静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

魚をさばく

2024年04月19日 16時06分48秒 | R1遠洋航海実習
4月17日
沿岸漁業者さんから、漁獲物のブリをわけていただきました。
先生が頭と背骨などを切り落とし半身になった状態から、刺身にするまでの加工を行いました。

先生の手本

半身をさらに半分にした節の状態から、皮をはぐ作業を行いました。皮をはいだ後は、ちょうどよいサイズに切り分けて刺身を完成させました。
次は、先生動作を手本に、魚の状態からトライしましょう。
貴重なブリをありがとうございました。


ロープワークも継続して取り組んでいます。

ボラードを使った係船方法と巻取り方法を実習しました。

ボラード留め。ボラードに、ロープを8の字にまわしていきます。
実習では細いロープを使っていますが、このサイズのボラードが付いている船ではもっと太いロープを使っています。取り回しが容易な細いロープで使い方を習熟してください。

ロープの巻取り。使った後の片付けですが、次に使う時にも使いやすい状態にすることが重要な作業です。
きちんと巻き取れていないと、ロープが絡まるなどの事態も起こります。
ロープを扱う基本の動作ですが、案外と難しいです。これも練習を積み重ねてください。


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