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夕張ぶらりー2024年8月14日続々(最終回)

2024年08月20日 08時16分32秒 | つれづれ写真録
(承前)

 アートに関係ない話が続いているので、先を急ぎます。

 今回夕張に行ったのは「りすた」で8月15日まで開かれていた木下勘二の絵画展「旧夕張市美術館収蔵作品展2024ー先生からの贈りもの」を見るためだったので、そちらもぜひご覧ください。

 南清水沢駅の旧駅舎をホーム側から見たところ。
 道路側はそば屋になっています。




 駅名標の跡。


 夕張川支流で、夕張市の南北を貫く志幌加別川を渡る、旧JR石勝線支線の鉄橋。


 南清水沢と清水沢の中間にある、志幌加別川に架かる橋の橋名板。



 清水沢駅前の商店街。
 2014年にはあった駅舎は、すでに跡形もありません。


 清水沢旅館の跡。
 今回見た中で、いちばんの迫力でした。




 ついこういう写真を撮ってしまいますが、営業中の菓子店や衣料品店、真新しいアパートなどもあり、夕張市全体がゴーストタウンになっているわけではありません。


 一般的に、駅前のメインストリートと並行して走る裏通りは、飲み屋街になっていることが多い。
 その残り香がいまもただよっています。
 




 札幌に戻ります。帰路は鉄道です。

 バスで、夕張市街地の南端の紅葉山地区にある新夕張駅へ。
 

 1981年開業なので「新夕張」という名でも、すでに新しくはない感じです。
(駅前で道新の支局長とバッタリ会いました)


 新夕張駅は、意外と、利用するのは生まれて初めてかも。
 駅員配置駅でした。
 特急とかち8号の指定席が満員と言われ、やむを得ずグリーン車に乗ることにしました。

 グリーン車は生まれてから2度目。
 

 列車は4分遅れて1番ホームに到着しました。
 3・4番ホームは使われなくなっていました。




 南千歳で区間快速エアポートに乗り換え。

 新札幌で地下鉄東西線に乗り換え、大谷地でバスに乗り継いで帰りました。

(この項、了) 


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
新夕張駅 (怜な)
2024-08-20 12:49:01
こんにちは

新夕張駅の写真、ありがとうございました。5年ぐらい前にこの駅近くに行きました。駅舎が坑夫住宅のように見えて記憶に残っています。
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Unknown (ねむいヤナイ@北海道美術ネット)
2024-08-20 13:44:57
怜なさん、いつもありがとうございます。
これまでは夕張に行くときはバスでしたが、今後は新夕張駅の重要性が否応なしに高まりますね...
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Unknown (SH)
2024-08-21 08:19:41
ヤナイさん、こんにちは。
バスが無くなってしまい、夕張も遠くなりにけりという感じですね。
と思ったら、一日散歩きっぷで新夕張まで行けるのか…。ということに気がつきました。
特急のグリーン車にも一度は乗ってみたいですけど(まだ未経験です)。
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SHさん、こんにちは (ねむいヤナイ@北海道美術ネット)
2024-08-23 09:16:33
返信が遅れて申し訳ありません。
直通バスがなくなって経路が新夕張駅だけになると、石炭博物館などはほんとに遠くなっちゃいますね。
これは釈迦に説法かもしれませんが、追分ー新夕張間は普通列車が1日上下合わせて5本しか走っていません。しかも、夕鉄バス市内線は特急との接続はともかく、どうも普通列車で夕張に来る人のことはあまり考えていないフシがあり、事前に綿密な計画・スケジューリングをしないと危ないです
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Unknown (SH)
2024-08-23 11:06:44
気になって調べてみましたが、普通列車で行くと夕張に2時間くらい滞在できそうです。新夕張〜夕張間って、かなり時間がかかるんですね。
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Unknown (ねむいヤナイ@北海道美術ネット)
2024-08-23 11:19:13
> SH さんへ
 縦に長い夕張市街で、新夕張駅は南端に近く、石炭博物館は北の端ですからね~。
 石炭博物館や現市役所がある本町地区から、まん中やや南寄りの清水沢地区にマチの重心が移りつつあるので、南側が便利になるのも時代の流れかもしれません
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