まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

ほらも混ぜ 僧の法話に 梅の花

2013年02月25日 | たまには真剣な研究なども

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は0度から6度、湿度は54%から70%。風速は1mから3mの西北西の風が少しばかり・・・。

 

 今日はけいこばぁが確定申告に出かけて行ったのだが、私の企業年金の源泉徴収票を失っているので処理できないと・・・おかんむり。再発行はしていただけるということになったのだけれど・・・。

 

 私は、先の本山での研修会資料の整理と復習・・・。頂いた資料をスキャナーで電子化して、私用の統合教科書に作り直し。縦書き・横書き・B5版、A4版と資料もさまざま・・。それを統一して読みやすく作り直しながら・・・復習。

 

 

 ついでに、補足資料も取り入れながら・・・。このあたりは「布教作法と服装条例」。こと細かく規定されているし、お数珠などの持ち物の様式なども決まりがあるらしい・・・。そういうものの総括的な整理と理解・・・。

 

 で、今日のお昼はここになった。木田郡三木町鹿伏(ししぶせ)にある「讃岐うどん・寒川(さんがわ)」というセルフのお店。

 

 冬季限定もそろそろかな・・・という、「しっぽくうどん小」で、320円。まだまだ・・・気温的にも冬なんだけれど・・・。

 

 さすがに・・・今日になると、誰もやってこない。我が家は開店休業状態。母のお友達も少なくなってしまったし、親戚一同はほぼやってきたし・・・。こんなものだろうかね・・・。

 

 私たちもそろそろと・・・日常生活に戻らねば・・・と、言いつつ、すでに、普通の生活には戻っているのだけれど。

 

 今日は、病院のケアマネさんが来られて、最終の処理。事務的な打ち切りのお話。介護ベッドや車いすなんぞも返却したし・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「飯を食うのではない ご飯をいただくのです」という、明確なお叱りのひと言。私たちは、他の多くのいのちを奪って、ご飯をいただくのである。だから、食前に、「いただきます」と言うのである。「飯を食う・・・」などと、多くのいのちに失礼な言葉を使うべきではない・・・と、言うているのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


大根を 抱いて野猿の 徒競走

2012年11月23日 | たまには真剣な研究なども

 今日のさぬき地方は、気圧の谷の影響で雲が広がり、雨が降ったりやんだり降ったりやんだり・・。気温は11度から15度というが、なんだか肌寒い。

 

 だから、今日もデスクワークの一日。雨の日では紅葉もきれいには写らないし、カメラを濡らしてもつまらないし。

 

 ほぼ終日、このような風景。さすがに雨具を持たないお猿さんは出てこない。小鳥の声も、休日になると走り回るバイクの若者も今日はやってこない。静かな山里の晩秋だ。

 

 論文用のデータの整理中。これは二十四輩の石仏がどこにあるか・・というグラフ。ま、半分がお寺の境内にあるという分析になっている。

 

 で、奥方のお買い物のついでに、さぬき市津田の「松原うどん」に寄ってみた。国道十一号線沿いの「道の駅・津田の松原」の敷地内にあるプチセルフのお店。

 

 で、おすすめという「肉うどん小」を注文した。こういう製品になったおうどんが出てくる。ネギとショウガはフリートッピング。天かすもフリーだが油ものはいやなのでパスした。

 

 左のカウンターで注文してどんぶりに入ったおうどんを引きずって、ご飯もの、天ぷら、おでんなどをチョイスして、右端のレジで代金を支払うシステム。食べ終わったら、容器をさらに右にある返却口に戻しておしまい。ここはなぜだか、レジのところで、ヤカンに入ったお茶をサービスしてくれる。お水はセルフサービス。

 

 雨の日では紅葉も冴えないし、気分も乗らない・・・。

 

 けいこばぁに頼まれていた買い物を済ませて山道を走る。今日はお猿にもイノシシにも出遭わない。このあたりでは、そろそろと、自然薯の掘り出しが始まっている。12月の最初の日曜日が「自然薯まつり」で、農家の人たちは自然薯を掘り出している。と、言っても、このあたりでは畑で自然薯を栽培しているのだ。

 

 その様子はまた明日にでも・・・。本当の自然薯は山の中にあるし、このあたりの山にはいくらでもあるが、なかなかにそれを掘り出すのは難しい。まっすぐ下に向かって1メートルも掘る・・・なんて芸当はできないのだ。

 

 今日は終日雨だったし、明日もまた、こんな天気になるらしい。せっかくの三連休なのにもったいないね。というて、私たちには何の予定もないのだけれど。

 

 今日の掲示板はこれ。榎本栄一さんの「終幕」という詩である。これほど簡潔で、力強く自らの「まこと」を見つめた言葉があるだろうか。私たちは日々「死ぬいのち」を生きている。誰もが自分がいつか死ぬことを知っている。

しかしながら、そこから目を反らせて知らぬ振りをしているのも私たちだ。なぜなら「死」を考えると、恐怖に押しつぶされそうになるからだ。この私が生きている価値がなくなるからだ。人生の「まこと」は「二度と繰り返せない」「誰にも代わってもらえない」「必ず終わりが来る」「その終わりがいつ来るかわからない」というもの。真宗の教えはこの「死ぬいのち」という真実を見つめるところにある。いのちの「まこと」が見えたとき、やらねばならぬ「生き方」のあり方が見え、そして「有ること難し」の人生を心の底から喜べるようになる。

  

じゃぁ、また、明日、きっと、会えるといいね。


冬戯れて つるべ落としの 日が過ぎる

2012年11月22日 | たまには真剣な研究なども

 さぬき市は気圧の谷の影響で雲が広がり、一時、晴れ間が覗いたが、夜遅くには雨となる見込みらしい。気温は7度から16度と寒くはないが、太陽が当たらないもので肌寒い感じがする。

 

 ということで、今日も昨日に続いて「二十四輩」の資料の修正・追加をやっていた。ま、何事でも同じだが、手を加えるとなるといくらでもあれもこれもと際限がない。

 

 で、そろそろと論文の下書きに入った。まとめの段階ってことになる。おこたでみかんを食べながら・・・という訳にはいかない・・・。

 

 ま、いつものことだが、「はじめに」と「まとめ」は早くにできあがるのだが、その中身、本文の構成がなかなかにうまくいかない。

 

 で、今日のお昼はここになった。さぬき市長尾東にある「うどん亭いわせ」という一般店。一般店はおいしいかわりに時間がかかるので、あまり好きではないが、近くで食べたいと言うこともあってここにした。遠くまでいくのが面倒なだけだったりして。

 

 で、マイブームになっている「しっぽくうどん小」で550円。「一日一麺」を実行している訳ではないが、おうどんだとあんまり噛まないでいいので面倒くさくないというだけのこと。要するに「簡単でいい」という理由だけで、「おうどん大好き」ということではない。

 

 11時前だと、ここもこういう感じで人影は見えない。こういうお店だと、客が来てから麺を湯がいたり、しっぽくの出汁を温めたりするから時間がかかる。これが混雑するとさらに時間がかかるので、空いた時間帯を選んでいるってこと。

 

 午後からも引き続いてのデスクワーク。一般的な巡礼と違って、真宗では言葉選びにも注意が必要で、「霊場」とか「札所」とか「遍路」とかは使えないので、どういう言葉にするかも大切なこと。かといって、確かな言葉があるわけでもない。

 

 だから自分で言葉を造りながら進めるわけだが、それでは一般には伝わらない。そこのかねあいが難しい。まるで「ブラックスボックス」に出たり入ったりするようなものか・・・。

 

 山が冬ざれていくと・・・山の住人が里へ下りてくる。で、ご近所の畑や庭先にある野菜や果樹を狙って集団で走り回る。最近は追いかけても知らぬ顔をして相手にもしてくれない。さぬき弁でいうと「あほにしとる・・・」。

 

 最近は人間様のおいしいものを食べなれたからか、こういうものは相手にしないらしい。まったく・・・わしらは「あほにされとる・・・」。

 

 今日の掲示板はこれ。「自分のためよりも人のためにやったことが、自分のためになるものです」。 荒了寛(あらりょうかん)の言葉より。今までの人生は、多くの人たちに支えられ、育てられ、そのお陰でやって来られたのである。自分の仕事も生活のためにお金を稼いでいるのでは味気ないもの。社会の人たちに、何かをしてあげるためにしている仕事なのかを真剣に考えて、今度は、自分が周りの人たちに感謝した気持ちで行動したいもの。そして、その人や地域にとって、自分が為になる存在になればいつかは、自分が満足した心持ちになっていると信じたいもの。

  

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


降るように 落ち葉きらめく 日記帳

2012年11月04日 | たまには真剣な研究なども

 朝方は秋晴れのいい天気で、気温も9度から17度になったので布団を干したが、午後からは曇り空になったので、早々に布団を片付けた。

 

 昨日・今日あたりは「文化の日」ということで、各地で文化祭なんぞが行われた様子。我が町のことはまるで知らないのだが、どんなだったんだろうか・・・。

 

 ということで、今日はほぼ一日、パソコンの前での編集作業になった。例の「二十四輩」調査の結果報告書の作成である。

 

 で、ようやくに基本部分はできあがった。およそ、40ページ程度の冊子になる。今後は、これらの調査から考えたこと、感じたことなどを論文にまとめたいと考えている。ま、基礎調査が終わった・・・というところ。

 

 今日のお昼はここになった。さぬき市津田の「羽立:はりゅう」という一般店だが、ほぼセルフ形式のようだし、お値段もその程度。ただ、天ぷらものを注文すると、少しばかりお値段するようになる。

 

 で、さっそくに「冬季限定・しっぽくうどんの小」。これで400円。少しばかり値上げしたのかな・・・。里芋・にんじん・大根・こんにゃく・鶏肉・・・くらいだったかな。ここも肝心のおうどんが見えない。

 

 お店の中はこんな風で、全席カウンター席。ここから注文して、ここの高い所におうどんが出てくる。食べ終われば、この上のカウンターに戻してお会計。店員さんはまず、カウンターからは出てこない。

 

 午後からも編集作業続行・・・。でも、全くの計画なしの企画なしの行き当たりばったりのこのミッション。どうにか、本の形になったけれど、これからどうしたいのかが見えてこないところがかなしい・・・。

 

 とりあえずは、讃岐における二十四輩遺跡の実態は把握できた。これから見えてくるものは何かを考えてみる。俗にいう「写し霊場」としての「二十四輩巡拝遺跡」。それが流行だったのか、やむにやまれぬ信仰心だったのか・・・。

 

 江戸時代後期から、四国地方では「四国遍路」というものが流行した。いわゆる「四国霊場八十八カ所巡礼」。それに合わせるように「西国三十三観音巡礼」とか小豆島八十八カ所巡礼」とか「淡路島三十三カ所巡礼」などというものが流行して各地に札所が造られた。

 

 親鸞聖人を慕う人たちは、はるばると関東二十四輩巡拝には行けずとも、近くにそうした遺跡を造ってお参りすることでありがたがったのだろう。二十四輩さんと並ぶようにしてある「善光寺さん」もまた、そうした「写し霊場」だったに違いない。

 

 明日の香川は雨になるらしい・・。明日も編集作業で明け暮れるのかも知れない。

 

 今日の掲示板はこれ。「生命の尊さ 生きる場所が そこにもあるか 屋根の草」 最近の屋根に草が生えているのを見かけることは少なくなったが、茅葺き・藁葺き・草葺きの屋根にはよく野草の種が住み着いて、緑の命を芽吹かせていた。瓦屋根にだって、草やシダ類がしがみつくように育っていたもの。そんな所にでも生きる場所があるのか・・という実感。最近は、アスファルトの道路やコンクリートの道路に息づいていたダイコンや野菜が有名になって「ど根性ダイコン」などとニュースになった。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


老夫婦 笑ってばかりの 菊日和

2012年11月02日 | たまには真剣な研究なども

 一気に涼しくなったようで、気温のほうも8度から15度どまり。今日は風がない分、少しましかも知れないが底冷えのするような感じ・・・。犬の散歩はもうすっかりと冬仕様。

 

 そういう訳でもないのだが、今日は今までの「二十四輩」調査のまとめ段階に入った。早めにやっておかないと記憶も薄れてしまうし・・・。

 

 ワード(Microsoft Word)を使って、冊子用の誌面を作り上げていく作業・・・。昨日も書いたが、原稿を造らずにいきなり画面に向かって入力するのだから、手間を省いているのか、手間がかかっているのかわからないくらい。

 

 適当なところで、町内のうどん屋さんに行って朝昼兼用のおうどん。車で数分のところにある「手打ちうどん・まるたけ」は朝の7時からやっているので、10時くらいにおうどんを食べる私にすればありがたい・・・。

 

 ところが、どうしてもこういうお店は普通のメニューしかない。っていうか、お客も「かけ大」か「ざる大」しか頼まない。それにおでんと揚げもの、それにご飯物をあわせて食べるのが多いから・・・。仕方がないから・・「おろしぶっかけ250円」に、ナスの揚げ物80円、カボチャの揚げ物90円で420円。ちと、カボチャが大きかったかな。

 

  その後、エアコン用の乾電池を買ったり、本屋さんに寄ったりして気分転換。最近は落ち着いて読書をする・・という根気がなくなって。本は調べ物をするために開く・・・みたいなことで。でも、ついでだからと「俳句」の本を買ったけれど、たぶん、読まないと思うなぁ。

  

  しばらく町内を走ってみたけれど、秋らしい風景にはなかなか出会えない。俳句が浮かぶほどの鮮烈な風景って、案外と見つからなのだ。

 

 午後からも引き続いて編集作業。一つのページを作り上げたら、それを流用してページを作成していくので、形さえできたらどんどんと進むが、あんまりワンパターンになってもまずいので、適当に変化もつけながら・・・。

 

 で、30カ所のうちの11カ所分ができあがった。この調子だと数日あれば片付くかな・・・と、安易な計算。この週末の予定もキャンセルして作業続行だな・・・。

 

 ま、明日がわからんのだから、できることからこつこつと・・・だ。

 

 今日の掲示板はこれ。「見えないところでつながりあって生きているのは竹だけではない」という東井義雄先生のお言葉。竹薮の竹は、一本一本立っているが、その実、根が藪全体に張りわたされ、皆つながっている。東井先生は、それを言いたかったのだろう。生命というものは、決して孤独ではない、みなつながり合い助け合って生きているのだ、その根本には生命の源があり、そこから、一つ一つの生命がはぐくまれているのだ、と。

  

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


今日の日を 過ぎて悔やむな 菊一輪

2012年11月01日 | たまには真剣な研究なども

 11月に入ったとたんに寒くなった。つい先日まで、暑い暑いと汗まみれになっていたのに、今日は木枯らしのような一日になった。

 

 朝方の気温は12度から日中でも17度。これから気温はぐんぐんと下がって12度から9度くらいまで下がるらしい。天候は晴れなんだけれど・・。

 

 で、今日は久々に二階部分の大掃除。二階の屋根裏部屋には孫のための工作用に空き段ボール箱やらペットボトル、空き缶、牛乳パックの空き箱・・・なんじゃらを投げ込んであった。それを二階から芝生の上に投げ出して片付けてしまった。

 

 また、こたつ布団をベランダに干して乾かして、二階部分をほうきで掃いて掃除して・・・。で、おこたを出して、冬の準備・・・。パソコンもセットして・・。

 

 で、今日のお昼はここにした。木田郡三木町池戸(いけのべ)にある「手打ちうどん・みき」というセルフのお店。

 

 香川大学農学部近くにあるうどん屋さんだが、ここで若者を見たことはない。ま、時間帯が違うのかも知れないが。近所のおじさん、おばさんたちが集まってくる所。老人憩いの家みたいな雰囲気のお店だなぁという気はする。

 

 で、今日は「しっぽくうどん小」のみで320円。ここはプチ・セルフみたいで、できたおうどんは、大林素子風なお姉さんがテーブルまで運んできてくれる。お水も持ってきてくれる。ただ、食べ終わった食器はカウンターまで運んで、お会計になる。

 

 午後からは曇ってきて雨でも降り出しそうな天気になってきた。それだから・・という訳でもないが、今まで調べてきた「二十四輩」さんの資料の整理に入った。A4版用紙縦書き二段組みに情報を書き入れ、下には写真を張り込むという様式のもの。

 

 夕方までに二カ所、二ページしか進まなかった・・・。原稿を書かずに、いきなりデータを入力するのだから、あの資料を開き、このアルバムを開き・・・と、まっすぐには進まない。

 

 それはそうと、今日から年賀状が売り出されるそうだが、なんだか、慌ただしいような気持ちになるな。年賀状って、年末に出すようなイメージなのに、早くもねぇ・・・。

 

 ま、今月は、しわく広島の文化祭(11月11日)が大きな目標。これが終われば,今年のお仕事はおしまい・・・。とはいうものの、なんだかんだと雑用ばかりが舞い込むものだけれど。

 

 今日の掲示板はこれ。「過ぎて 悔やむな 人生は 空しく生きるな 今日の日を」リズムが良すぎて、さらり・・と心に中を流れ去ってしまいそうなお言葉。意味は理解できるんだけれど、「うんうん」と頷くことができない。いいことを言うとるんだがなぁ・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

 


悠然と コスモス畑に 老夫婦

2012年10月25日 | たまには真剣な研究なども

 今日も11度台の朝になって、昼間は21度どまり。気分のいい天気だったが、やや雲が多かったかな。そこで、今日は自宅待機で資料の整理・・・。

 

 連日、二十四輩さんという石仏を探し歩いているが、ちょいと一休みして、今までの資料を整理しないと、どこがどこやったか分からんようになってしまう・・・。

 

 画像だって、どんどんと貯まってくると、何がなにやら、どこがどこやら記憶の彼方に消えてしまう。そこで、画像の整理やら資料の整理やらをやってみた。

 

 ついでに、11月11日の島の文化祭用の冊子やら資料集も準備しなければ・・・ということで最終調整。もう、すっかりと和綴じはマスターできたな・・・。

 

 で、今日のおうどんは・・・ということで、カメラを取り出したら、電池がない、メディアがない・・・。愛用のコンパクト・デジカメが空っぽ・・・。そうやったなぁ・・。充電してて忘れてしもうたなぁ・・・。

 

 すかさず、サブ・カメラを取り出しておうどんタイムが始まった。よかったよかった・・・。

 

 で、冬用のメニューが始まったというので、これにした。「七宝具」と書いて「しっぽく」と読ませるらしい・・。本当は・・「卓袱:しっぽく」と書くのが普通・・・。果たして「七色の具」が入っているんじゃろうか・・。

 

 これが今年初めての「しっぽくうどん小」で390円。里芋・大根・にんじん・鶏肉・かまぼこ・こんにゃく・ちくわ・・・・これで七色・七宝かぁ・・・。ここは白味噌仕上げなものですごぉくまろやか・・・。

 

 ふと、何かの本で、東かがわ市三本松にある「前山公園」に「二十四輩さん」がある・・・と読んだ記憶があって、それを探しに行った訳なんだが、あのあたりにそんなものは見つからない・・・。これは水道タンクらしい・・・。

 

 この正面の鉄塔の下で、17年近く働いていたんだけれど、こういう公園には来た記憶がない。ここは春の花見にはいい場所だったらしいのだが、ここで花見をしたという記憶もない。結局の薬局、何の手がかりも見つけられずに撤退・・・。

 

 最近、あちらこちらでコスモス畑が目立つようになってきた。この28日にはさぬき市鴨部で、「コスモスまつり」もあるらしい。そのほか、さぬき市長尾の野間地区でもコスモス畑がきれいになっている。

 

 さて、二年前の春だったか・・、「ようちゃんばぁば日記」で、ご近所のしいたけのお手伝いに行くとかという記事を読んで、我が家でも椎茸の駒菌を植えたことがあった。その時の木から、ようやくにしいたけが生えてきた。先日の雨が効いたのかな。

 

 いよいよと、秋が深まってきたのかなぁと思ったことだった。

 

 今日の掲示板はこれ。「あなたの心にともる灯は 仏の心にともる灯と 少しも変わらぬ生命の灯」果たしてそうだろうかねぇ。そうであってくれればいいのだけれど。ま、「「いのち」ということからすれば、象のいのちもヤブ蚊のいのちも同じだという発想は湧くが、私と仏様というと、やや、疑問が残るのだけれども・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


じりじりと 残暑厳しき 草を刈る

2012年09月08日 | たまには真剣な研究なども

 今朝も蒸し暑いしわく広島だった。で、仕方なく起きてみたら・・・午前5時半前だった。どこにいてもそういう時間が来れば起きてしまうのか・・・。しばらくは海辺を散歩してみたが、物音一つしない・・・。波の音も船の音も聞こえない・・・。静寂そのものの島の朝だった・・・。

 

 朝の間・・・「梅ちゃん先生」が終わるまでに食事をすませ、ブログ巡回を済ませておいて・・・「阿闍梨等観」のお墓の拓本をとってみた・・・。

 

 これが阿闍梨等観の埋め墓。この広島も「両墓制」をとってきたために、遺体を埋める「埋め墓」と、お寺の境内に祀る「参り墓」の二つを作るから「両墓制」という。で、今日はこの埋め墓の拓本取り・・・。

 

 和紙を墓石に霧吹き器で水を吹いて貼り付ける。その後、乾いた雑巾で軽く叩いてくぼみを作っておいてから、墨をタンポで叩き打って、文字を浮かび上がらせる・・・・。

 

 これが簡単なようで、案外と難しい・・・。昔の墓石は表面がツルツルしていないし、文字の彫りも浅い・・・。下手したら・・・真っ黒なだけになってしまう。

 

 10時からは「英国士官レキの墓研究会」になった。今年度の研究成果をどのあたりにまとめるか・・・というお話になったが、なかなかに落としどころがわからない。とりあえずは、英国士官の素性の確認とか、英国新聞「タイムズ紙」を調べてもらうことになった。

 

 メンバーは10名だが、カメラアングルで見えない人もいるが、こういうメンバーでやっている会である。

 

 左の女性がいつもレキの墓にお花を供えている方で、右の方は・・・イギリスにお友達がいて、イギリスとの窓口になっている方・・・。で、早くも来年度の事業計画ほかを検討する時期なんだという。せわしないことだ・・・。

 

 今日のお昼は我が家のお手製の「カレーうどん」になった。これが案外とおいしい・・・。ま、自画自賛だけれど。

 

 夕方からは、またも草刈り・・・・。家の表の見える部分だけを刈っておく。9月になったとはいうものの、まだまだ気温は31度を超えている。今日も2回のシャワーと洗濯をする羽目になった。

 

 午後からは、このチラシを関連する所へ配布したり、掲示をしてもらうようにお願いしてきたが、土曜日の午後ともあってか、半分はお留守だった。また、明日にでも行ってみようと思っているが・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「迷信の恐ろしいことは 迷信と気づかぬ自分の心です」。「オレオレ詐欺の恐ろしいことは 詐欺だと気づかぬ自分の心です」に置き換えても同じこと。「まさか、この私が・・・」と思い込むところに自分の怖さがあるのらしい。「そんな迷信なんぞ信じないよ~」と言いつつ・・・「大安だ」「友引だ」と大騒ぎしているようなものである。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


ひまわりに 見つめられている 昼下がり

2012年07月18日 | たまには真剣な研究なども

 いよいよ梅雨が明けたというので、お部屋ばかりに籠もっていられない・・・。ということで、お出かけモードにスイッチ・オン!

 

 これはどこかというと・・・番の州コンビ―ナートに向かう道。左手の高架が瀬戸大橋線で岡山に向かう方向・・・。今日は例の宿題の「古川庄八」さんの実家跡に向かう・・・。

 

 上の写真は、この地図上で言うと、坂出北ICを少しきたに進んだあたり。JRの高架が見えているあたりだ。で、目的地はこの赤い指す場所近辺・・・。昔の瀬居島、今は坂出市瀬居町になる。瀬戸大橋タワーと書いてあるところが、「沙弥島跡の「沙弥町」コンビナートのために陸続きになってしまった。

 

 で、正面の白い建物が「瀬居小学校」この民家の一部が「古川庄八」さんの旧宅のあった場所。今も子孫が住んでいるかどうかは知らない・・・。住んでいても傍系の傍系になるらしい・・・。

 

 で、今日は、このお墓を調べにきたのだが、これが簡単ではなかった・・・。この墓地にはいくつもいくつもの「古川家」の墓石が立ち並んでいる。で、その記憶に残る名前の人のお墓はわからない・・・。

 

 調べて行けば、「庄次郎」「庄三郎」という名前も見えるが、「庄太郎」に続いて、次郎、三郎・・・と続くものかなぁと思ったりして・・・。まぁ、暑いさなかに・・・見慣れぬおじいさんがお墓を調べているのも不審者みたいで、何人もが「何をしよんな~」と声をかけるので・・早々に退散した。

 

 これが昔の「西浦漁港」。今もそうなんだろうけれど・・・。もう、左手はコンビナートの工場群になっていて、大きな船舶が重油らしきものを降ろしているらしい・・・。

 

 そこから・・・坂出市内に抜けて、高松方面に向かう途中で懐かしいお店を見つけたので寄ってみた。お仕事をやってる時にたまに寄って食べたうどん屋さん。「うどん道楽・わかまつ」という一般店。坂出市府中町になるらしい・・・。昔の国道11号線、今の県道33号線沿いにある。「和香松」とも書くらしい・・・。

 

 で、すごくおなかがすいたので、肉ぶっかけうどん480円にいなりずし2個を注文した。合計で680円。でもまぁ、おいしくぺろりと食べてしまった・・・。ま、朝の10時半ということで、私一人だけのお客だった・・・。この時期、小さなお店に入ると、「節電対策」とかで冷房を止めているお店がある・・。それは仕方がないにしても、食べる方はおいしく食べたいものだからね・・・。

 

 ここは「ちゃんぽんうどん」の元祖だということで、冬場はよく食べたものだが、夏場はどうなんだろうかねぇ・・・。

 

  その後、郵便局を見つけて、丸亀市の「英国士官レキの墓研究会」の論文とOHP用の資料を郵送しておいた。

 

 今月、来月と会合が行われないのならば、その資料だけでも会員さんに見てもらっておきたいものだと。9月には精力的に資料確認ほかを進めないと間に合わなくなってしまう・・・。東京にも行かねばならんのだろうし、外務省にも出かけないといかんのだろうし・・・。

 

 今年はカサンブランカが遅いのかな・・・。いつも通りなんだろうか・・・。時期的なものがあやしくなってきている昨今・・・。そうそう、朝方は・・・カナカナが鳴いているし、昼間は・・「ジージジー・・・」とセミが鳴いているし、夕方には虫の声も聞こえるし・・・。そういえば、今年はカエルの声が聞こえなかったし、ホタルも乱舞しなかったし・・・。

 

 でも、ひまわりはさいているぞ。これ、ひまわりなんだろうと思う・・・。最近はいろんな種類の似たような花が多くなったけれど・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「花はだれのためでもなく ありのままに咲いている」。自然のどれもが、誰のためでもなくありのままに咲いているのだろうと思う。この私も本当は誰のためでもなく、ありのままに咲いているつもりなんだろうけれど・・・・。はてさて、どんなだろうかね。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


物忘れ 人名忘れの 暑い午後

2012年07月16日 | たまには真剣な研究なども

 昨夜は弟のよっくんもやって来ての「ケイゴ君を囲む会」になった。まごのなぎちゃんが司会役で室内での焼き肉になった。とてもじゃないが、庭先のバーベキューコンロは我慢できない・・・・。せかっくのご馳走がおいしく食べられないような気がして・・・。

 

 これは前段階のお話タイム。肝心の宴会になるとカメラどころではなくなって、ご馳走部分がないのが惜しい・・・。乾杯!乾杯で大いに盛り上がったことは言うまでもない・・・。

 

 で、今朝は6時前から・・みんな一斉にお帰りモード。弟はお仕事だからと帰り、娘家族は部活だなんだのと帰り・・・。ケイゴ君は買い物をしたいからと早々に帰ってしまうし・・・。まるで台風が去ったみたいに、しぃぃ~んとなってしまった・・・。後には我が家の三人だけ・・・。仕方がないね、私らは帰るところがないのだから・・・。

 

 天気予報では・・・曇り・曇り・曇り・曇り・・・・となっているのに、空はいい天気。まるで梅雨明けしたかのような連日。今日も気温は33度以上にうなぎ登り・・・・。蒸し暑さも手伝って・・・・今日も私はダウン気味。飲み過ぎも大いにあるんだけれど・・・。

 

 で、秋の文化祭用の資料作成にかかった。与えられたテーマが「オランダ留学生古川庄八・古川阪次郎・そして山口嘉次郎。この三人についてまとめなさい・・・・」というのだが、どういう風に結びつけたらいいものか思案しながら、まずは、年表に三人を貼り付けて・・・その時系列からヒントを見つけることにしてみた。それに一般的な情勢なんぞをからませると、なかなかなストーリーが浮かび上がって来る・・・。

 

 ご存じだろうけれど、私は一応・・「歴史ハンター」ということにはなっているのだが、歴史が好きな訳ではないし、歴史に詳しいほうでもない。ただ、お題を与えられて・・・ま、それをひもといて行く・・・みたいなことだからしょっちゅう壁に突き当たっている・・。そういう時には気分転換でお寺に寄ったり、おうどんを食べて一休み・・・一休み。

 

 で、今日のお昼はここになった。さぬき市志度の「亀城庵志度店」というセルフのお店だ。

 

 今日は「ひやかけうどん」+いなり寿司二個セット。250+160=410円なり。ご飯ものは食べると胃がおかしくなるのだが、たまにはご飯ものも食べないとパワーが足りないような気がして・・・。

 

 で、午後からは30分ほど昼寝をしてから作業再開・・・。暑いからと・・・さっちゃんはおやすみ・・・。けいこばぁもお疲れモードでぐっすりとお昼寝・・・。こう、暑いと何をする元気も勇気も出てこない・・・・。

 

 カエルも暑いのか頭隠して尻隠さずでかくれんぼ・・・。そら、暑いわなぁ・・・。

 

 しかしのかかし、古川庄八は坂出市沖の「瀬居島」に生まれた人。その養子に入った「阪次郎」は塩飽広島に生まれた人。そのお隣に生まれたのが「山口嘉次郎」・・・・。これをいかにうまく結びつけてお話にするかは難問題・・・。そしてまた、その山口嘉次郎の孫が、サンフランシスコで亡くなった、咸臨丸乗組員の「岡田源之助」の子孫というのだから、話がややこしい・・・。それでは、山口嘉次郎さんは岡田源之助の子孫ではないのだろうか・・・。孫が源之助の子孫ならば、祖父もまた源之助の子孫になると思うが・・・。

 

 ということで、またまた、堂々巡りの「タイム・スパイラル」に落ち込んで行くのだった・・・・。

 

 じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


ずぶぬれを 楽しんでいる ミミズの子

2012年07月05日 | たまには真剣な研究なども

 今日は朝から一日中・・・雨になった。さすがに梅雨だなぁと思う。気温は23度から25度程度、湿度は80%から90%。さすがに蒸し蒸しとする。最近の家ではじめじめ感というものは少ないような気がする・・・。

  

 でもまぁ、集中豪雨にもならず、山崩れとかにも遭わずに済んでいる。ということで、今日も朝の5時から・・・例の論文の執筆だ・・。執筆たって、鉛筆や毛筆を使うわけではない。メインは・・・ワード(word)を使っての文書作成になる。

 

 ま、こういう感じで文章をまとめていく作業・・・。夕方までに20ページ分が入力できた。あとは・・・文章の修正とか誤字修正とか、資料としての図版や表の挿入なんぞがあるか・・・。

 

 一応、表紙も作ってみた。これまでのレキ墓伝説を根底から覆す研究だから・・・「超極秘資料」そんな訳はないか・・・。

 

 で、10時を過ぎたら・・・朝昼兼用のおうどんタイム。今日は木田郡三木町上高岡にある「手織うどん滝音:ておりうどん・たきね」に依ってみた。ここは「手打ちうどん」ではなくて「手織りうどん」なんだそうだ。そら、いっぺん食べてみぃまい。質感がまるで違う・・・。「こなな、おうどんがあったんなぇ~」という食感。

 

 今日も相変わらずの「わかめぶっかけうどん小のそのまま」。麺を温めもせずに、出汁を冷やしもせずにぶっかけてあるもの。言うに言われぬ食感で・・・世の中にこななうまげなもんがあるんかいな・・・というようなおうどん。あくまで個人の感想でっせぇ~・・・。

 

 わかめぶっかけうどん小は・・・・340円。ここは細麺だけれど、なめらかでしかも・・・麺の量が若干多いような気がする。

 

 

  午後からも引き続いて論文の作成・・・。それが15時まで・・・。迷犬ごんの散歩、お風呂の準備、お風呂に入ってブログの更新。17時から夕食・・・。今日は「モクハチ:木曜八時の・・・」という歌謡番組でおしまいかなぁ・・。だから・・・最近は一日が早い・・・。

 

 今日は・・・拓本の練習をするつもりだったのが、あいにくと雨。雨では画仙紙がぬれてしまって拓本にはなりそうもないので延期になった。ま、急ぐ仕事でもないのでのんびりといかねば・・・。

 

 これ・・・「アーティーチョーク」というて、別名、「朝鮮アザミ」ともいうらしい・・・。大きなアザミで、食用にもなるというのだが、少しばかりにおいがきつい・・・。

 

 これは隣町にあるダムの風景だが、この雨で、ダムがいっぱいになったので放流をしている・・・。なんか、へんな風景に見えて仕方がない・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。世の中を自分で動かせていると思い込んでいる人。政治はオレが動かせているんだと信じ込んでいる人・・・。会社を回しているのはオレなんだと思い込んでいる人・・・。自分から回っている気のかざぐるま。追い風がなくなると身動き一つできなくなってしまう・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

 


あじさいの 花にまどろむ かえるの子

2012年07月02日 | たまには真剣な研究なども

 朝方は湿度が90%を超えて蒸しっとする・・・蒸し暑い朝方だった。気温は25~27度なんだが、いやぁぁな朝だった。それだし、昨日の慰労会でビールをいただいたのに、夕食は夕食でいつも通りに飲んだものだから早くから寝たこともあって頭痛まで感じていた・・・。

 

 だから、朝からドライ運転で除湿しながら・・・例の「レキ墓研究」に没頭していた・・。で、45枚ほどのシートが完成した。これで「パワーポイント版」は完成。あとは印刷して製本版の作成に入る・・・。

 

 これで、今月中旬に開かれる「レキ墓研究会」の資料はできた・・・。やれやれだ・・・。これができたら、秋の文化祭用の「古川庄八と塩飽諸島」の資料作成に移る。これもパワーポイント版と製本版とを作成する。

 

 さて、先日にお願いしてあったメガネの件で「メガネのカワイ」さんからお電話をいただいた。新しいメガネができたと言うので出かけることになった。今日は母のさっちゃんがデイサービスに出かけたので、けいこばぁの運転手付き。どうにも湿気が多いと気分が乗らない・・。

 

 その後、あれこれとけいこばぁのご用を片付けて・・・、今日のお昼はどこにすべぇということになった。けいこばぁは・・・一般店が落ち着くし、おいしいというが、一般店は時間がかかるのが難点。客を見てから麺をゆがくのだから時間待ちが長い・・・。その間に、おでんを食べたりビールを飲んだりできたらいいのだけれど、なかなか、そうもいかないのが現代。

 

 毎年7月2日頃に暦の上の「半夏生」が来るが、この日は「うどんの日」になっている。今年は7月1日が半夏生だった。讃岐の国では昔から半夏生の日に農家の人が、田植えや麦刈りを手伝ってくれた人たちに、その年に取れた麦でうどんを作ってふるまったことに由来するそうで、香川県生麺事業協同組合が1980年に制定した。


 

 だから、高松市内の大手デパート前では一千食のぶっかけうどんが無料でふるまわれたとか・・・。田舎ではそういうおこぼれにはあずかれないから自前で食べるほかない。

 

 で、さぬき市津田の「さぬきうどん羽立(はりゅう)」になった。ここは一般店だが、すぐにおうどんが出てくるし、お値段も安い(中には高いものもあるが・・・)。

 

 で、おすすめメニューの「掻き揚げうどん小」をお願いした。下は普通のかけうどん。その上に揚げたばかりの野菜の掻き揚げが載っている。どんぶりからはみ出すように乗っている掻き揚げが、やがてには蒸気でやわらかくなって、すぅぅっと、麺の上にきれいに被さるように降りる。まるで芸術品。また、麺も細麺だし、マイルドでいて、しっかりしている。まるでおうどんが喉に吸い込まれるように入る・・・。

 

 お店の中はこういう雰囲気。座席はL字型のカウンターのみ。中央の方が岩崎さんという店長さん。時間帯によってご婦人方の応援人数が変わる・・・。

 

 で、午後からも「レキ墓研究」の資料の確認とか、スライドの動作確認とかリハーサルとか。後の追加はないか・・とか、修正すべきところはないか・・などの確認も含めて・・・。

 

 で、今日の掲示板はこれ。

 

 「自己がわからない人は 他人を責める。自己をわかった人は 他人を痛む。」安田理深(やすだ・りじん)先生の言葉である。この先生の言葉や法話には驚き以上のすごさを感じる・・・>★

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


たちあおい まだまだ梅雨は 開けぬのか

2012年06月26日 | たまには真剣な研究なども

 今日も晴れたり曇ったりの一日になった。それに・・・涼しいのか蒸し暑いのかがよくわからん・・。涼しいと思って歩き出すと汗が引き出してきたりする。私の身体が順応しないようになったのかも・・・。

 

 研究とか調査だとかには「成果物」というものを残さないといけないという。まぁ、今はデジカメなぞが発達したし、デジタル処理で拡大や縮小も自由自在にできるようにはなった・・・。だからというわけでもないが、アナログなものもいいのではないかと考えて・・・。

 

 こういう拓本を採ってみようかと思い立った。「英国士官レキの墓研究会」なのだから、お墓の拓本を展示して残すのも大きな「成果物」になるのじゃないかなぁと考えたのだ・・。お墓だっていくつも見つけたのだから・・・・。

 

 道具はこういうものらしい・・・。タオルやタワシやタンポはどうにでもなるが、この墨が肝心だなぁと思う。それに・・・画仙紙だ・・・。ということで、「文具生活」というお店に行ってみた・・・。

 

 そのお店の前にはこんなものが・・・。店長の趣味らしい・・・。それとか・・・。

 

 こんなポスターとか・・・。二番煎じ、三番煎じになるとおもしろくない・・・・。おまけにお店の中には「てぶくろ市バッジ」とかも・・・。受けないなぁ・・・・。

 

 画仙紙は五枚ほど買ったが、墨拓(油墨)は在庫がないというので準備してもらうことにした。そんなにお値段するものではない・・・。ま、拓本なんて採ろうという人種も減ったわな・・・・。

 

 で、今日のお昼はここに寄った・・・。東かがわ市松原の「陣内うどん」。とりたてての理由はない。ただ単にちょうど、お店が開いていたというだけのことで。

 

 お店に入ったら・・・地元新聞が置いてあって、そこにはこんな記事が・・・。確かにうどん店で新鮮な野菜を食べるという習慣はないし、副食たって、野菜の天ぷらくらいなもの。野菜サラダとか野菜の煮物なんぞがあるお店はまれにしかない・・・。しかしのかかし、「うどん県人」が「野菜食べん県人」とはねぇ・・。

 

 だから・・・、こんなもので済ませてしまう・・・。これは「ぶっかけうどん小の冷や」で430円。このままでは食べられないから・・・・これらをごっちゃにすると・・・。

 

 こうなる・・・。麺がきれいだなぁと思った・・・。硬くもないし柔らかくもない・・・。ま、お値段が高いのは一般店だから仕方がない・・・。

 

 午後からも・・・HPの更新というか更新の準備とかであっという間に一日が終わる。PDFファイルの作り方とか、スキャナーの使い方とかでエラーばっかり・・・。どんくさくなったなぁと思うばかり・・・。それじゃぁ、ダメじゃん、春風亭昇太。

 

 今日の掲示板はこれ。「朝のこない夜はない」。あがらぬ雨はない。やまぬ風はない。そして、乾かない涙もない・・・・。中島みゆきの「時代」をふっと思い出したりする・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


成りすぎた 野菜をいただいて 梅雨空

2012年06月23日 | たまには真剣な研究なども

 今日は田植えのお手伝いを予定していたのだが、段取りが進んでいるのでかまわない・・・ということだったので、今日も「お墓ハンター」に打ち込むことになった・・・。

 

 資料は何もない。地元の人の記憶もない。何の手がかりもないとなると、お墓に聞くしかないではないか。というので、今日は江の浦地区の共同墓地に行ってみた。昔からの習慣で、それぞれの集落ごとに墓地がある。それも海岸沿いの砂浜だった場所である。

 

 この江の浦という集落の場合も海岸の砂浜にあったが、今は埋め立てられて小学校・中学校が建っている。ここも少し前までは「両墓制」だった。両墓制が顕著なのがお隣の佐柳島や高見島。

 

 これが高見島の墓地。手前が「埋め墓」で自然石なんぞを積み上げて目印にしている。奥手側が「参り墓・拝み墓」という立派な石碑が建ち並んでいる。こういう二つのお墓を作るから「両墓制」という。

 

 で、何気なく歩いていたら・・・この左の背の高い石碑に「地福寺先住・・・・」と刻んである。「住職さんのお墓はお寺にあるはず。なんで、こんなところに・・・」と、振り向いたら、この手前側の小さな墓に・・・。

 

 「粟根氏産」という字が読めた・・・。その横には「用之江村:もちのえむら」という字も・・・。これは、別の研究テーマの「英国士官レキの墓研究」に出てくる「阿闍梨等観」のお墓ではないか・・・。つまりはこれは、等観の埋め墓ではないか・・・。

 

 これが・・・医光寺跡に残る「阿闍梨等観」の参り墓らしい・・・。刻まれている文字も年月日も全く同じ・・・。ただ、こちらが拝み墓だけに立派なだけ。

  

 連日、お墓の話ばかりでは訪問者も退屈するだろうから、このあたりにするが、まぁ、坊さんのブログだからと言うことでご勘弁を・・・m(_ _)m。

 

 で、墓地やら廃寺跡やらを歩き回ったもので、今日は手軽に「そうめん」での昼食になった。今日は田植えのお手伝いをする積もりで珍しく・・・朝ご飯に米粒を食べたから・・二束で200グラムのそうめんを湯がいたら・・・今度は夕食が入らなくなった・・・。

 

 ナンテンの花が開きだしたようだ。昼食後はまたしても、お昼寝タイム・・・。時間は20分ほどだが、確かにこれで午後は楽になるように思う・・・。

 

 午後からも散歩をしたが、歩いたからと言って、食欲が増すでもないし、体重が減るでもない・・・。むつかしい年代やね。のどの痛みやタンや熱はないし、めまいもしなくはなったけれど・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。ま、なんだかんだと言うても、苦しみも悲しみも喜びも怒りも・・・。自分の荷物は自分で背負って歩いて行くしかないではないか。誰にも肩代わりはしてもらえないのだから・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


雨上がり アジサイも百合も タイコ腹

2012年06月22日 | たまには真剣な研究なども

 おかげさまで、台風4号5号の影響も被害もなく終わったようで・・・。山の家のほうも被害もなく済んだようで・・・。

 

 雨も上がったし・・・ということで、昨日の続きで、今日はお墓探し。例の山口嘉次郎さんのお墓と、古川阪次郎さんの生家のお墓。お墓を見れば歴史がわかる。

 

 これが・・・山口嘉次郎さんのお墓。昭和29年3月23日没、行年80歳。その横には奥様のお墓。この墓域で見つけたのが、山口一さんのお墓。宇多津町にある「塩飽学生寮」の管理人だった人で、あの咸臨丸に乗って渡米した「岡田源之助」の子孫でもあった。この一さんは平成16年に72歳で亡くなっているが、その間の人が見えない。まさか、嘉次郎さんが60歳で一さんを生んだ訳ではあるまい・・。

 

 ようやくに訪ね当てたのが古川阪次郎さんの生家のお墓。おそらく長兄であろう庄太郎さんから始まっている。そのお父さん「山口吉十郎」さんのお墓がこの立派なお墓。

  

 話が前後してややこしいが、これが「旧広島西小学校」。明治40年に市井の山の上にあった木造校舎を現在地に昭和36年に移転し、昭和56年に現在の鉄筋コンクリート建ての校舎になった。しかし、その後廃校となり、現在はデイサービスセンターとして活用されている。

 

 10時半になったので、船を見に行くと潮加減がよくて、船が堤防と同じ高さにあったので、台風用の係留ロープを解いた。お隣の自治会長さんちの船のロープも同時に解いた。

 

 手前側の防波堤に結んであったロープを解き、今度は反対側に回って船首から乗り込んで、ロープを船に取り込む・・・。その後、後部と陸地側を結んであった補助ロープを解いて船に取り込む。これを両方の船でやって終わった頃に自治会長さんがやってきた。連絡ミスだったな。

 

 そんな簡単なことだったのに、湿気が多かったものか、昨夜も飲み過ぎたものか・・・汗まみれになった。ま、ロープも太いし、潮水を含んで重かったことにしておこうか・・。

 

 家に戻るとシャワーを浴びて着替えをして昼食になった。今日は手抜きの・・・「かまたまうどん」。要するに・・・おうどん版玉子かけご飯。熱いおうどんの上に生卵を載せてかきまぜて食べるというもの。醤油は・・・生醤油よりも「だし醤油」が私はいいと思う。

 

 今回は・・・病院に行ったために一泊だけ戻ったが、木曜に来て金曜日までいるし、土日もいるつもりなので、缶ビールの補充に行った。島で一軒だけのお店で情報収集と親睦を兼ねてのお買い物。トイレットペーパーとか台所洗剤とか洗濯洗剤とか・・・。缶ビール500mlを12本。これだけあれば安心だな・・・。いや、これで冷蔵庫が一杯になったということで。

 

 海はいつもの静けさを取り戻した・・・。

 

 今日の掲示板はこれ・・・。これまたキツイ・・おことば。「自分を良いと思う心が すべてのつまづきのもとである」。でもねぇ、自分で自分を良いと思わないと誰も良いとはいうてくれんものね。それだし・・・「自分は悪い人間だ」と思って生きていくというのは暗くならないですかね~。

 ま、「すべて私が正しい・・・」とは思わないけれど・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


ツイッター

<script type="text/javascript" src="//platform.twitter.com/widgets.js"></script>