まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

合唱で 「紀元節」だな 雪見酒

2011年02月11日 | 自然

 朝起きてびっくりした・・・。全国的に雪が降る・・・とは昨夜の天気予報で聞いてはいたのだけれど、この島には雪が降らない・・・と教えられていたので心配はしていなかった・・・・。

 

 でも、起きてみれば・・・王頭山が雪で真っ白だ・・。前も後ろも・・・山の頂は真っ白・・・。これは・・・「ぴくちゃ~なう!」だ・・とばかりに防寒服を着込んで朝のお散歩・・・。

 

 さすがに・・道路には雪はないのだけれど、道路脇には白い雪が・・・。島は暖かいから雪が降らないと聞いていたもんだから・・・少しばかり驚いた・・・。さぬき市の我が家では・・・10センチ以上は積もっているのだろうか・・・。

 ま、雪が珍しい年代でもないので・・・戻って・・朝風呂に入って・・お風呂から雪の山を眺めながら・・・「雪見酒」でも・・・。

 

 そしたらば・・・だ。「おはようございます。おるんなぁ~」という・・自治会長さんの声・・・。「ありゃりゃ・・・」と大急ぎでお風呂から上がってみれば・・・。

 「昨日の資料やけんど・・何カ所か確認したいんや・・・」という。お寺の改修の年月違い、トンネルの長さ違い・・・、人の名前の間違い・・・などと・・・十カ所ほどのチェック・・・。さすが・・自治会長さん・・・60年余の知識の積み上げはすごい・・・。まるで、昨日のことのように物事を思い出す・・。

 「現地へ行こう」「現物にさわろう」・・・というのをやかましく言われたこともあって、即座に二人で・・現地確認に・・。

 

 この「さんばし」を寄付したのは誰で、この字を書いたのは誰か・・みたいなことやらを・・・何カ所かで確認してゆく・・。歴史好きな・・歴史に通じた人たちの現地研修会で、間違った話をしてはいけないってことで、確認・確認・また、確認!・・・みたいなことで・・。

 

 そういうことで・・・島を一周してきたらお昼になった・・・。

 今日のお昼は・・・我が家での「カレーうどん」。昨日の食堂と同じ手法で、冷凍うどんを湯がいて・・・水で洗って締めて・・・再度、あたためて、レトルトのカレーを温めて載せて・・・。これで、180円だ。

 

 我が家の方がおいしいぞ・・・。そら・・・毎日・毎日・・・350日はおうどんを食べてるんだから・・自分でおうどんを作ればおいしくなるはずだと思うけども・・・。

  午後からも引き続いて・・・お寺の調べ物・・・。ここのお寺も最近・・・庫裡(くり:台所)や客殿を解体整理したらしい・・。無住(むじゅう:住職がいない寺)になって久しく・・・建物が倒壊する危険性が出たためだとか・・・。

 

 こちらは・・・残っている・・・大師堂と閻魔(えんま)堂と・・倉庫。この右手に客殿ほかがあったのだけれど、きれいさっぱり・・更地になっている。ここにあったと言われる・・・「大般若経600巻」はどこに行ったのか・・を確認するためだ・・。

 

 幸いにも・・・、この閻魔堂の中に・・・六箱の木箱に入ったまま・・保存されているので安心した・・・。

 

 で、一応・・・宿題の修正部分は・・なんとかクリアーして、資料は完成したと思う・・・。違う眼で見たら・・、まだまだ・・間違いが残っているのかも知れないのだけれど・・・。

 

 さて・・、今日は「建国記念の日」らしい・・・。ま、日本という国の誕生日なんだろうと思うけれど・・・、あんまり・・ぴんと来ない・・・。「建国記念日」と「建国記念の日」との違いとか「紀元節」の違い・・・・とかを・・いろいろ説明はしてあるのだけれど・・・よくは理解できない・・・。管総理みたいに・・「うといもので・・・」

 で、お勉強のために・・・紀元節を歌ってもらうことにした・・・。

【VOCALOID】「紀元節」を合唱してもらったよ【ミク・リン・レン・ルカ】

 

 ま、難しいことはぬきにして、今夜は・・・雪見酒だ・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。



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2 コメント

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お猿さんも熱燗~♪ (旅と着物と本と…管理人)
2011-02-11 17:54:03
資料作成、お疲れ様でした。塩飽まで行かれたんですね。

咸臨丸の水夫たち、小さな船で未知の太平洋を渡って本当にえらいですよね。香川県人は慎重だとか言われますけど、船乗りは別。私はとても誇りに思います。

最後のお写真、かわいいですね。あなたさまも今夜は熱燗でゆっくりお休みくださいませ。
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熱燗が過ぎたかな~。 (まほろば自然博物館)
2011-02-12 09:50:40
 朝から風が強くて・・・船が出そうにもないので、帰ろうかこのまま・・月曜日までいようかと思案中・・・。さしてご用もないものだから、しばらくここにいても困らないのだけれど・・。
 咸臨丸をご存じでしたか・・・。香川の方はあんまりと知らないし、県外の方は全く・・・知らないのだけれど。さすが・・読書家。
 植松三十里さんの「桑港にて」はお読みでしょうか・・。
 私の記事が入ってる・・「讃岐の島の歴史と物語」発行・草創の会。1600円ですけれど、本屋にあるかなぁ・・。もし時間とお小遣いが余ってましたらどうぞ・・。ISBN978-9904218-2-3
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