種類などによっては、思った場所にうまく投げられません。
こういうことも、知識として知っておくと、いざという時に役に立ちます。

最後に、救命筏を海上に浮かべ、それに乗り込むことと落水者救助の訓練です。

もしもの時にあわてないよう真剣に取組みました。
使用した筏は洗浄し、講習会は無事に終了しました。

 

※ 学園の見学説明会の申し込みを随時受け付けております。
  漁師になることを考えている方、学園に興味のある方の来園をお待ちしています。
  「Zoom」による説明も可能です。
  詳しくはホームページ https://gyogaku.com/setsumei/
  をご覧ください。

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