まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

跡形も 残らず燃えて 落ち葉焚き

2016年12月25日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、夜は気圧の谷の影響で次第に雲が広がるらしい。気温は5.9度から12.4度、湿度は78%から64%、風は1mから3mの北東の風が一時は強かったが午後からは落ち着いた。明日の26日は、前線や湿った空気の影響で雨が降る見込みらしい。

 

 あちらこちらで、もう、水仙の花を見かけるようになった。

 

 朝の9時前にわが家を出て、およそ1時間半ほどで丸亀港に着いた。10時半には港には誰もいない。日曜日だからかなぁと思って居たが、11時を過ぎたら続々と人が集まってきた。

 

 港近くに、こんな看板が立っていたので、ここに車を停めた。もちろん、無料である。

 

 11時10分発の高速艇「ニュービサン」に乗って島に帰る。私的には「島に行く」とか「島に渡る」なんだけれど、島の人は、「お帰ったんなぁ」と挨拶をしてくれる。

 

 平成6年に島に家を建ててからは、島の住人として住民票も丸亀市広島町だった。けれど、平成18年にさぬき市の現在地の新築したために、今度は「さぬき市民」になった。だから、帰るというのは適切ではないように思うが、島の人は「お帰ったんな」と言うのだ。

 

 11月のふれ愛まつりのあと、誰かがここにやってきたのかな。軽トラの燃料が減っているし、車の止め方も変だったし・・。ふむふむ。

 

 今日の目的はこれ。浄化槽のブロアー交換のためである。触ってみると震動していない。あきらかに故障だ。少しゆするとブロアーは簡単に外れた。電源も抜いた。

 

 新しい(右)を差し込んで、電源のプラグを差すと、しっかりと動き出してモーター音もする。交換は1分たらずで済んだ。

 

 それと、孫のはやて君が忘れて帰ったキャップと電源コードである。これも持ち帰ることになっている。備蓄用の即席ラーメンを作って食べてとんぼ帰り。

 

 こんな天気の良い日はゆっくりとしたいのだが、27日の歴史講演会がある。まだ、パワポの作成が終わっていないのだ・・・(泣)。

 

 郵便物とか家の周囲とかを確認して戻ることにした。

 

 12時50分発のフェリーボート「しわく丸」に乗った。島での滞在時間は80分ほど。それでも、わが家に着くのは15時前だから、一日がかりみたいなものだ。

 

 丸亀からは「さぬき浜街道」を走って屋島の娘の家に向かい、そこで、野菜や忘れていたキャップなんぞを手渡してさぬき市に戻った。

 

 今日の掲示板はこれ。「人間とタバコは煙になって 初めてその値打ちがわかる」という辛辣なもの。いつもの赤松先生の所にあったもの。映画「春を背負って」の中のセリフである。山小屋の外で、亨と悟郎がくつろいでいる。悟郎がたばこを吸いながら、亨に語りかける。
悟郎:「亨ちゃん、人間とたばこの共通点って知ってるかい。」
亨:「・・・・・・・」
悟郎:「タバコも人間も煙になって初めて本当の価値がわかるんだよ。」

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


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