静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

さばいたカツオが昼食のメニューに!

2021年04月22日 12時42分39秒 | その他

さばき方を勉強したカツオは、当日の昼食の弁当に加えて提供されました。

メニューは、「刺身」、「たたき」、「なめろう」の三品です。

生徒の食欲は凄く、あっという間にトレーは空になりました。

実はもう一つ、「カツオ飯」という炊き込みご飯も炊きましたが、炊飯に失敗して芯があったので、夕食での提供になりました。

 

※ 学園の見学説明会の申し込みを随時受け付けております。
  漁師になることを考えている方、学園に興味のある方の来園をお待ちしています。
  「Zoom」による説明も可能です。
  詳しくはホームページ https://gyogaku.com/setsumei/
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カツオのさばき方を勉強

2021年04月21日 17時35分49秒 | 研修・見学

前日の釣込み練習に使ったカツオを解凍して、そのさばき方を勉強しました。

最近では生のカツオをさばく魚屋さんの数も大きく減ったこともあってか、実際にカツオをさばく様子を見たことがない生徒ばかり。

今回、ベテランの先生がカツオをさばく様子を見学しました。

 

難しく見えますが、カツオのさばき方にはコツがあって、覚えれば比較的簡単に三枚おろしができます。

中心部分がまだ少し凍っていたため、おろしにくかったようですが、きれいに出来ました。

いわゆるハラモの部分(腹部)は焼いて、試食しました。

正肉の部分は、「たたき」や「なめろう」に調理し、当日の昼食の一品となりました。

 

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カツオの釣込み体験

2021年04月20日 21時36分40秒 | 実習

大型の冷凍カツオを使って、カツオの釣込み体験をしました。
遠洋航海実習が近くなると、カツオの釣込み練習を複数回しますが、今回は短時間での体験です。

練習では、カツオを模したおもり袋(模型)を取付けて行いますが、本物のカツオを使って行ったので、リアル感があります。

腰回りには、ハネ尻ともいわれる滑り止めを兼ねたプロテクターも付けて、本番さながらです。

実際の船の上を想定し、跳び箱の上に立って行いました。先生がお手本を見せ、その後に一人ずつやりました。

使ったカツオは特大サイズの8キロくらい重量があるので、釣り上げるのに一苦労。
魚を立たせたり、持ち上げるだけでも大変で、後ろの方までひっぱり上げることが出来た生徒はほんのわずかでした。

実際の漁業では、揺れる船の上で、しかも暴れ回るカツオを釣り上げるので、今回とは比べものにならない難しさがあります。
カツオの一本釣がかなり大変なことを知る、良い体験になったことと思います。

 

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遠洋一本釣漁船の模型が寄贈されました!

2021年04月19日 12時10分05秒 | その他

昨年度末、榛原郡吉田町在住の方から、故人が作製した遠洋カツオ一本釣漁船(499.8トン型)の模型の寄贈がありました。
このまま家に置いておくよりも、漁業に縁のあるところで活用してほしいとのことで、大変ありがたく受け取りました。
早速、学園の教育棟玄関に設置しました。

船名や漁船登録番号は架空のものですが、縮尺スケールは実物の1/40、全長:約140cm、全幅:約 28cm、高さ:約 50cm(キール下面からマスト頂点)の大きさで、迫力があります。

細部に渡って、非常に良く出来ています。
実際の漁船を見学に行って、図面を作成するところから始まり、船の本体は丸太を削り出して製作したとのこと。作成中の写真も見せていただきました。

 

多くの部材が木製で、小さな部品まですべてが手作りです。
完成するまで約2年を要したそうです。

船の全体の構造を勉強するにはまたとない教材です。
これからの授業などに活用させていただきます。

なお、このことを知った新聞社の方から、先日取材を受けました。近日中、紙面に掲載されるそうです。

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ロープワーク その2

2021年04月16日 17時24分21秒 | 実習

今週から行っているロープワークですが、船を係留するための杭へロープをつなぎとめる方法も練習します。

この杭のことを「ボラード(bollard)」って言います。特に、繋留用のボラードは、係柱、係船柱とも呼ばれるようです。

今回は、実際の現場を想定し、長いロープをボラードに結ぶ実習を行いました。

 

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