6月5日
今日はカッターで用宗漁港を目指して漕ぎだしました。
実習船「わかたか」がカッターに随伴して、航行の安全、水分等の補給などのサポートを行いました。
「わかたか」からカッターの様子を見守る。
カッターに乗り込み出航します。
舵は先生が担当し、漕ぎ手は7名の生徒と2人の先生が担当します。
最初の頃に比べて、漕ぎ手のリズムがとても合っています。
練習の成果が出ていますね。カッターが順調に進みます。
用宗漁港に向かう途中で水分補給です。
「わかたか」からペットボトル飲料飲料などが渡されます。
暫し休憩。
引き続き、カッターの安全航行などをサポートしています。
折り返し地点まであとわずかです。頑張れ!
用宗漁港沖に到着。
トイレ休憩。「わかたか」のトイレを使います。
生徒諸君には疲労の色が出ていまが、あと半分です。やり遂げましょう。
休憩が終わって、出航前の様子。
笑顔が戻っています。
いよいよ小川漁港に向け出発です。
帰路は、向い風がとなったことから、途中で休憩せず、交代で休みながら漕ぎ続けていきます。
向い風で、漕ぐのを止めて全員で休むと、風で押し戻されてしまいます。すると、漕ぐ距離が長くなり、帰着するまでの時間を多く必要とします。
焼津と用宗の間には、大崩海岸があります。名前の通り、切りった斜面が大雨などで崩落しています。この沖をカッターは小川へと戻っていきます。
奥に見える崩れた古い道の代わりは、海上の橋となっています。車はこの橋を通ります。
斜面が崩落しています。
沖から見た焼津のランドマークとなるホテル群の前を通過します。
全航海の75%を漕ぎ終えました。
向い風の中、体力も減り、最後の25%の航海はキツイ区間です。
小川漁港に到着。
予定した到着時刻より30分も早く着きました。
全員がカッターから降りて整列します。先生から、生徒諸君への訓示がありました。「皆声を出し、力を合わせて、当初の目標を達成できた。素晴らしい。」(大意約)との内容です。
最後は、カッターの掃除です。
船体、オールなど隅々まで掃除しました。
生徒の感想は。。。。。。
「疲れた~」の一択でした。カッターを降りたばかりの昼食時に聞いたので、仕方ありません。
それでもクラブ活動では、皆元気にサッカーをしています。羨ましいほどの回復力です。
長くなったので、生徒諸君のカッター内での写真に続きます。
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