北海道美術ネット別館

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2011年3月20日

2012年03月27日 21時34分30秒 | つれづれ日録
 タクシーで福住まで行く。ぼーっとした運転手で、西友までと告げたのに、通り過ぎてしまう。イトーヨーカドーと勘違いしていたらしい。
 別に運転手をどなりつけるようなことはしないけれど、まあプロの仕事ではないよなと思う。

 西友で買い物をしてから、六花亭福住店の喫茶室でアイスコーヒーを飲み、
「阿部安伸 While you say what's my beauty,please close your eyes.」
を見る。近くから見ると抽象画のようで、離れて見ると写真のような、植物を題材にした絵画である。
 31日まで

 この喫茶室、自宅からは遠くないし、雰囲気は最高なのだが、午前11時開店、午後5時半ラストオーダーというのがいささかつらい。

 ここからタクシーで、ふたたび「ポルトギャラリー」へ。
 運転手さんがおもしろい人で、奥様が美術館に行くのが好きで、それについていって、鹿追に行った話などになり
「あ~、もしかしたら神田日勝のことですか」
「そうです」
「あの馬の絵って、不思議ですよね」
「ありましたね、そういえば」
「普通だったら、もっと全体をとらえてから細かくかくと思うんだけど、あの馬、上半身はやたらと細かくて、下半身はまったくかかれてないですよね」
「そういえばそうですね」
「それに、背景も板のまんまで、ぜんぜん描かれてないじゃないですか」
…などと大いに会話が弾んでしまった。

 昼前から弁当を食べつつ、打ち合わせ。
 午後1時からアーティストトーク。仕事で来られない笠見康大さん以外の9人が、自作について解説した。
 最初はメンバー以外誰も来なかったらどうしよう、などと軽口をたたいていたが、ふたを開けてみれば40人ほどが来て、長い話につきあっていただいた。
 どうもありがとうございます。


 終了後、中央バスターミナルに直行。

 帰りのバス「ドリーミントオホーツク号」は、道央自動車道が吹雪で途中から通行止めになったため、十数分遅れて北見に着いた。
 車内では、パソコンでテキストを書いている時間が長かった。

 これで、4連休は終了。


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