まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

続:石工の世界・・・。

2007年08月26日 | 歴史
 それでは~リクエストにお答えして~♪・・・

 という歌をさだまさしが歌っていた。あまやどり・・・という歌だっただろうか。

 これは・・・灯篭の火袋のすかし模様を刻んでいる様子だ。リアルな展示だなぁ。細かく細かく刻んでいって、最後に一気に打ち抜くのだという・・。これを三十、五十・・という灯篭に正確に寸分の違いもなく刻み込むのだという・・。まさに石の匠だ。

 ビシャン、ハビシャン、タタキ・・・などという道具で表面を仕上げる・・。

 この石工さんらにかかれば、まるで粘土細工のように、あの硬い石が丸く丸くなってしまうから不思議だ・・。

 餅はモチ屋・・・というけれど、石は石屋なんだろうけれど、電話は電話屋というさりとての技もスキルもノウハウもない・・。私の40年は何なんだったんだろうかと、ふと、思ったりする・・。


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