静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

ヤマハ発動機さんのコミュニケーションプラザを見学1

2018年04月26日 09時11分10秒 | 研修・見学

平成30年度入学生が残り一枠。すぐに入学できる人が対象です。
入学希望者は、なるべく早く学園にお問い合わせくださいね。

ヤマハ発動機さんのコミュニケーションプラザで行ってきました。
今日は写真が多いですよ!

YouTubeに動画もアップしました!

https://www.youtube.com/watch?v=mleCmETM1G4

目的はエンジン組立実習とオートバイ組立工場の見学です。
まずは会社説明を伺います。

そして、工場見学。
実際にフレームに部品がつけられ、完成品になる工程を逆方向で見学。
完成したオートバイが最後にフーレムになる感じです。
ネジはすべて締め付けトルクを管理したりなど、大事に製品を作る様子を見ることができました。
残念ながら撮影禁止でしたのでご紹介できません。

そして、いよいよエンジン組立は二人一組。
教材はゴーカートの2サイクルエンジン。
ゴーカートはこれ。小さいけど、レース車両です!

それぞれにヤマハの方がついて、ご指導してくださいました。
今年は機関志望の生徒多く、みんな真剣に、そして楽しんでくれたようです。

 

明日に続く...


学園見学のお申し込み、入学のお問い合わせは電話、Eメールで。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp


 園長のつぶやき
ヤマハ発動機さんの見学は3年目。
エンジンの組立実習は2年目になります。
静岡県内に、エンジンの勉強をさせてくれる企業があり、我々の生徒育成に協力もしていただける。
本当に、学園は恵まれていると思います。

実は、今回の実習で使ったものと、同じような実習用のエンジンが学園にもあります。
学園内で、同様の勉強はできるのです。
それでも、ヤマハ発動機さんにでかけ、ヤマハさんの職員から指導を受けることは貴重な経験。
学園の勉強は、現場、現物主義です。
外部講師も積極的にお呼びします。
いろいろな、現場、物、人に出会うことが生徒の成長になると考えています。

それというのも、漁師になると基本的には同じことの繰り返しになります。
特に、人間関係は限定されます。それは悪いことではありません。
しかし、若い生徒はなるべく多くの人と出会い、話しを聞くことが重要です。
せめて、学園の一年間は、たくさんの機会を作ろうと思います。

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