初夏のキムアネップ岬 オホーツクところどころ(26)

(承前)

　6月14日、取材の帰りに、キムアネップ岬に寄ってみました。

　サロマ湖に突き出た小さな砂洲です。

　海に岬や半島があるのはめずらしくもなんともないですが、湖にあると、なんだかすごいな～と思ってしまう筆者です。


　オホーツク管内佐呂間町浜佐呂間の集落から、湖に近い道路を通るのが近道です。

　この画像のように、見事な緑のトンネルになっています。
　時折、右手に静かな湖面がちらちらとのぞきます。

　オープンカーでドライブしたら気持ちいいだろうなあ。

　キムアネップ岬の周辺には、キャンプ場があり、自然を観察できる遊歩道が整備されています。
　ハマナスやエゾスカシユリが見頃を迎えているはずでしたが、ちょっと早かったかも。



　じつはキムアネップ岬は、9月のアッケシソウ(サンゴソウ)の名所でもあります。

　また、サロマ湖に沈む夕日の美しさでも知られているそうです(筆者は見たことがない…）。


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・網走バス「サロマ湖栄浦」から約12キロ、徒歩3時間