まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

梅雨あらし 宴の声は 盛り上がる

2019年06月15日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は低気圧や前線が通過する影響で雨や雷雨となり、夕方にかけて激しく降る所があるらしい。気温は19度から20.3度、湿度は92%から82%、風は5mから7mの西の風が一時は強かった・明日の16日は、湿った空気の影響で曇るけれど、昼過ぎからは高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 113/75/73 36.3c-95% 63.5Kg 995hPa,24c,70% 体感的に体調に変化は無し。昨夜は飲み過ぎたし食べ過ぎたが、案外と体調には影響していない。

 

 昨夜は、夕方の18時~22:30まで、民生委員が集まっての慰労会があった。BBQに生ビールである。私は二日連続になるので遠慮したが、我が家までお迎えの車が来て、やむなく、皆さんのお仲間に入ることにした。私は「病人」なんですぞ。

 

 さて、今日は朝から雨・・・。予期していたとはいえ、朝から雨とはきついことだ。

 

 朝の10時前から。町内の某神社の神主さんの奥様が来られて、「はるいお(春祝)」の押し寿司を作って下さった。元々は、神主さんが「サワラ一本」を提げて来るので、それで我が家の奥方が押し寿司を作る予定だった。それでは気の毒だと、お手伝いに来られたもの。

 

 10時過ぎからは、うちの娘もやってきてお手伝いをしてくれた。

 

 こういうものが、はるいおの押し寿司である。

 

 11時前には町内の酒屋さんが生ビールのサーバーを用意してくれた。これは昨夜、民生の懇親会で使ったサーバーらしい。

 

 お昼からは、弟たちも集まり、お友達もやってきて、BBQパーティーになった。予想通り、屋外では雷鳴がとどろき、激しい雨が降っている。

 

 この中央の方が神主さんである。昨夜も同じテーブルでBBQを楽しんだ仲間である。

 

 こういうお友達もカラオケにも焼酎にも生ビールにも元気である。

 

 これは、「父の日」用のプレゼントである。

 

 これは何回か前の飲み会の時のスナップである。兄弟・娘家族一同が、同じデザインのTシャツを着ての記念撮影だった。それを、ビール瓶に貼り付けてくれたもの。

 

 今日の掲示板はこれ。「人生はできることに集中することであり、できないことを悔やむことではない。」というもの。アインシュタイン以降の物理学、宇宙論の第一人者、スティーブン・ホーキング博士の言葉である。幼少の頃から数学や物理学に才能を発揮していた彼は、17歳でオックス フォード大学に入学。その在学中に、筋萎縮症性側索硬化症という難病にかかり、大きなショックを受けた。しかし、博士の強固な意志と周囲の協力により、 精力的に研究を続けてきた。ケンブリッジ大学院の研究生として本格的な宇宙論の研究を始め、1960年後半に「宇宙にはブラックホールが存在する」 ことを示した。1980年代になってからは、宇宙の起源や量子力学が宇宙の運命に及ぼす影響について研究を開始。まだ、どうやって宇宙ができたかは解明 されていないけれど、博士の功績はじつに大きなものだといわれている。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。

 

花しょうぶ なんだかんだの お念仏

2019年06月14日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は湿った空気や気圧の谷の影響で曇り、夕方から雨が降る見込みらしい。気温は20.5度から26.5度、湿度は80%から90%、風は2mから5mの東の風が強かった。明日の15日は低気圧や前線の影響で雨や雷雨となるらしい。

 

 113/57/77 36.4c-96% 63.4Kg 1010hPa,25c,71% 体調に変化は無し。

 

 私が植えた苗から育った野菜である。自然って偉いなぁと思うばかり。野菜畑の周囲に、「猿落:えんらく」君というネットを張ってから、まだ、一度も猿の侵入はない。おかげで素人の私でも野菜が作れた。

 

 このキュウリ、まだ先端に花びらが残っている。これは料亭用になるらしい。

 

 さて、今日は奥方がお休みだというので、明日の「おきゃく:宴会」用のお買い物に出かけた。まずは郵便局で年金を引き出して・・・。

 

 近くのスーパーでお買い物。でも、明日のメインディッシュの買い物ではないので、30分ほどで済んでしまった。

 

 で、お目当てのおうどん屋さんは10時半にならないとお店が開かない。それまで、近くの公園を散歩するばかり。もう、花菖蒲も終わりが近く、散歩する人もめっきりと減った。

 

 で、奥方がお気に入りの「うどん亭いわせ」に行くことにした。今日は一番乗りだった。

 

 私は生中と「冷や梅ぶっかけ」で580円。奥方はいつもの「かけうどん」。打ち立ての湯がきだてだから、さすがにおうどんておいしいなぁと思った。

 

 午後から、ガス屋さんがやってきて、給湯器を交換してもらった。やはり、こうした物も10年から15年で壊れるのだそうだ。

 

 本体を交換したら、リモートコントロールパネルも交換する。

 

 お風呂場のリモコンも交換して試験運転する。その間、約2時間。交換と技術料でおよそ7万円弱。これからは夏場だからまぁいいや・・と考えていたが、毎日のことになると、お湯が使えないというのは不便なものだ。

 

 そんなんで、ああだこうだと言うたものだが、これにて一件落着。

 

 今日の掲示板はこれ。「ああでもない こうでもないと日が暮れて 今あることのありがたきかな」 これもまた、どなたの言葉かわからないが、なんだかんだとあったけれど、日が暮れてしまえば、それはそれで有り難いと感謝するばかりである。布団に入れば、「極楽浄土へまっしぐら」。なんとありがたい毎日であることか。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


紫陽花は しきりに雨を 待つけれど

2019年06月13日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は15.8度から26.7度、湿度は90%から64%、風は0mから3mの東北東の風が少しばかり。明日の14日は、はじめ晴れるが気圧の谷や湿った空気の影響で昼前から曇り、夜は雨が降る見込みらしい。

 

 133/74/60 36.3c-97% 62.6Kg 1009hPa,24c,46% 体調に変化は無い。

 

 朝方、観光ガイドの会長から、「おへんろ交流サロンで外国人にガイドをしている画像が欲しい」というメールが入っていた。その膨大なファイルを開いていたらば・・・、

 

 突然にまた、目眩が始まってしまった。深呼吸をしたり、首や頭の体操をしていたら収まったが、これはどういう加減なんだろうか。

 

 土曜日の午後から、「はるいお」のBBQパーティーを開くのだけれど、私はお肉が食べられない。だからと言って魚が好きなわけでもない。そこで、この前に奥方に連れて行ってもらった、「ふーずらんど」というお店に行ってきた。業務用の食材のお店である。

 

 こういうだし巻きとか野菜サラダとか、とにかく骨のない柔らかなものばかりを選んできた。

 

 その帰り、ホームセンターで、日よけのタープを買ってきた。昨年は、ブルーシートを張ったのだが、今年はそういうパワーがない。生ビールの手配は終わっているし、サワラの用意は神主さん、BBQの食材は弟たち、BBQの炭や網は私が準備済み。

 

 こういうものらしい。ところが・・・である。

 

 あいにくと、土曜は朝から雨・・・らしい。それじゃダメじゃん春風亭昇太。前回のお花見の時も雨になって、急遽、屋内での宴会になってしまった。土曜日が朝から雨では仕方が無い。

 

 こういう、ミニ囲炉裏とかホットプレートでのBBQにするしかない。

 

 そこでまた、ホームセンターに出向いて「備長炭」を買って来た。屋外ではマングローブの安い木炭でもいいが、室内では「備長炭」でないと一酸化炭素炭素中毒を起こすおそれがある。備長炭を使ってのBBQになる。それにしても、この牡蠣はでかい。

 

 普通の牡蠣の二倍も三倍もある。

 

 男というものは、あんまりと食べない。飲んでばかりだ。だから、食べるだけのものを網に載せていく。そういう予定になるはずだ。

 

 今日の掲示板はこれ。「身近な人の死に逢うたびに 人のいのちのはかなさと 今ここに生きていることの尊さを味わいました」という相田みつをさんの言葉から。

つまづいたおかげで ころんだり したおかげで

物事を深く考えるようになりました

あやまちや失敗をくり返したおかげで
少しずつだが
人のやることを 暖かい眼で
見られるようになりました

何回も追いつめられたおかげで
人間としての 自分の弱さと だらしなさを
いやというほど知りました

だまされたり 裏切られたり したおかげで
馬鹿正直で 親切な人間の暖かさも知りました
そして…
身近な人の死に逢うたびに
人のいのちのはかなさと
いまここに
生きていることの尊さを
骨身にしみて味わいました

人のいのちの尊さを
骨身にしみて 味わったおかげで
人のいのちを ほんとうに大切にする
ほんものの人間に裸で逢う逢うことができました

一人の ほんものの人間に
めぐり逢えたおかげで
それが縁となり
次々に 沢山のよい人たちに
めぐり逢うことができました

だから わたしのまわりにいる人たちは
みんな よい人ばかりなんです

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


初夏らしく まなじり高く ほとけの子

2019年06月12日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は19度から25.4度、湿度は86%から64%、風は2mから3mの西北西の風が少しばかり。明日の13日は、引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 117/62/58 36.4c-96% 63.4Kg 63.4 1006hPa,25c,58% 数字的には問題ないが、体調的には優れない。

 

 夜中に何度もトイレに行ったり、昨夜はヤブ蚊にでも刺されたのかかゆくてたまらなかったので、

 

 虫刺されのスプレーを探したのだが、昨年の秋に使ってからだから、どこに置いたのかわからず、夜中の徘徊・・。

 

 そういうことが重なったからか、身体の安定が取れない。

 

 今はやりの「空間識失調:くうかん・しきしっちょう」。ひらたく言えば「めまい」らしい。

 

 9時過ぎに「ピンポ~ン」とやってきたのは「四電工社員」さん。我が家の旧宅に建っている電力柱の建て替え工事を行うので、敷地承諾書の印鑑をください・・という。

 

 この敷地料金もバカにはできない。私のお小遣いになるからとハンコを押した。昨年はNTT柱で74,000円の振り込みがあった。

 

 次には、お風呂の給湯器である。基盤が古くて壊れたらしく、「ピンポーン」を繰り返して通話ランプが点滅して、「お風呂が沸きました」とか「これでガイドを終わります」とかと訳のわからんことをしゃべり通すようになった。

 

 これが本体である。ここの頭脳が認知症から完全にお馬鹿さんになってしまった。これはさすがにうるさい。お湯を使うたびに、コンセントを抜き差しするのも面倒になってきた。そこで、ガス屋さんに連絡して、早急に交換をお願いした。

 

 この大きなディスプレイは右側にあったのだが、身体を斜めにして操作していたので、オツムがおかしくなったのかと、センターに移動した。画面だけを入れ替えてもダメだから、ノートPCごと入れ替えるという作業になった。

 

 お昼からは、民児協の定例会だった。今日は「会場準備」の当番だったので、名札を並べたり、お茶を配ったりしたが、「空間識失調」は治らない。

 

 そこで、会が始まる前に、資料一式を頂いて早退してしまった。車に乗ったら大丈夫なのだが、足が地に着かない状態が続いていたのである。栄養失調ならば体重が減るはず。血圧には変化は無い。食事の量が少ないのならば体重は減るだろうし。パソコンの叩きすぎだろうか。働き過ぎと言うほどは働いていない。

 

 今日の掲示板はこれ。最近はこどもを虐待する親が増えてきたけれど、こういうお話で、もういちど、いのちの重さを感じてみたいもの。

 「いいえ、奉天からコロ島までは日本のおじさん、おばさんと一緒でした。船に乗ったら船のおじさん達が親切にして下さいました。 佐世保の引揚援護局には、ここの先生が迎えに来てくださいました」
 この子が、そう答えている間、陛下はじっと頷かれました。 そしてこの子の言葉が終ると、陛下は「お淋しい」と、それは悲しいお顔でお言葉をかけられました。しかし陛下がそうお言葉をかけられた時、この子は口元を引き締めて、
 「いいえ、さびしいことはありません。 私は仏の子ですから」
 陛下は少し驚いて女の子の目を見つめましたが、女の子はひるまずに続けます。
 「仏の子は、亡くなったお父さんとも、お母さんとも、お浄土に行ったら、きっとまた会うことができるのです。お父さんに会いたいと思う時、お母さんに会いたいと思う時、私は御仏様の前に座ります。そしてそっとお父さんの名前を呼びます。そっとお母さんの名前を呼びます。するとお父さんもお母さんも、私のそばにやって来て、私を抱いてくれます。だから私は淋しいことはありません。私は仏の子供です」

 詳しいことは、このお話を読んでください。

 『さくらの花びら 「日本人よ、誇りを持とう」』    http://blogs.yahoo.co.jp/bonbori098/33161180.html

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


梅雨前に 大きな荷物 西東

2019年06月11日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は、寒気を伴った気圧の谷の影響で概ね曇り、午後は雨や雷雨の所があるらしい。気温は20度から24.4度、湿度は90%から72%、風は1mから2mの北北西の風が少しばかり。明日の12日は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 131/87/75 36.4c-96% 64.5Kg 1004hPa,24c,68% 体重が一日で3Kgも増えている。特に食べ過ぎたとか飲み過ぎたということではない。水分がどこかに貯まりすぎているらしい。

 

 少しばかり運動をすれば水分も減るかと思って、芝生広場の草刈りをやってみたが、そんなに簡単には水分は蒸発しない。

 

 雑草の類いは刈り取れているみたい。

 

 次に、ウッドデッキの掃除をしてみる。ここにはクスノキからの小枝が散乱していたし、落ち葉も風に乗ってやってきたものらしい。でも、この土曜日の午後からは雨になるらしい。ま、12時から15時くらいは我慢して欲しいものだが。

 

 サワラは、前日の金曜日にうちの奥方が買ってきて、我が家で下準備やら具材の調理なんぞをやっておく。で、最初はバーベキュウーを楽しんで、土曜日の夕方からみんなで押し寿司を作る体験をするという段取りらしい。刺身は町内の神主さんが買って来てくれるということらしい。神主さんの奥様が調理なんぞのお手伝いをしてくださるという。

 

 今日は奥方がお休みだから、ようやくにおこたを片付けて掃除機を掛けてと大掃除。「はるいお」の準備である。生ビール19リットルは土曜日のお昼前には準備できるはず。BBQ用のコンロの掃除も終わったし、炭や網の用意も出来ている。BBQ用の食材は弟や娘が準備してくれる筈。

 

 最後に、芝生広場の落ち葉をかき集めておしまいなんだが、1m動いては一休み、1m動いては一休み・・という状態。どこがどうだと言う訳でもないが、肺が半分ほどになっているからか、おなかに水分が貯まっているからかどうか、呼吸が苦しくなって休み休みになってしまう。

 

 お昼前には芝生広場はさっぱりとした。集めた落ち葉は「着火用」のために、すぐ近くに集めてある。

 

 カラオケマシーンの横にはお花も飾っておいてくれた。

 

 大人の飲み物は各自が持参する手はずだが、ご婦人用のお茶とかの準備か・・・。日本酒はあるが、焼酎とかウィスキーはあまり希望する人がいなかった。

 

 お昼からは、これからの予定表を整理していたが、どうにも眠たくなってどうしようもない。夜中に何回もトイレに起きるから、どうしても寝不足になってしまう。

 

 今日の掲示板はこれ。「この泥があればこそ咲く蓮の花」というもの。与謝蕪村の句だとされ、「あればこそ咲け」という説と、「あればこそ咲く」という説の二つがあるとのこと。泥の中で育っても清らかさを失わない蓮の花は仏教では人生の喩えとして使われている。浄土教の源信僧都・法然上人・親鸞聖人の教えを、源信僧都:「泥中に ありて花咲く 蓮華かな」 法然上人:「泥中に あれど花咲く 蓮華かな」 親鸞聖人:「泥中に あれば花咲く 蓮華かな」 と、例えた話もあった。煩悩や、苦しみや悲しみがあってこそ、この心の中に「蓮の華」が咲くのだという句である。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


梅雨はどこ 休む間もなし 掛け時計

2019年06月10日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇っていた。気温は19.5度から24.0度、湿度は88%から72%、風は1mから2mの西北西の風が少しばかり。明日の11日は、引き続き気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇り、雨や雷雨の所がある見込みらしい。

 

 111/74/59 36.4c-96% 61.8Kg 1002hPa,22c,74% 数字的には変化は無いが、体調が優れているとは思えない。腹が張るようだし体が重い。おまけに眠たくてたまらない。体内時計が狂い始めたのだろうか。

 

 5時過ぎに起きたものだから、目覚ましというわけでもないが、昨日、教えてもらったURLに指定のメルアドとパスワードで試験ホームページに入ってみた。上の「おへんろ~~」は、私が入力したものだが、その直後に、その下にある「Jimdo~・・」が消えてしまった。しまったしまった島崎藤村。あきまへんなぁ~・・・。

 

 この前から、長靴に亀裂ができて、ここから水が入ってくることに気がついた。捨てるには忍びないし、新しく買うのも面倒だし・・・と。マイカーの中をごそごそしていると、

 

 自転車用のパンク修理キットが見つかった。これを使って・・・、

 

 穴をふさいでみた。なんとか水は入ってこないようだった。

 

 さて、これもゴーヤーらしい。奥方が種をまいたようで、だいぶ、背丈が伸びてきた。

 

 そこで、キュウリの支柱と同様に、支柱を立てて、

 

 残っていたネットを掛けてみた。先日の、グリーンカーテンを作った残りのネットである。これも鉄線で仮結びしておいた。二ヶ月か三ヶ月のことである。

 

 すると、町内の神主さんがやってきて、「今度の土曜日に、みんなで「はるいお」の押し抜き寿司を作ろうと思うので、奥さんに相談したい・・」というお話。前回の話では、神主さんが「サワラ(鰆)」を一本かついでくるので、うちの奥方に押し寿司を作ってもらいたい・・」という話だったのだが。

 

 はるいお(農家行事)は、麦刈りの前、親族や知り合いを自宅に招いて,鰆(さわら)料理を中心に催す小宴。春祝(はるいお)である。これから農繁期に入るという前ぶれの祝いであった。そら豆に実が入り、麦が熟れはじめると瀬戸の海はさわら漁で賑わった。この頃に讃岐の農家で、さわらを買ってどっさりのさわら料理を作り、親戚縁者を招くことを「はるいお」とか「麦うらし」、「さわら初穂」と言ったものだった。この料理の主役が「押し抜きずし」だった。また、若嫁さんが、さわらを持って里帰りし、実家では押し抜きずしを押し、これを持参して婚家へ戻るしきたりは、もう、聞かなくなった。

 

 今度の土曜日(15日)の午後から、この「はるいお・BBQパーティー」で、私の71才の誕生日会でもある。

 

 そうそう、先週から、お風呂の給湯器が認知症になったようで、夜中でも日中でも、見えない誰かと通話しているらしい。声は聞こえず、「ジージー」というノイズ音ばかり。

 

 で、今日が月曜日と言うことで、若い修理屋さんが来て調べてもらったが、「もう、製造されて13年にもなりますので、基板全体を交換しないといけませんけど、基板を変えてもほかの処は保証できませんので・・・」と、この給湯器本体を交換してくださいとのこと。最近は、どこでも何屋さんでも同じ事やね。エンジニアじゃなくて、「チェンジニア」の時代になった。

 

 今日は、「時の記念日」だったが、今は、そういう言葉も聞かなくなって久しい。天智天皇が「漏刻」(水時計)で初めて時を知らせたという故事に基づき、1920年に制定されたと学校で習った。

 

 モールス符号は一部の漁業無線にしか使われなくなり、海岸局や義務船舶局では毎時15分と45分から3分間(第一沈黙時間)は500kHzの、毎時0分と30分から3分間(第二沈黙時間)は2182kHzその他の電波の聴守が義務付けられていたが、GMDSS移行時に廃止されて、ますます、時間の重さという観念が薄れてきたように思う。たまには、電話もしない、スマホも使わないという「沈黙時間」があってもいいように思う。

 

 今日の掲示板はこれ。「恥かく汗かく頭かく 人間が人間らしく生きるため」というもので、いつもの赤松先生のお寺の掲示板からである。松本 梶丸(まつもと かじまる、1938年11月6日~2008年6月4日)は、浄土真宗の僧侶で石川県松任市生まれ。1961年大谷大学仏教学科卒業。真宗大谷派宗務所出版部、研修部勤務を経て、真宗大谷派本誓寺住職だった。私たちは恥もかく、汗もかく。冷や汗はもっとかく。頭などはかき通しだ。でも、それでいいじゃないか。私たちは生きているんだ。人間が人間らしく生きているんだ。汗もかかず、頭もかかず、無恥な言動を繰り返している人たちよりもりっぱな生き方ではないか。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


梅雨じみて 「花は咲く」ばかりを 口ずさむ

2019年06月09日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は18度から25度、湿度は84%から61%、風は1mから3mの東北東の風が少しばかり。明日の10日は、気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇り、雨の降る所がある見込みらしい。

 

 105/63/59 36.4c-96% 62.2Kg 1006hPa,23c,66% 数字的には問題ないが、何か身体が重たい感じで妙におなかが張る感じ。特別なものを食べたわけでも飲んだ訳でもない。

 

 午前中は野菜に水を掛けたり、バーベキューコンロ周りの掃除をしたりと雑用仕事。午後からはさぬき市前山にあるおへんろ交流サロンに出向いたが、うつむいたり、少し重いものを持つと、呼吸が苦しくなる。気圧や湿度の影響なんだろうか。

 

 今日は、ここの会議室で、「おへんろつかさの会」のホームページ班の立ち上げ会が行われる。これまでは、私一人が、取材・撮影・原稿作成・更新作業なんぞをやってきたが、私の体調が優れないし、最近は「スマートフォン」時代だから、それに対応する必要も出てきたし・・・。

 

 会議に夢中で前撮りだけになってしまったが、「志度寺班」「長尾寺班」「大窪寺班」「へんろ道班」に事務局から庶務担と会長が出席。これまでの経緯や、これからの対策なんぞについて話し合った。

 

 今までは、ジャストシステムのサーバーにドメインを取って、ホームページビルダーを使ってやってきたが、各班が更新するとなると、アプリを購入するのに個人負担となる。

 

 それだし、ページを作成して、更新作業という手順が必要になるが、各自がやるとなると面倒な部分も出てきてしまう。

 

 そこで、若い会員さんから、無料のアプリで、ワープロ感覚で作れるホームページサービスの紹介があった。まるでブログでも書くような感覚で更新できるので簡単だという。

 

 私もいろんなことをやってきて、このサービスもやってみたが、どうにも感覚的になじめずに「漂流状態」。おじさんは、新しいことにはなかなかなじめないものなのだ。

 

 ま、とりあえず試作版を作ってみて、それを更新する練習をしてみようということになった。それまでに、新しい「jimdofree」になじんでおきたいものである。

 

 今日の掲示板はこれ。「濡れたらいやなその雨を心から願う人もいる となえてつまらん念仏を聞いてよろこぶ人もいる」というもの。どこの誰の言葉かはわからない。ここの住職さんの言葉かもしれない。私たちの挨拶にもなる「毎日の天候」。晴れたら晴れたで「晴れたねぇ」といい、雨になったら雨で「よう、降るねぇ」という。濡れるのはいやだけれども、雨を待つ農家の人もいる。晴れてよし、雨になってよし・・・なのだが、人それぞれの感想がある。お念仏だってそうだろう。称えても称えてもつまらない念仏を、それを後ろで聞いてよろこぶ人もいる。咲いた咲いた、花しょうぶ どの花見てもき れいだな。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


梅雨間近 森震わせて ホトギス

2019年06月08日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は湿った空気の影響で概ね曇っていた。気温は22度から25度、湿度は82%から72%、風は1mから8mの西の風が一時は強かった。明日の9日は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 115/65/58 36.4c-96% 62.4Kg 1001hPa,24c,70% 体調に変化は無いが、おなかが張るのはどうしてなのか。食べ過ぎ飲み過ぎはないし、トイレにもよく行くのだが。

 

 さて、毎年恒例になったゴーヤーのグリーンカーテンである。奥方なりの工夫した跡が見られるが、この横にあるポールの長さが少しばかり足りない。そこ少しでも高くする方法はないものかと探していたらば・・・。

 

 スーパーの買い物かごが、ちょうど、三つばかりあった。この上にプランターを置いてみたら、ちょうど良い高さになった。この縦のポールは・・・、

 

 キャンプなどで使うテントやタープの柱用のポールである。不要品になって久しく、これをつないで使っているもの。昨年もこれでグリーンカーテンを作った。

 

 そのポールを縦横に鉄線で結びつけておいた。

 

 その上からネットを張ってできあがり。

 

 余分なものは切ってしまった。これで一件落着。

 

 中から見れば、こんな感じ。

 

 次にキューリのネットである。キューリもゴーヤーと一緒で、蔓を巻き付けながら成長していく。だから、支柱になるものが必要になる。これは面倒だからと奥方にお願いしたら、「あんたが植えたんだから、あんたが面倒みなさいよ」と、冷たいお言葉。で、そのあたりにあった、逆U字型のポールを立てて、古いネットを掛けてみた。

 

 うん?小さいながら、キューリが実っている。こういうものは摘果しないと成長しないと言われたので、小さいながらも収穫しておいた。

 

 こういうネットがあれば、ツルを巻き付けながら成長してくれる筈。

 

 これが今日の収穫。もろキュウにして食べるつもり。

 

 今日の掲示板はこれ。「壁にぶつかって「できるわけない」と思っても、いざやってみたら結構やり遂げられる。だから大切なのはまず自分の中の感情に打ち克つことだと。」という、宇宙飛行士だった山崎直子さんの言葉から。『ロシアのサバイバル訓練の時などによく言われたのですが、何かをやり続けようと思う場合、一番のネックになるのは自分の感情だというんです。壁にぶつかって「嫌だ」「できるわけない」と思っても、いざやってみたら結構やり遂げられたりする。だから大切なのはまず自分の中の感情に打ち克つことだと。』『致知』(2015年12月号)p68

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


紫陽花は 今日の重さに 耐えている

2019年06月07日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は前線や湿った空気の影響で、雨や雷雨となり、一時は激しく降ってきた時間帯があった。気温は22度から25.8度、湿度は86%から66%、風は14mから4mの南東の風が一時は吹き荒れた。夕方からは曇ってきたし、一時は雷もすごかった。明日の8日は、高気圧に覆われて、概ね晴れる見込みらしい。

 

 124/83/59 36.4c-96% 61.8Kg 1004hPa,24c,71% 数字的には問題がないが、今日は妙におなかが張る。何の加減なんだろうか。変わったものを食べたわけでもないし、飲み過ぎたということもない。

 

 朝から雨である。野菜畑に水やりにいかなくて済んだが、ゴーヤーのグリーンカーテンとかキュウリの支柱とか、やりたいことがあったのに今日は雨でお休みだ。

 

 いつもの「前田チーフ・ガイド」である。この方の発案で、「四国遍路」の出前授業をやる予定にしている。老人ホームなどでも「出前おへんろ講座」も考えている。

 

 そこで、妹さんにお願いして、こういうプレゼン用のスライドを作ってもらったらしい。これを持って、私がPC担当や技術担当ということで共同作業の予定。

 

 ところが、一部に、こうした「手書き資料」が挟まっている。妹さんも、これをテキスト化するのが面倒だったのだろう。それならば・・・ということで、これを「テキスト化」してみた。

 

 簡単だと思ったが、他人さんのお仕事は軽い荷物でも重たく感じる。

 

 こういうものでも・・・、

 

 こうするとさっぱりとするが、なかなかに面倒くさかった。

 

 左のPCで、元のシートを映し出しておいて、右のPCで、新しい画面を作っていくという手法である。

 

 それも一段落をしたら、今度は、「始めての仏画を描く」練習をやってみた。これは見本の「虚空蔵菩薩」らしい。

 

 ここに、色鉛筆で色を塗っていく。これは、大人のぬりえである。実際には、見本の上から、ボールペンでトレースしたものに色鉛筆で彩色するのらしい。

 

 1時間ほどで、こんなものが出来上がった。1時間では少し時間が足りないか。

 

 今日の掲示板はこれ。「この秋は、水(雨)か嵐か知らねども きょうの務めに田草とるなり」というもの。横山丸三という人の「道歌」だとされているが、一方では「二宮尊徳」の歌だとする説もある。いずれにせよ、秋になれば雨が降ったり、嵐が来たりで、稲がどうなってしまうか分からないけれど、今はとにかく、目の前の雑草を取り除くことが大切なんだよと云うてるのであろう。「今年の秋、今年の冬にはどんなことになっていようとも、今は、目の前のお仕事を淡々とこなすばかりだよ・・」と言うているのである。

 

 こういう風景も見かけなくなってしまった。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


あくびして てっぺんかけたか ホトトギス

2019年06月06日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れている。気温は早くも20.5度から31.4度、湿度は94%から60%、風は1mから2mの東北東の風が少しばかり。明日の7日は、低気圧や前線が通過する影響で断続的に雨が降り、雷を伴う所がある見込みらしい。

 

 113/67/59 36.4c-96% 61.6Kg 1012hPa,25c,70% 数値的には異常も変化も無いが、今日は無性に眠たい。と言うのも、夜中に1時間ごとにトイレに起きて、20分くらいはそのまんまで、昨夜なんぞは眠っていて壁に頭を打ち付けたくらいなのだ。

 

 さて、今年も奥方がゴーヤーを植えてあるらしい。緑の木の枝は、早くも蔓が伸びてきているので仮の柱の意味である。左に見えるのが古いテントやタープの支柱である。これでネットを張ろうとしたのだが、急に暑くなったのでしばし休憩。

 

 ここにグリーン・カーテンを作ろうとしているのだが、プランターの位置が低すぎると思う。何か台になるものがないかと思案中。

 

 さて、昨日は香川県の観光情報誌へ載せる原稿を提出したのだが、それと同時に、一般宛てに配るチラシの原稿も作ってみた。

 

 こういうのだが、このチラシにも観光情報誌の原稿にも、「色鉛筆を持参」とは書かなかった。しまったしまった島原交通、困った困った駒形ラーメン。

 

 こういう図柄をトレースして、そこに色鉛筆で彩色するのらしい。

 

 そこで、百円ショップに行ってみたら、108円でいろんな色鉛筆が並んでいるではないか。また、いつものスーパーに行くと98円+税の105円で買えるじゃないか。会費(2,000円)の中からでもこれくらいは支出できるはず。来月に相談してみようと思う。

 

 私の練習用に図案を探してみた。けれども、あまりにも眠たくなってきたので、しばしの休憩。

 

 気分転換に、こんなものを取り出してきた。サル撃退用の「スリングショット」であるが、経年劣化というか、ゴムが風邪を引いた・・というか、ゴム紐が伸びて裂けてしまっている。

 

 これをニッパで分解して、ゴムを交換することにした。

 

 ま、なんでもやるおじさんである。

 

 今日もシジュウカラは元気だが、相方が見つからないのか、今日も待ちぼうけ。

 

 「できない言い訳」を考えていても、何も始まりません。「どうやったらできるか」と考えを切り替えてみると、いろんな方法がある」という、吉田佳代さんの言葉から。「34歳の時です。2012年6月の決算月に「来年7月からおまえに譲る」と言われました。実はそれを言われたタイミングが私の妊娠が分かった後だったんですね。生後6か月の子を抱えながら社長に就任ということです。「こんなタイミングで、それはないやろう」「保育園、どうすんのよ」、子供が熱を出したら、出張に行くようになったら……そんな言い訳が幾らでも出てくるんです。でも、「できない言い訳」を考えていても、何も始まりません。「どうやったらできるか」と考えを切り替えてみると、熱を出したら病児保育に預けるとか、いろんな方法があることに気づかされました。よしだ・かよ――昭和54年奈良県生まれ。帝塚山大学経営情報学部卒業後、総合商社を経て平成16年梅乃宿酒造に入社。25年社長に就任。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


梅雨間近 一つ荷物を 下ろした日

2019年06月05日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は21.5度から30.2度、湿度は88%から68%、風は1mから2mの東北東の風が少しばかり。明日の6日は、引き続き高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 118/79/82 36.4c-68% 62.2Kg 1013hPa,20c-62% 数値的には問題ないが気分的に身体が重い感じだし、足元がふらつくような気がする。気圧、気温、湿度的にも問題があるとは思えない。

 

 さて、昨日の大窪寺班の例会の時に、大窪寺班の行事の原稿を、この9日までに提出せよという役員会の決定が出たそうである。ま、泥縄(《「泥棒を捕らえてから縄をなう」の意から》事がおこってからあわてて対策を立てたり準備をしたりすること。)で企画を立てた。

 

 こういう香川県が出している観光情報誌(多分、「秋てく!」)に掲載するには、今月9日が締めきりだというのである。は~、そんなことを急に言われてもなぁ・・・。

 

 そこで、昨夜、こういう長尾寺班の記事を参考にして粗原稿は打っておいたのだが・・・。今朝方、大窪寺班のメンバーである真言宗善通寺派の西方寺の大黒さんからメールが飛び込んできた。

 

 これが西方寺さんで、さぬき市鴨庄という地区の小高い丘の上にある寺院である。東光山安養院と号し、真言宗別格本山である。本尊阿弥陀如来・脇士不動明王はともに恵心僧都の作である。天長6年(829)宝蔵院住職正観の開基と伝えられている。これまでこの寺は鴨部中筋六番にあったのを貞享4年(1687年)に現在のところに移して今日に至っている。本堂阿弥陀堂は元文4年(1739)3月住職寂静の時の建築で典型的な三間堂である。

 

 これが、初歩の仏画体験の様子らしい。今朝は蒸し暑くて寝苦しくて、午前5時過ぎには起きてしまっていた。だから、一気に原稿を書き上げた。

 

 集合場所は、さぬき市多和にある「天体望遠鏡博物館」、旧多和小学校跡である。ここに集合して、9:20分には、ここを出発する。で、遍路道を歩きながら道標やら丁石などを学びながら2Kmほど歩いて行く。この前に45丁石がある。

 

 ここが、目的地の「竹屋敷温泉」である。この入口に26丁石がある。約2.3Km、1時間弱のウォークである

 

 ここのお部屋を貸していただいて、初歩の仏画体験をする。

 

 その後、同敷地内にある「お食事処はなみずき」でのお食事になる。これらはいずれもあくまでの予定である。

 

 お食事は、10月下旬ということで、「打ち込みうどんセット」の予定。あるいは、お食事は、大窪寺門前の野田屋さんになる可能性もある。ここから送迎バスで送っていただいて大窪寺参拝。その後、13:20に現地解散になる予定。あくまでも予定。

 

 出来上がった情報誌の原稿と、一般配布用のチラシとを、先輩でもあるし、役員さんでもある前田チーフガイドのおうちまで届けに行ってきた。これは「弁慶の力石」と伝わっているもの。この近くに先輩のおうちがある。

 

 この方が「前田チーフガイド」である。この方のおうちで1時間近く打ち合わせとか今後の予定とかを話し合ってきた。竹屋敷温泉さんとの協議も必要である。文面についてはOKが出たので、西方寺さんの奥様や、当会の会長宛に、文面をメールしておいた。これで当面の宿題は片付いた。

 

 今日の掲示板はこれ。「人と人との関係は歯車だ こちらも合わせないと回らないよ」という、荒了寛さんのことばから。最近はなかなかに歯車のようにかみ合う人間関係が少なくなってきた。回っていると思うと空回り・・・。回らないと思うと、複雑すぎる歯車の組み合わせ・・・。なかなか、簡単には世の中は動かない。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。 


ぼんやりと 晴れ間見ている 雨蛙

2019年06月04日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は、はじめ晴れていたが、気圧の谷や湿った空気の影響で昼過ぎから曇り、雨や雷雨となる所がある見込みらしい。気温は19.5度から27.8度、湿度は86%から71%、風は1mから4mの東の風が少しばかり。明日の5日は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、明け方まで雨や雷雨となる所があるらしい。その後は高気圧に覆われてくるため、昼前からは晴れる見込みなのだとか。

 

 113/78/74 36.3c-96% 61.6Kg 1010hPa,25c,73% 体調に変化は無い。

 

 今日は月初めの第一火曜日と言うことで前山出勤の日である。四国八十八ヶ所の第87番札所・長尾寺から結願の第88番札所・大窪寺に向かう途中に前山地区がある。 遍路道沿いである前山には、昔からの遍路に関する歴史的資料が数多く残っていたので、これら資料を一堂に集めて展示・紹介を兼ねた施設として「おへんろ交流サロン」が平成11年に建てられた。

 

 ここには江戸時代の遍路資料など貴重な文化財が展示されている展示室や、ここを訪れた人が休息したり、地域住民と交流しながら見識を広め情報を収集できる場となっている。

 

 ここで、私たち大窪寺班の定例会が行われる。先月の奥の院探訪の結果と今後の予定とか、秋や来春に行う予定の行事の企画や立案だが、突如として、今月の9日までに、チームの行事の原稿を提出せよ・・との役員会の決定らしい。

 

 9日と言えば、もう、5日しかないではないか。そこで、急遽、(案)としてプランを練り上げることになった。まさに「泥縄」状態・・・。

 

 それはそれとして、せっかく作ったガイドブックである。皆さんにこれをプレゼントして、これを元にして、資料展示室をガイドしてみた。

 

 最初は順調にガイドしていたのだが、

 

 「ねぇねぇ~おかむらぁ、お遍路さんが白い着物を着るのはなんで?」「それは、死に装束だから・・・」ときたが、「ボーと生きて・・・」の資料を忘れてきて、話が前に進まなくなった。

 

 ま、一応のガイドは終わらせたけれど、しばらく引きこもり、閉じこもりをやっていたら滑舌が悪い。なかなか、法話や講演会のようにはいかない。目の前で、しかもおへんろ学をしっかりと勉強した連中ばかりだから、簡単には納得したり、頷いたりはしてくれない。

 

 この本のカラー版の予約を3冊分頂いた。これから一ヶ月後までに仕上げておかなければ。男性陣はカラーでなくともいいというので、この中から進呈した。ちなみにカラー版は二千円。インク代である。

 

 さて・・・である。「あれ??」と思ったら、スズメがシジュウカラの住んでいる巣箱にちょっかいを出している。やがてには、中まで入ったのだが、体よくスズメは追い出されてしまった。

 

 「ここは俺様の巣箱やぞ~」と追い返したシジュウカラが威張っていた。

 

 今日の掲示板はこれ。町内の善楽寺さんにあったもの。「その人の都合でよい雨 わるい雨」というもの。昔、「泣きばばあ」という話があった。そのおばあさんには、二人の子供がいた。一方は、傘の職人になった。もう一方は、帽子の職人になった。そのおばあさんは、晴れると、「ああ、傘職人の息子の商売が悪い、、、」と嘆き、雨が降ると、「ああ、帽子職人の息子の商売がだめに、、、」と、嘆くのだった。真逆に考えれば、人生は楽しいのに。しかも、悪い環境からは、改良や改善が生まれるのに。物事には、良い悪いどちらもない。起こったことに、「良し悪し」や「幸・不幸」といった感情をつけるのは、いつもその人自身なのだ。という話だった。人生、「笑いばばあ」、「笑いじじい」でいきたいものだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


開く夢 閉じる夢あり 花菖蒲

2019年06月03日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は19度から25.5度、湿度は92%から62%、風は1mから2mの東北東の風が少しばかり。明日の4日は、気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇り、夜は雨が降る見込みらしい。

 

 120/81/68 36.4c-98% 61.4Kg 1008hPa,24c,63% 体調に変化は無い。最近は30分に一度程度にトイレに行く。水分をどんどんと排出するせいか、おなかが軽いし、身体も軽く感じる。

 

 さて、6月に入っての最初の月曜日。まずは銀行さんに寄って預金を少しばかり引き出して、即座に通帳記載する。五月分の会計処理がまだだった。

 

 その後、窓口に行って、「誕生日祝い」の粗品を頂く。毎年、同じ模様の食器を頂いている。

 

 その銀行さんの裏手にできた「寒川庁舎」に出向く。ここは5月の7日だかに開所された施設。山手三町+1町(長尾・寒川・大川・津田)の支所がここに統合されてしまった。ここに足を踏み入れるのは今日が始めて。

 

 で、お呼び出しがあった「障害福祉課」に向かった。幸い、ここは一階だった。で、いきなり、トイレに駆け込むのである。

 

 こういうことで、身障者手帳の再交付ができたので、受け取りに来なさい・・・ということだった。目が見えないとか足が動かないというのは見た目でわかるのだが、私のようにペースメーカーを植え込んだものは目で見えないから、一年ごとの審査があって、それをパスしないと手帳は交付されない。ペースメーカーを植え込んだとウソを言って、身障者手帳をだまし取るやからがいるらしいのだ。

 

 ま、病院からの正式な診断書があれば「OK」になるらしい。その診断書代金も口座に振り込まれていた。

 

 それから、いつものスーパーに行って、お飲み物を買っておく。この前に24本入りを二箱買ったのは5月の22日だった。つまり12日前だった。24*2=48 48/12=4本かぁ・・。私が2本、奥方が2本だから正解なんだ。

 

 次の12日後は年金支給日を過ぎてからになりそうだ。

 

 次に、奥方の頼まれていた、ゴム製の園芸手袋を探しに来た。布の軍手は水に濡れるとだらしくなるし汚くなってしまう。

 

 で、こういう、ウレタン手袋というものを買ったのだけれど、Mサイズでは少し窮屈。やっぱり、Lサイズのほうが良かったかも。明日、前山の帰りに再度品定めをしなくては。

 

 これが、銀行さんからいただいたどんぶりみたい・・・。ま、毎年、このお魚の模様が同じで、小皿だったり平皿だったりする。

 

 うちの間借り人(鳥)もすっかりと慣れたみたいだが、まだ、相手は見つからないみたい。どこかで聞いた情報だが、一回目の繁殖が終わって、次は7月あたりだと聞いた。しきりに、入口を大きくしたり、環境を調べたりと休みが無い。

 

 今日の掲示板はこれ。「どう もがいてもダメなときがある 手を合わせるしかないときがある 本当の目が開くのは そのときである」という相田みつをさんの言葉からである。相田みつをさん(1924~1991・栃木県) 詩人。書家。若いころは陽の目を見なかったが、60歳の時に出版した詩集「にんげんだもの」で世間に知られるようになる。その後、同詩集はミリオンセラー になり、1996年には相田みつお美術館が開館したが、本人はすでに亡くなった後のことであった。シンプルな詩を、独特の書体で書きとめた作品が人々の心を掴んだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


梅雨間近 アカデミックな 午後がある

2019年06月02日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は、前線や湿った空気の影響で曇り、昼前過ぎからは雨の降ってきた。気温は18.5度から23.5度、湿度は94%から66%、風は0mから4mの東南東の風が少しばかり。明日の3日は、湿った空気の影響で概ね曇るらしい。

 

 118/82/76 36.4c-96% 61.4Kg 1007hPa,22c,80% 体調に変化はない。おなかの張りもない。

 

 先日に市道側の水路周りの草刈りをやったのだが、この反対側があまりにも距離が長いので、どうしようかと思案をしていたところだった。

 

 今日は水利組合のおじさんたちが大挙してやってきて、草刈りをやってくれ、水路掃除もして、早くも「みろく奥池」への通水をやっていた。いよいよ、これからが田植えの本番になるらしい。極早生、早生に続いて「中手」という標準の田植えになるらしい。

 

 懸案だったこの本棚の断捨離をやってみた。やってはみたが・・・。

 

 こういうファイルを10冊ほどや、囲炉裏に関する資料とお袈裟についての資料などを束で捨てることになったが、全体としては、全く風景は変わらなかった。

 

 今にも雨が降り出しそうなお天気なので、懸案の資料整理をやっていた。「なぜ、四国霊場は八十八ヶ所なのか?」という疑問である。先輩ガイドは、「煩悩の数が八十八だから」と言うが、それでは、除夜の鐘は108ではないかという不思議が残る。「男42,女33、こども13の厄年の合計である」とも先輩は言うが、それでは、還暦の60の厄はどこに行ったのかと疑問が残る。「お米を分解すると、八十八になる」ともいうが、単なるこじつけにしか聞こえない。

 

 「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と、チコちゃんに叱られる。

 

 私の研究に依れば、江戸時代後期に、高野山の僧侶「澄禅」さんが四国遍路日記に、1番から88番の番号を付け、それを元にして、高野聖の真念さんが「四国遍路道指南(みちしるべ)というガイドブックを作ったから~・・・。

 

 「ねぇねぇ~おかむらぁ~・・。お遍路さんて、なんで白い服装をしているの?」こういう質問は多いが、先輩ガイドはいつも、こう言う。「それは・・・死に装束だから・・・」

 

 「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と、チコちゃんに叱られる。

 

 大正時代のおへんろさんである。白装束なんかではない。

 

 これも昭和初期のおへんろさんだが、白装束なんか着ていない・・・。

 

 実は、伊予鉄道が昭和28年から遍路専用バスを運行し始めたが、最初は1人か2人ほどしか着ていなかった。それが、昭和33年になると、ほぼ全員が白装束になった。つまり、バス会社が、ほかのお遍路さんと自分ちのお遍路さんを見分けるために白装束を着させたからぁ~・・・。

 

 こうして、お遍路バスから白装束が定着し広まって行ったらしい・・。(ほかにも諸説あるらしい)。

 

 今日の掲示板はこれ。「子は親のいうようにはしないが 親のするようになる」というもの。誰もが思い当たる言葉だろう。最近のこどもたちや、最近のママさんたちをみていれば・・・「納得」と思うはず。それも、私たちの見せた背中で育ったママさんたちかもしれない・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


花菖蒲 つまらぬ噂 聞かぬ振り

2019年06月01日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は17.5度から25.2度、湿度は88%から58%、風は1mから2mの東南東の風が少しばかり。明日の2日は、前線や湿った空気の影響で曇り、夜は雨となる見込みらしい。

 

 122/81/77 36.3c-96% 61.3Kg 1010hPa,20c,78% 今日から六月・水無月である。水があるのに水無月とはこれいかに。山があるのに「山梨県」と言うがごとし。晴れの日になめても「飴」とはこれいかに。冬に飲んでも「つゆ」と言うがごとし。この場合の「無」はないということではなくて、「の」という意味らしい。つまり、水の月という意味らしい。

 

 さて、今日は社会福祉協議会のお仕事で、「ひとり暮らし訪問」の日である。この事業にも幾多の変遷があって、お風呂に入ってお食事をして演芸や歌や踊りなどを楽しんだり、警察官が「オレオレ詐欺防止」活動を行ったりしていたが、お年寄りの数も減り、サポートする側も減ったりといろんな時代があったらしい。

 

 で、二年前からでは、夏には押し寿司、秋にはおはぎを配るようになった。こういうものは「食生活改善推進委員」さんや「婦人会」の方々の御世話になっている。

 

 私たちは、そのお寿司に。保育園児らが書いた絵を添えて、お年寄りに配るのである。

 

 これを民生児童委員たちが総出で作業し、担当地区ごとに分けていく。

 

 それプラス、ティッシュペーパー5箱が1戸分。私の地区は10戸分。安否確認しながら、ひとり暮らし高齢者にお配りしていくのである。

 

 やれ、数が足りないの、私んところは多すぎる・・とかで、わぁわぁ言いながらの作業である。

 

 そうそう、3年前には、お年寄りをこの公民館に集めて、お食事会をしたり、警察官の寸劇があったりしたが、足が悪いの、お友達がいなくなっただので、2年前から、こういう形式になった。

 

 これが私たちのメンバーである。

 

 お役所の方からの挨拶や注意があった後、私たちは担当地区へと散らばっていく。

 

 午後からは出かけるので、午前中に来て欲しいという人もいれば、午前中はお医者さんに行くので午後から来て欲しいとかというので、行ったり来たり戻ったり・・・。

 

 しかしのかかし、まぁ、ここまでできるようになったもんだ。少しずつだができることが増えてくる。

 

 昨日、奥方が掃除機をかけてたまの大掃除みたいなことをやっていると思ったら、犬の置物が壊れている。

 

 高齢者訪問の後で接着剤を買ってきた。

 

 それでくっつけたら、なんとなく元通りになった。植木鉢の割れているものもくっつけておいた。

 

 今日の掲示板はこれ。「できるからやるんじゃない やるからできるようになるんだ」というもの。いつもお世話になっている町内の善楽寺さんの掲示板から。久保ひろしさんの「やるからできる:人生を劇的に変える思考法」から。物事に、最初からできるものはない。少しずつ、こつこつとやり続けているから、立つ ことも、歩くことも、走ることも、お箸を使うことも、鉛筆を持つこともできるようになった。やってきたからできるようになったんだ。これからもそうだ。できることをやるのは当たり前だ。できないことをこつこつとやり続けていたら、できないこともできるようになるのだと、久保さんは教えてくれた。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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