まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

春雨を心得たように濡れた犬

2021年02月26日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は前線や湿った空気の影響で雨が降っていた。気温は5.5度から9.3度、湿度は94%から56%、風は1mから3mの東北東の風が少しばかり。明日の27日のさぬき市地方は、気圧の谷の影響で概ね曇るらしい。

 

 113/68/78 36.5c-97% 62.6Kg 18.7c-38%-1024hPa 体調に変化はない。

 

 今日は朝から雨。それだからか気温も低いので肌寒い。

 

 今日は2月26日。二・二六事件(ににろくじけん、にいにいろくじけん)は、1936年(昭和11年)2月26日(水曜日)から2月29日(土曜日)にかけて、皇道派の影響を受けた陸軍青年将校らが1,483名の下士官・兵を率いて起こした日本のクーデター未遂事件である。 このとき高橋是清(たかはしこれきよ)、斎藤実(さいとうまこと)など首相経験者を含む重臣4名、警察官5名が犠牲になり、 事件後に開かれた軍法会議では、「非公開、弁護士なし、一審のみ」で、刑が確定した。もう、この「2.26」は「死語」かも知れない。

 

 昨日の続きで旧遍路道を地図に落とす準備をしていたが、今日はなんだか気分的に盛り上がらない。

 

 手元の資料を眺めているばかり。昔は、こうした川沿いの生活道を歩いて大窪寺に向かったものらしい。この小さい物が「大窪寺まで24丁」という丁石である。

 

 奥方の車(本当は私の車だったのだが)が車検なのに、「あら、忘れてた・・・」というばかりで埒があかない。そこで、私が自動車屋さんにお願いして、今日の引き取りにきてもらった。車検費用も私がちゃんと用意しておいた。この茶色い車が代車である。ああ、それなのにそれなのに、「だって、あなたの車でしょ」というのだから、どうしようもない。

 

 で、10時からは私の「サービス担当者会議」である。サービス担当者会議とは、居宅サービス計画(ケアプラン)の作成にあたって、利用者の状況などに関する情報を各担当者と共有して、居宅サービス計画原案について専門的な見地からの意見を聴取する会議である。今回は一年を経過したので、その後の様子観察やら今後のケアプランの提示なんぞがあった。

 

 これまでのケアマネさんが人事異動で変更になり、新しいケアマネさんになったので、介護施設担当者を交えての会議になったが、奥方がお休みだったし、奥方もケアマネをやっていた時期があるので、奥方ばかりが話してくれて、私は借り物のネコみたいなもの。

 

 今日のお昼はカレーうどんになった。最近は運動不足なものか、あんまり食欲もわかないが、食べないとますます体力がなくなるかなぁと少しばかりを食べてみた。

 

 カレーライスに見えたかも知れないが、その下にはおうどんが入っている。

 

 最近は大きな手術や入退院がないもので、久しぶりに高額医療費の負担金が支払われるとわくわくと中身を見たら、

 

 その金額には唖然としたが、こっちが支払っていないのだから戻る金額も少なくなるのは道理。わざわざ・・と思う気もしたが、向こうさんもお役所だからと普通通りに申請書を出してきた。

 

 今日の掲示板はこれ。「何ものも「自分のもの」ではないと知るのが智恵である」というダンマパダからのことばである。「降れば濡れ 濡るれば乾く袖の上を 雨とて厭う人ぞはかなき」と一遍上人は言った。煩悩にまみれた自分でいいのだと腹をくくると光が見えてくる。「煩悩 を断ぜずして 涅槃を得るなり」と親鸞聖人も言った。人生さえも借りものである。清々しく生きられるコツがそこかしこにある。「何ものも“自分のもの”で はない、と知るのが知恵であり、苦しみからはなれ、清らかになる道である」と、『ダンマパダ』に書いてある。考えても仕方のないことを、あれこれ思い悩む のは愚かなことだ。「眠れぬ者に夜は長く、疲れた者に一里は長い。真実を知らぬ愚者に生死の道は長い」とも『ダンマパダ』に書いてあった。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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