まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

石工の世界・・・。

2007年08月24日 | 歴史
 そのことでん・・・今は「コトデン」というカタカナ表記になっている私電・・(私電・・ていうんだろうか)の展示会をやってる石の民俗資料館には、常設展示というのがあって、石材の歴史とか、石材の切り出しとか加工とかの様子を展示してある。

 もう、何度も何度も何度も・・・・見てるのだけれど、特別展示が・・なんとも頼りなくって、仕方なく・・・石屋さんの展示も覗いてしまう・・・。ここの展示も飽きるほど見ているのだけれど、私ら電話屋にしてみれば、石屋さんというのは不思議な技術・・・。

 地球の一部を自由自在に切り取って、それを墓石や灯篭や狛犬に仕上げる技術。石の匠・・・って、いう気がする・・。あの硬い石を丹念に割って削って仕上げてだ・・。まるで魔法使いみたいだなぁと思ったりする。

 これは・・その石屋さんの様子の展示なんだけれど、少しばかり・・芸術風に加工してみたのだけれど、そう、見えるかなぁ・・。


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6 コメント

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石の民俗資料館は、 (しわく)
2007-08-25 17:10:50
覗いた事ありませんが、
手仕事だった時代の石工の技術の確かさを、
仕事の現場で、実感する事があります。

今は機械加工なので、精度は比較的簡単に出せるの
だけど、昔の手仕事の石の製品で、ものすご~~く、
手の込んだ、精度のよい仕事に出会うことがあります。
見ているだけで、石工の誇りと心意気が、
製品から伝わってきます。
彼らは、いい仕事するために、どのくらい努力と、
工夫をしたのでしょう。
今の私たちは楽していると思います。
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手しごとしかなかった時代。 (まほろば)
2007-08-27 16:57:49
 ほんの少し前まで、何でも手仕事しかなかった。着物を縫う。お袈裟を仕上げる。お寺を立てる。細工を刻む・・・。農家だってほとんどが手仕事だった。山を切り開くのも、船を作るのもお城を建てるにも・・・。気の遠くなるようなお仕事を・・飽きることなく続けるしかなかった時代・・・。

 山から大割して石を切り出し、山から下ろして小割して墨付けをして・・・。いつまでに仕上げないといけない・・って仕事じゃなくて、毎日毎日、同じことをやっとたんでしょうかね。

 それはそれで良かった時代なんでしょうね。
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歴史的展示 (flyhog)
2007-08-28 16:45:39
オヤジが石屋でした。

愛知県の岡崎で灯篭を作ってたんですけどね、、
昭和40年くらいまでは写真みたいな感じでやってました。

手作りできる人はもういないと思います。
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石材 (mint)
2007-08-28 19:00:19
まほろばさん。こんばんは。
先日、牟礼源平石あかりロードを見てきました。
庵治石で作られた色々な灯篭の石あかりは
とても幻想的でしたよ。

石の民族資料館で私も見ましたが
かなり地道な作業で、素晴らしい作品が
できあがるのですよね。
ホント魔法使いみたい。

今日は午後から雷注意報が出たり…
そのまま雨になるのかと思ってましたけど。
雨は降っていませんね。
皆既月食見れるのでしょうかねぇ…。
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★ (flyhog)さんへ~♪ (まほろば)
2007-08-28 19:35:35
 ねぇ~。昔はなんでも手作りだった。なんでも自分でやらんとあかんかった・・・。そういう時代でしたよね。

 私らも鉛筆を削るのも大切なことやった。草を刈るカマとか、台所の包丁とかで鉛筆を削れた・・・。

 大根が黒くなると叱られたけれど・・・。

 今は・・・ほとんどを機械がやってますが、時代の流れなんでしょうかね・・・。
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★(mint)さんへ~♪ (まほろば)
2007-08-28 19:42:23
 おひさ・・・です。昨日かなぁ・・・大串半島に寄ったのは・・・。まだ、あたらしいワインもできていないし、半島のどこにも人がいないので・・・がっかり。温泉とか、レストランは営業をしとるんかなぁ・・。

 あ、石あかりロードを楽しまれたのですか。いいご趣味ですねぇ・・。私は昼間・・・、眺めていますので・・・夜はどうもねぇ・・・というか、邪魔くさくなって・・・。あかんですね・・。

 皆既月食ねぇ・・。真っ暗で何も見えません。これが皆既月食なのかなぁ・・・と。
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