
定置漁業体験実習
感想の紹介に入る前に、定置網漁について簡単に紹介します。
感想の紹介に入る前に、定置網漁について簡単に紹介します。
○ 定置網漁
類などの回遊路に網(垣網)を設置し、その網を避ける行動を利用して逃げにくい構造とした網に誘導し漁獲する漁法です。
○ 操業形態
・ 漁場での作業の流れはおおよそ次の通りです。
1.早朝に定置網の魚の入った部分の網をあげていきます。
2.網を絞っていき、すくえるようになったら、魚類などをたも網を使って船に移していきます。
3.船に移すときに、生かすもの、高価なもの、多く獲れたものなどに大まかに分けます。
4.すべての魚を船に移したら、網を元の状態に戻して、次の漁に備えます。
・ 市場での作業の流れはおおよそ次の通りです。
1.船で大まかに仕分けた漁獲物ごとに陸にあげていきます。
2.生きている魚介類は、市場の水槽に入れます。
3.種類ごと大きさごとに分けていきます。
4.細かく分けられた漁獲物を市場に並べます。
5.使用した道具を洗い、片付けをします。
生徒諸君は、漁場での作業から漁獲物を市場に並べるまでの作業を体験しました。
3時頃に学園を出発し、10時半頃に帰ってくる。途中に朝食の時間があるものの長丁場の実践を経験できました。

出航


網を絞っていきます

たも網ですくいます

仕分けます


市場に並べます
次のページで生徒諸君の感想を紹介します。
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