昨日のワカメ採りやその処理のせいだかどうだか、今日は背中が痛い・・・。筋肉痛みたい・・。そのくらいで筋肉痛とはね、おじいさんになったもんだ。
我が家の裏の林の中で、アオサギが三組巣を作っていて、この声がでかい。ガオーとかギャァーとかと鳴くのがうるさくて起こされる。この鳥、夜中にも鳴くのだから飛び起きてしまう。
我が家の桃だが、花桃というのかどうか、花は咲けども実が付かない。切り倒したいのだが、まぁ、花でも観賞できればいいかぁ・・と、そのまんまになっている。
で、いつもの朝散歩・・・。明日が旧暦の3月21日ということで、「おだいっさん」の日。通称「お大師まいり」と言われる行事がある。一名、「おせったい」とも言う。
こういう石仏が本四国と同じように88箇所霊場が作られていて、そこをお参りするが、多くはお接待(お菓子やパンなどがいただける)のある、およそ20箇所ほどを回る。
その霊場開創100周年が明日なのだ。そうそう、先月末に記念法要をやったばかり。だが、明日の天気予報が芳しくない。はてさて、どうなるものやら・・。
山には山つつじが咲き出して、里には桜が満開状態・・・。せめて午前中だけでも雨が降らないでいてくれるといいのだが。
ということで、今日のお昼は・・・。
特製わかめうどん・・・。少し麺が固すぎたかも・・・。それにワカメも古いのか香りも味も少ない。昨日に採ったものだけれど、ワカメ自体がトウがたったみたいな・・・。
昨日、船から見ると、こんなきれいな桜並木があるのか・・・と、行ってみたが、
こんな感じで、そんなにきれいだとは見えなかった。花びらが散ると、白い道路になってきれいに見えるかも・・・。
午後からは・・・ワカメを裏返して干しなおした・・・。なかなかにきれいには乾燥できないな。島のおじさんの言うことには「ワカメが違う」そうだ。昔のわかめとは味も香りも似て非なるものだそうな。海も年々歳々、変わっていくのだとか・・・。
夕方には第一陣のお客さんが到着・・・。島一周のドライブに出かけて行った。明日のお接待を楽しみにしているそうだが、はてさて、どうなるものか・・。
じゃぁ、また、明日、きっと、会えるといいね。
ところで、上の↑↑わかめうどんを見て思ったのだが。
さぬき人は確かによくうどんを食うようだ。
だけど、そのうどんは人が打ったうどんばかりのような気がする。
関東も上州と言われる地方はさぬきに負けず劣らずうどんが好まれる。
しかし、そのうどんは打ったものを買って来るでなく、農家一軒一軒にうどんを打つ機械があって、玉にしたうどんをその機械に入れればうどんになって出て来ると言う物があったもんだ。
今夜はお客さんだからうどんにすべぇ~
とか言ってうどんを打ったものだ。
さぬき地方にも昔は各々うどんを打ったんだろうが、今は打たないのかね。
自分で打ったうどんは腰が違うと思うが。
どんなもんなんだろうね。
うどん好きならば。
讃岐人はうどん好きだが、家庭でうどんを打つ人は知らない。ま、家庭で打つのだから公開はされていないのでわからない。
昔は家で打たないと売っていなかったから打ったが、今ではスーパーでいくらでも買えるから打たない。面倒でっしゃろ・・。
プロになる講座はあるが、素人がうどんを打つ講座やワークショップは聞いたことがない。
昔は家庭で打ち方を教わったけれど、今はそういう家庭もないし・・・。
ま、他人さんが打った麺を、どうやこうやというのが楽しいんやん。自分で打ったのをどうやこうやと言われたくないやろ・・。
自分だけの時にはさすがスーパーで買うようですが、年越しなどには30玉くらい作ります。
また当地では香川県人会主催、うどん打ち講座が年三回ほどあり、好評です。
私の実家では、袋入りのうどんは「機械うどん」として忌避されるべきもの、どんなに落ちぶれても機械うどんだけは食べたくないものでもありました。
讃岐うどんが有名になりましたが、日本のどこかに素朴に麺類を手作りするところがまだあるのかもしれませんね。
確かに・・・昔の人は手打ちでうどんもそばも打った。母も祖母もそうしてきた。でも、いつからか、そうはしなくなった。麺打ち板も麺棒もあったが、触らなかった。面倒になったのだと思う。業者に頼んだ方が早いし安心だし・・・。
このあたりは・・・「セイロ売り」があるが、あれだと、袋入りでないので納得だろうか。お祭りとか地区の奉仕作業とかにはセイロで買って来てゆがいて食べるのだけれど。
「機会打ち」か・・・。いま、そういう選択肢が私にはないなぁ~・・・。このあたりでは、どこも手打ちだもの・・・。
おいしいうどんは自分で打ったのが一番よ。
だからコーナンさんの○亀うどんはおいしくないのね。
ま、味おんちのまほさんじゃしょうがないかも。 だけどね。 なんちゃってね。
うどんでも料理でも、自分で作った物はおいしくないの。他人様がつくってくれたほうがおいしいに決まっている。
私は、自分で打ったものなんぞ食べたくない。
●亀うどんでがおいしくないかどうかは知らないが、私は讃岐のセルフうどんはおいしいと思うがよ~。
私は生物学者でも漁師でもないので詳しくは知らない。ただ、島の人が言うには、「このあたりじゃ、若布は採れん・・」というので、知り合いに頼んで若布を採ってきたら、別のおじさんが「これは若布と違うから色が黒くならないし、香りもない。似ているが違うもの。こういうのは捨てないさい」と言われたが、持って帰ったら、家内はおいしいと食べた。
保証はできんが、「鳴門若布」も種が枯渇して、最近は三陸から種を買い付けて養殖しとる」とかと聞くし、瀬戸内海ではアサリもカキなどの天然物の多くの貝がいなくなった・・・。若布もその一種。
私がとやかくは言えないが、海は大きく変化していると思う。チヌやタイも見かけないし、メバルやキス、アイナメなんぞも釣れなくなった。カレイやヒラメなんぞ全く釣れない。釣れるのはフグばかり・・。確かに海は動いていると思う・・・・。
大きな声では言えないが、みんなが海を汚しているのだと思う・・・。