北海道美術ネット別館

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釧路へー2024年夏の旅(13)

2024年08月28日 08時51分00秒 | つれづれ日録
(承前)

 2024年8月7日。
 前夜、北見から札幌に戻ったばかりですが、今度は「落石計画」を見るために根室市落石(おちいし)へ出発です。

 落石計画に行くのは2011年以来実に13年ぶりです。
 前回はこちら。当時は北見在住で、そこから車で往復したのでした。
 

■落石計画 (8月7~11日、根室) - 北海道美術ネット別館

(承前)(長文です)□公式サイトhttp://www.ochiishikeikaku.com/「落石計画」は、高浜利也氏(武蔵野美大教授)と井出創太郎氏(愛知県立芸大准教授)のふたりが中...

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 札幌ー落石間はJRで465.9キロあります。
 さすがに日帰りはむりです。
 前の晩に夜行バスで釧路まで行こうかとも考えましたが、家人に
「もう若くないんだから、無理しないで、釧路で前泊したら?」
と言われ、それに従うことにしたのです。

 もっとも、せっかく根室市内まで行っておきながら、市街地や納沙布岬まで足を延ばさないのは筆者らしい。
 またの機会にします…(遠いけど)。
 
 札幌発8時52分、特急おおぞら3号、釧路行きに乗りました。
 
 全席指定です。
 乗車率は3割ほどでしょうか。すいていて、車内は静かでした。
 
 札幌を少し遅れて出発した記憶があります。




 新夕張駅を過ぎた直後に車窓から見える、旧夕張支線の鉄橋跡。
 

 十勝川だと思いますが、利別川かもしれない。


 池田を過ぎると畑が減って、原野が多くなります。

 昼食は車内で、家人が持たせてくれたおにぎりで済ませました。
 
 
 釧路駅13時20分着の予定でしたが、少し遅れて到着しました。
 
 あすの帰路、釧路での乗り換え時間が10分しかありません。
 そこで、帰りの車内で食べる弁当をどこで調達すればよいかを、今のうちに入念にチェックします(落石にはコンビニエンスストアなどがないので)。
 お土産も今のうちに買っておきます。 

 特急が着いた直後はごった返していた駅構内ですが、列車の出発・到着のない時間は閑散としています。
 
 
 駅を出て、バスターミナルのほうを見ると、くしろバスの「たくぼく循環線」が発車を待っています。

 この路線は、駅を出て南下し、幣舞ぬさまい橋を渡って、南大通・米町方面をぐるっと回り、釧路駅に戻ってくるというルートをたどります。
 日中は外回り、内回りそれぞれ40分間隔で走っています。
 筆者も乗ることにしました。
(よくわからない路線バスに乗ることにあまり抵抗のない筆者です)
 
 
 座席について、すぐに目に入ったのがこのポスターです。
 いやはや、運転手不足はこんなに深刻なのかと、あらためて驚きました。6路線廃止とは!

 ほんとは「MOO」前で降りたら、釧路市立美術館に行くにはラクなのですが、あまりにも遠回りです。
 幣舞橋を渡ったところの「啄木通」で降り、坂を上っていくことにしました。

 この次に「シールアート」を見ることになるのですが、おもしろかったです。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (SH)
2024-08-28 20:18:07
ヤナイさん、こんにちは。
私も30代の時に根室まで夜行バスで行きましたが、もう今はその元気がないと思います。
釧路も遠いですよね。人生で後一度行けるかどうか…
返信する
SHさん、こんにちは (ねむいヤナイ@北海道美術ネット)
2024-08-28 21:03:11
実は私、根室市街と納沙布岬、枝幸以北と宗谷岬って、行ったことがないんですよね。

「老後の楽しみ」と思っていたのですが、このままだと、いつ行けばいいのかと、ちょっと焦りを感じてます
返信する

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