気分転換

祖父母と孫の日常を
気楽に綴っていきます。

紅葉の奥秩父

2021年12月02日 | お出かけ

今更になってしまいましたが、奥秩父に出かけたドライブを
記録にしておきたいと思います。

11月中旬、お店の定休日の朝。

今日こそは家庭菜園の里芋を掘ってしまいたい・・・

そう思いながら朝食を済ませました。

外は穏やかな晴れ。

里芋を掘るか・・・今年最後の紅葉狩りに出かけるか・・・

結局は楽しい方の紅葉狩りに行くことになりました。

この時間からなのでそう遠くへは行けません。

こんな時には秩父路が最高です。

秩父市内を通り抜け荒川、三峰方面までのドライブです。

紅葉は終盤を迎えていましたがまだまだいい感じ。

前日までが紅葉祭りだったようで、広場のテントの撤去作業が行われていました。

平日なので道路も空いています。

「ここまで来たら久しぶりに三峰神社まで行ってみない?」

今のような人気の出る前に一度だけ行ったことがありました。
その時にもみじの木が沢山あったので
紅葉の時期に来たら良いかもと思った記憶が蘇ってきました。

標高1100mの所にあり道路も整備さていなかった時代、
よくこんな山奥に神社が作れたと感心してしまいます。

「前に来た時も同じような事言ってたよね~」と指摘され「そうだっけ・・・」

関東有数のパワースポットでもあるそうです。

昭和14年~平成19年までは下から上がるロープウェイがありましたが
廃止され今は車かバスでしか行けません。

ある時からメディアに取り上げられることが多くなり、毎月1日の
「白い氣守」を受けるための交通渋滞が起きるようになってしまいました。

西武秩父駅からバスや車では通常1時間15分の所、25キロくらいの大渋滞が起こり
駐車場に入れない事もあり7~8時間かけないと到着出来なかったようです。

市民生活に影響が出始め2018年6月からその人気の白い氣守は休止されているそうです。

 

到着してみてビックリ‼

平日の昼時にもかかわらず駐車場はほぼ満車状態。

それでもそろそろお帰りの方もいるので何とか順番に入れる状態でした。

皆さん「平日なのにね~」

あちこちで聞こえてきました。

入ってすぐのお食事処は食事系は既に売り切れですって~

珍しい三ツ鳥居から入ります。

パンフレットではこの鳥居の周りが紅葉で真っ赤でしたが
時既に遅し・・・散った後でした。

狛犬の代わりに狼の像が鎮座しています。

髄身門を通り・・・

本殿をお参りし・・・

あれっ? 本殿の写真がありません~~

 

本殿下の階段脇にあるご神木は、触れる事でパワーが授かれると
以前来た時には幹がつるつるになっていました。

現在はコロナの影響で触る事は出来ません。
木製の通路からご神木にパワーを頂きます。

前で若い男性が白い氣守をかざしてお守りにパワーを
注ぎ込んでいました。

願いが叶うといいですね。

 

ドライブに替えてしまった里芋堀は、翌週の定休日に無事出来ました。

私は膝が痛いので夫がしましたが・・・

直ぐに食べないのは畑の水はけの良い日向に穴を掘って埋めておくと良い。と・・・

色々な方のYouTubeで見たので株をほぐさないで逆さまにして穴に埋めたようです。

稲藁やもみ殻を入れておくと良いそうですが無いので
代用で沢山ある落ち葉を入れたそうです。

どうかな?

 


霧の赤城山

2021年11月07日 | お出かけ

10月中旬の紅葉も始まった赤城山。

軽井沢の雲場池がタイムリーだったので
先にアップしてしまいました。

お店の定休日、いつも朝食の時お天気が良く
急ぎの用事もない時に急にお出かけを決める我家。

なので出足が遅くなってしまいます。

「そろそろ新蕎麦の季節かな・・・?」
「紅葉も始まっているかも・・・」

という事で行先は蕎麦街道のある赤城です。

時間的に先にランチをしてから山に向かいます。

11時10分、既に半分の席が埋まっていました。

それから間もなく12時前と言うのに満席です。
出る時にはお店の外に並ぶほどいつも人気のお店です。



 

向う道中、左を見ると榛名山が青空にくっきり見えました。

右を見ると・・・「あれっ?」
お天気は良いのに赤城山の山頂が雲の中です。

小沼を1周散歩するつもりで行ったのですが・・・

今まで遠足や行事が自粛されていた学校も落ち着いてきた今、
行事が再開されています。

中学生の課外授業か?大型バスが何台も止まっていました。

小沼の淵でクラスごと記念写真の撮影中。

これが最後のクラス。

何という事でしょう~~~!!
この後直ぐに湖面が一気に霧に覆われ吹き寄せてきました。

後数分で最後のクラスは顔が見えない記念写真になるところでした。

女性が二人霧の中に消えて行きます。

幻想的・・・

何も見えなくなってきました。

何も見えない寒い場所で、湖面に向かいお弁当を食べるシニアの男性二人。

こんなに寒いとは・・・上着を間違えました。

小沼1周は断念して早々に車に退散。

 

鳥居峠から覚満淵を見下ろすと草紅葉に染まっています。

カメラを望遠にするとこちらも1周回っている方がみえました。

覚満淵の向こうには大沼が見えますが、大沼からも
モクモクと霧が上がっているのが見えます。

 

幻想的な大沼も見てみようと急いで移動しました。

湖面から青空に霧が吸い込まれて行きます。

霧の中からワカサギ釣りをしているボートが見えてきました。

赤城神社の前もモヤモヤっとしていますが
こちらも霧がどんどん天に吸い込まれて行きます。

ちょっとお散歩気分で出かけたら、山の上は真冬でした。

これからの季節は常に冬の上着を車に入れておいた方が良さそうです。

「寒かった~~~!!」

でもこんな景色をなかなか見る事はないので
寒さをこらえて見入ってしまいました。

 

話は全く変わり・・・

最近私のスマホのショートメールに
こんなメッセージが続けて入ってきました。

1度目は怪しいと判断し削除しました。

削除した5日後にまた同じショートメールが入ってきました。

実はクロネコで来るのかは分からなかったですが、荷物の受け取りを
待っている物があったのでもしやそれかとも思い迷いました。

でも・・・ヤマト運輸のやまとがひらがなだし・・・怪しい~!

私は何度も配達して頂くのが申し訳ないので
クロネコメンバーズの登録をしています。

なので配達がある時には必ずラインが入り
都合が悪い時には日にちや時間の変更が出来るようになっています。

なのでこんなショートメールで来るはずはない・・・

でも・・・やっぱり確認したくなります。

スマホでは無くて家電から080-4961-○○○○にかけてみました。

出ません~~「やっぱりね」

そこで、クロネコヤマトお客様サービスセンターに電話して
「こんなショートメールが入ったのですが・・・」と聞いてみたところ
直ぐに「開いていないですよね、絶対開かないでください」との返事でした。

ヤマト運輸からショートメールを出すことは無いそうです。

最近こんな問い合わせが多いらしい。

本当に色々な巧みな詐欺が増えているので油断なりません。

絶対、下記より確認してはなりません。

お気をつけ下さいね。


紅葉の軽井沢

2021年11月02日 | お出かけ

軽井沢の紅葉がシーズンのピークになりました。

前からネットの紅葉情報をチェックしてピークを待っていました。

お店の定休日で皆の都合の合う日。

中々予定が合わせられなくて来週ではピークを過ぎてしまいそう。

何とか月曜日を合わせた所、弟たちに来客があり
午前の出発が出来なくなりました。

仕方ない・・・昼からでも行こう~

12:00丁度の出発となりました。

でも意外と近いので高速ならば1時間とちょっとで到着。

花より団子~

先にランチしてから・・・

今年の8月2日に「つるとんたん」の軽井沢店がオープンしました。

飽きるほど(飽きないですが)うどん食べているのにまたうどんです。

以前、羽田空港で2度ほど食べましたがそれ以来です。

13:30まだ満席でした。

人気ですね~

2階席に案内されそれぞれ違ったものを注文。

思いもつかない変わったメニューも沢山あります。

と、いう事はおうどんは何にでも会うという事かもしれませんね。

鉢のような大きな器、重たい鉄鍋に入って出てきました。

皆思ったのは・・・

「運ぶの大変~片付けも大変~洗うにも大変~~~!!」

美味しかったですが、見た目のインパクトが凄いので
それも人気の一つなのでしょうね。

お店もゴージャスです。

吹き抜けの2階席から1階の席を見下ろせます。

お腹が一杯になったので、歩いて紅葉の雲場池に向かいます。

4回目のヒアルロン酸注射をしてから膝の痛みが軽減しています。

 

道中も紅葉真っ盛り。

それなりに賑わってはいますが平日の午後で、
今までのように今年もまだ外国からの観光客がいないので
ごった返す人混みはありませんでした。

でも・・・きっと明日の文化の日は混み合うでしょうね。

午後なので向かって左側に日が当たっていません。

丁度太陽が真上に行った頃がきれいだと思います。

コロナの落ち着いている紅葉シーズン、あちこちが賑わう事でしょう。

まだ油断はなりません。

でもさすが日本人、ノーマスクの人は見かけないですね。

対策はきちんとして楽しみたいと思います。


陶器を見に益子まで

2021年10月19日 | お出かけ

先週、久しぶりにちょっと遠くまで出かけてきました。

栃木県益子町まで我家からノンストップで丁度2時間でした。

実家の古民家カフェ、緊急事態宣言が解除され飲食店への
県の要請も徐々に緩くなってきました。

臨時休業を終え再開から約一か月、お客様も戻りつつあるところです。

「折角来たのに休みだったよ~」

「すみませんでした。全員(と言っても4人ですが・・・)
ワクチン2度終わりましたから再開します」

なので最近は・・・

「今日はお店やっていますか?」の電話が多くなっています。

「やっていますよ~お待ちしています。」→ ★

 

気温が下がってくるとドリンクもアイスコーヒーから
ホットコーヒーの方が増えてきました。

何度も来てくださる方にはカップが変化なく飽きてきました。

少し気分を変えてコーヒーカップを何客か買い足してきました。

女性用になっていますが・・・
「可愛い~!」と聞こえてきてこちらも嬉しい~

 

見ていると自宅の食器も欲しくなってきます。

でも・・・もう我慢我慢

色々断捨離しないといけないのだからこれ以上増やせません。

と言いながら・・・

ランチをしたカレー屋さんのお皿が可愛くて
結局似たようなのを2枚買ってしまいました。

パスタにも・・・ほかにも色々使えそうなのを。

ずっと昔の引き出物で頂いたカレー皿を使っていたので早速交換。

帰ってから最初に使ったのは「マルちゃん焼きそば」
いつもの焼きそばも気分が変わり美味しく感じました(笑)

 

共販センターの駐車場に車を停めて城内坂通りのお店を
覗きながら一周歩いてみました。

本当はもっと沢山見たい所ですが膝も痛いし・・・

平日なのでお客さんも少なく何処のお店もひっそりしています。

コロナの影響で昨年今年と2年に渡り
春と秋の陶器市が中止になってしまったそうです。

今は飲食店も買い控えているのでここも大打撃、
何処のお店も大変そうでした。

登り窯を見せて頂き

お店で気さくな奥様と楽しいおしゃべり。

私の膝が痛い話から「大丈夫!治るから・・・」と
ご自分の経験を話してくれました。

もうその前に買ってしまったので、次回来た時には
絶対ここで買おうと思ったお店でした。

何という事でしょう~

最近余りブログにアップしていなかったので
写真を撮るのを忘れていました。

あれっ!全然ない~~~!!

 

帰りはまだ時間も早いので途中まで高速を使わないで
来た道と違う道で帰る事にしました。

少し走った所で、遠くに一面ピンクが見えます。

「ちょっと寄ってみる?」

それはもう果てしない広さのコスモス畑でした。

こんなに規模の大きなコスモス畑は見たことありません。

最大級~~




摘み取りOKらしくて皆さんコスモスの花束を抱えて帰ります。

偶然通りかかったコスモス畑、ラッキーでした。

午後の日差しはこんなにも足長~

花の咲く所には人が集まります。

2年に渡り、人が集まらないようにとあちこちの花が刈り取られるニュースを聞きながら
寂しい気持ちになりましたが久しぶりに癒されました。

早く以前のように気楽に花を見に行きたいですね。


榛名山のつつじを満喫し久しぶりの気分転換

2021年06月05日 | お出かけ

ブログで知り合いになったお隣の県にお住いの「たかさん」から
榛名山のつつじが見ごろを迎えているとの情報を得ました。

家から毎日見ている群馬県の榛名山と赤城山、
両方とも好きな場所です。

ドライブ気分も味わえて散策も出来て「ちょっと何処かへ行きたいな」と
いう時には丁度良い距離間の所にあります。

 

久しぶりのお出かけ・・・

お天気は薄曇り。

山の上の高原の風は心地よく暑くもなく寒くもなく。

 

平日のため群馬県のどこかの学校の
校外学習で湖畔は賑わっていました。

埼玉県は学校行事がかなり制限されているようなので
群馬県の生徒さんは羨ましいですね。

つつじが見頃を迎えて赤く色づいていますが、訪れているのは平日のため
学生さん以外はリュックを背負ったハイカーとカメラを持った方です。

なのでお馬さんは暇そうで可哀そう。

湖畔の広場には黄色い花が一面に。
これはキンポウゲの群落なんですね。

榛名富士の登山口辺りも満開でした。

つつじの向こうに見える榛名富士、山頂までのロープウェイは動いていません。

暫くこの辺を散策し場所を変えます。

いつも通るこのメロディーラインのある大好きな高原の道路。
ここは日本の道100選とかにもなっていたような・・・



この季節に通った事が無かったのか
こんなに綺麗なつつじの場所とは知りませんでした。

ここが沼野原のつつじの大群落なのですね。

相馬山をバックにつつじが真っ赤に染まっています。



尾根に休憩所のような屋根が見えるのでそこまで上ってみます。

花の中で撮影中の方がいましたね~ 気が付きませんでした。

暫くぶりの山道。息が切れます。

小高い場所にある休憩所の正面は先ほどみた榛名富士の反対側が見えました。

この休憩所には先客が一組、お弁当を食べている所でした。

お話し好きな奥さん。

聞いたら85歳ですって!!
一緒に居たのは息子さんのようです。

ご夫婦だと思っていました。
よく見たら男性はもっと若かった~

よく二人で山に登っているとの事で
「私がこんなに元気なのも歩いているからだと思いますよ」って・・・

素晴らしい~

「お先に~」と駐車場に戻ります。

正面に榛名富士を見ながら。

名残り惜しく振り返ると右に変わった岩山が見えます。
スルス岩と言うのですね。

歩いていると足元にお行儀よく並んだ可愛い花が咲いていました。

何という花でしょう?

 

さぁて。ちょっと遅くなりましたがお昼を食べて帰ります。

赤城の帰りはお蕎麦、榛名の帰りはうどんといつも決まっていましたが
今回はラーメンです。

ここも、たかさんのブログに出ていた行列の出来る
山の中のラーメン屋さん。

営業時間が3時までと書いてあったので心配なく行きました。
既に2時過ぎ・・・それでもお客さんはまだ3組ほど・・・

麺が見えない程たっぷりのシナチク。
その下にチャーシューが3枚埋まっていました。

太麺でボリュームたっぷり食べ応えありのラーメンでした。

 

久しぶりの榛名山、綺麗な景色と空気を満喫し気分転換できた1日でした。

教えて頂きありがとうございました。

 


保渡田古墳群に行ってみました

2021年03月02日 | お出かけ

今日は待望の雨、でも午後からは強風の大荒れのお天気となりました。

 

先週の暖かい平日に久しぶりの外出。

「ドライブなら大丈夫じゃない?」

という事で以前から、いつかは・・・と思っていた
群馬県高崎市にある「保渡田古墳群」に行ってみる事にしました。

以前JRの大人の休日俱楽部で吉永小百合さんがCMをされていて
近くにこんな場所があるのに驚き、行ってみたいと思っていた場所です。

家から車で約1時間で到着。

 

保渡田古墳群は3つの前方後円墳から成っています。
今回は「八幡塚古墳」と「二子山古墳」を見学してきました。

1500年前の豪族が埋葬された墓ですが5世紀の終わりから6世紀の初めにかけて
短期間のうちに3つが続けて作られたようです。


すっかり整備された古墳公園は「上野毛はにわの里公園」となり
地元の方のお散歩やウオーキングなど憩いの場となっていました。

1500年前のロマンに浸りたいと思います。

まず・・・

「八幡塚古墳」から見学します。

平成8年~11年の4年間をかけて整備が行われたのでまだ最近の事なんですね。

1500年前に大噴火した榛名山の火山灰で古代社会がそのまま
パッキングされてしまったと書かれていました。

いつの時代かはわかりませんがだいぶ盗掘もされていたようですが
築造当時のままの姿に復元された八幡山古墳です。

こんな立派な古墳ですからさぞかしの方が眠っていたと思われます。

外堀を越えて出迎えてくれたのは埴輪たち
これはレプリカですがこんなのを発掘した時には大興奮でしょう。

取り囲む埴輪も含めて6000本もの円筒埴輪が並んでいます。

近づいてみると
案内板に色々と説明があるので読みながら進みます。

今回は博物館へは入らず屋外のみ見学してきました。

 

頂上まで上ると内部へ降りる階段があり
豪族が眠った石棺がありました。

おぉ~~!! すご~い!!

ここも埋葬品などの盗掘があったようです。

 

祭祀などが行われたと思われる円形の
中島が古墳の周りに4か所あります。

並べられた円筒埴輪の数が良くわかります。

古墳の頂上から次に行く予定の二子山古墳を確認したのですが

ここからは取り囲むように周りの山々が見えます。
主だったわかる山だけでも
左の方から秩父の山々、御荷鉾山、荒船山、妙義山、浅間山、榛名山、赤城山などが
ぐるっと見渡せます。

と言っても・・・我家の方からもこれらの山々は見えるので
山の景色はそれ程変わりません。
方角と近さがちょっと違います。

上から見ても人は少なく

密の心配は全く無いので広々した景色が気持ち良いです。

 

次は二子山古墳です。

説明を読むとこちらの方が古いようです。

頂上にある埋葬施設からは大型の船形石棺が見つかりましたが
ここも埋葬品が盗掘されてしまったようです。

一部発掘後は盗掘を防ぐために再び埋め戻されています。

前方後円墳の上から1500年前の水田跡を見下ろし、
遊歩道のような散策路を歩き真ん中から降ります。。

戻る時には後ろに榛名山がそびえて居ました。

家から見える榛名山と同じような形で見えますが近いです。
「平らになっている所があるのが榛名山」と子供の頃知りました。
この平らの所が噴火で無くなった山でしょうか?

この日はお天気は良かったのですが春霞のように山々が霞んでいたので
空気の澄んだ日にはその後ろの雪を被った高い山も見えてもっと雄大な景色になると思います。

この山々を見つめながら大豪族を中心にどんな生活が
繰り広げられていたのでしょう。

もし次に行く機会があったなら隣接の博物館でじっくり当時の様子を見て、
もっと想像を膨らませたいですね。

秋には一面コスモス畑になるようなのでその頃に・・・

 


晩秋の軽井沢

2020年11月13日 | お出かけ

急に寒くなり、朝晩の暖房が欠かせなくなってきました。

6月に川場村にお蕎麦を食べに出かけて以来のお出かけ。

コロナ騒動でカテゴリーの「お出かけ」「旅行」の記事が殆どなくなったこの1年、
早く気楽に何処でも行けるようになりたいものです。

今年は紅葉も見ずに秋も過ぎてしまうのかと思っていましたが
平日の休日、お天気に誘われ急に出かける事にしました。

12年間乗った私の愛車と先日お別れし、(愛着があり切ない物ですね)
人生最後の1台になるかもしれない車に買い換えました。

最後の選択肢で選べる色が白か赤。(諸事情から)

悩んだ末に赤に決定。

年取って赤はちょっと気恥ずかしいのもあったのですが
駐車場で探しやすいという思わぬ利点がありました。

広い駐車場、何処に止めたか忘れる事もしばしばあるこの頃です。

白では探すのが大変だったかも・・・

と思って若返った気持ちで赤い車に乗りましょう。

そんな訳で軽井沢まで試運転してみる事にしました。

 

家から碓氷軽井沢ICまで丁度1時間。

10時過ぎに出発したので先にランチをしてその後散策することにしました。

 

旧軽ロータリー近くのお味噌・醤油・だし・糀などのお店が経営の
「レストラン酢重正之」

ここは3度目のお気に入りのお店です。

銅釜炊きのご飯は白米、玄米を選べます。

私は玄米にしてみました。

ちなみに・・・

お隣のお蕎麦屋さん、川上庵本店は大人気で
平日にもかかわらずお待ちの行列ができていました。

蕎麦好き我家にはちょっと気になる所です。

ハルニレテラスにもある川上庵は系列のようですね。

こちらは以前行ったことがありますが・・・

 

車を有料駐車場に預けて少しだけ散策します。

季節的に雲場池は外せないと思行ってみました。

道路の紅葉は見頃です。

平日にもかかわらずそれなりの人出ではありますが
前回のように海外からの観光客で大賑わいの状態ではありません。

雲場池前の道路もこれくらい。

雲場池に到着しましたが・・・

既に・・・遅かりし~~!!

10日位は遅かったのかもしれません。

以前10月下旬に行った時に紅葉真っ盛りでしたから。

それでも枯葉色の晩秋の景色もそれなりに良い物でした。

水が澄んでいてちょっと波立ってはいますが
映り込みがとっても綺麗。

花筏ならぬ枯葉筏

実家の周りの山々も色づいてきましたが、それ程色がありませんでした。

花の終わったこの季節、人を呼ぶにはもう少し見ごたえある紅葉欲しいです。

でも何もない里山の静かな晩秋の景色もそれなりに良いです。

今シーズンの紅葉狩りは多分これだけ。

来年の今頃は終息しどこでも行けるようになるといいですね。


川場村吉祥寺と蕎麦の和太奈部

2020年06月30日 | お出かけ

暫く食べ歩きもお出かけもなかったので、夫の車の助手席に乗ったのは
いつ以来の事だったか忘れるほど久しぶりでした。

県を越えての行動自粛もあったので高速道路も何か月ぶり?

ちょっと前いつも拝見している方のブログから美味しいお蕎麦の事を
教えて頂いたので「もう我慢できない~」

既に1週間前の事ですが県を越えて(埼玉県から群馬県に)出かけてきました。

行った先は川場村です。

ここはブログを振り返ってみたら最初に行ったのは2009年の今頃でした。

15年前娘が台湾で働くことになり連絡手段として
PCのメールがどうしてもしたかった。

今のようにスマホもラインもなく何が一番安く手軽に連絡できるか
考えたのがPCのメールでした。

入れておけばいつでも見られて急用でない限り連絡が取れます。

と言っても・・・まだその頃私はPCが出来ませんでした。

そこでPC教室に通い電源の入れ方から始め、文字入力の練習と
基礎から学ぶことにしました。

そこのPC教室でデジカメバスツアーというのが年に1度あり
連れて行って貰った川場村でした。

フィルムカメラからコンパクトデジカメに買い換え
写真の取り込み方法や写真の加工などを学んでいた頃です。

行きのバスで講習があり「バックをぼかしてみよう」
「シャッタースピードを変えてみよう」など教えて貰ったようです。

 

その後も秋の紅葉の時に訪れた事があり今回が3度目の
「花寺 青龍山吉祥寺」でした。

鎌倉建長寺を本山とする臨済宗の禅寺です。

夫は初めてでしたが「いいお寺だね~」と気に入っていました。

午後から雨の予報です。
午前中に吉祥寺を見学するために家を9時出発です。

 

到着すると参道の花々がお出迎え。

紫陽花や右の白い花は鳥足升麻(トリアシショウマ)というそうです。

山門までの紫陽花に見とれ中々到着しません。

山門の楼上には十六羅漢が安置されていますが
前回見させていただいたので今回はパス。


本堂までもゆっくり花々を見ながらです。

本堂から臥龍庭と釈迦堂を眺めます。

釈迦堂脇の大銀杏は秋に行った時見事な黄葉でした。

本堂回廊を滝や池を眺めながら一回り。

青龍の滝を眺めながらのお席でお茶も頂けます。

このハートの窓は前にはなかったので新しくできたカップル席?

 

本堂裏庭の池には・・・

古月庵(宝物殿)にも入ってみました。

こんな珍しいポーズの・・・

敬礼?



お賽銭だったのでしょうか?

 

今の季節は色々の種類の紫陽花を見る事が出来ました。

残念ながら九輪草は終わりでした。




最近雪の下の花がこんなに可愛いと気づきました。

皆さんのアップの写真を拝見して改めてじっくりと
観察してしまいました。

鐘楼前には壺珊瑚

京鹿の子

他にもたくさんの花が季節ごと楽しめるように育てられています。

可愛い六地蔵

歩いていたらぽつぽつと雨が落ちてきました。

傘は車の中です。

だいたい見学できたので慌てて駐車場に戻り次の目的地に向かいます。

 

数年前、毎週のようにお蕎麦屋さん巡りをしていた我家ですが
最近はたまに近くのお気に入りの店に行く程度になってしまいました。

そしてここ数か月はもちろん外食無しだったので
本当に久しぶりのお蕎麦です。

11時30分開店で1番乗りです。
11時40分には満席となりました。

コロナ対策の消毒とソーシャルディスタンスが取られ
4卓が広々置かれています。

丁寧な接客と清潔感のある店内の雰囲気は味も倍増です。
接客は参考になりました。

何処に行っても同じ頼み方なんです。
普通盛りのお蕎麦と大盛り蕎麦と天ぷら1人前。

久しぶりに食べたお蕎麦は好きな二八でとっても美味しかったです~
「たかさん、ありがとうございました」

帰りにはお決まりの道の駅「田園プラザ」で新鮮野菜と
以前バスの運転手さんから教えて頂いた食パンを買ってきました。

この時にはだいぶ雨も降っていましたが平日にもかかわらず
人気の道の駅には人が多かったですね。

久しぶりのお出かけ・・・気分転換になりました。


神韻2020日本公演 プロモーションビデオ

2020年01月18日 | お出かけ

神韻2020日本公演 プロモーションビデオ

 

1月14日の埼玉公演を見に行ってきました。

昨年の秋、この公演の事を知りチケットを申し込んでおきました。

中国ではこの芸術活動が認められないために拠点を
ニューヨークに置き2006年より、五千年の歴史を擁する中国文化の
復興を目指している神韻芸術団です。

見にくい目をこじ開け感動に包まれてきました。

 

        

毒虫に刺された瞼はおかげさまで腫れもだいぶおさまり
普通の顔に戻りつつあります。

まだ腫れぼったい一重瞼になっていますが何とか
人前に出られるくらいになりました。

今日は半顔ではなく久しぶりに全顔にメイクしてみました。


古峯神社に代参で行ってきました

2019年10月25日 | お出かけ

 む~らの鎮守の神さまの~ 

昔はお寺や神社を中心に村が成り立ちその祭り事が大切にされてきました。

今では色々な行事なども簡略化されたり廃止されたり
面倒なことはどんどん省略され地域の繋がりなども薄れていきます。

それでもお寺さんも神社も毎年役員さんがいて昔からの行事が続いています。

 

この地域では明治時代に大火がありそれ以来栃木県鹿沼市にある
「古峯神社」にお参りをしていたようです。

私たちが夫の実家に戻りそろそろ30年、
今年2度目の代参人を仰せつかりました。

1度目は17年前、車2台でお参りに行き夫は皆さんを乗せて運転手でした。

「古峯講」というのがあり栃木県の日光近くの遠い
「古峯神社」まで100年以上毎年参拝が続いてきました。

今までこの時期になると神社の役員さんから台所に貼るお札を
配って頂いていたのですが良く意味が分かっていませんでした。

ただ「火防のお札」なので火の近くにという事で台所に貼っていただけです。

今回行くに当り改めて昔の資料を見せて頂きました。

昔は毎年(車のなかった時代)村人の団体で電車など乗り継ぎ泊りがけで
出かける旅行の様なものだったみたいです。

それがいつからか代参として地区の代表者がまとめて皆さんの
お札を受けて来る方式に変わっていったようです。

前回は4地区の方と行ったのですがその内数年前から2地区が抜けて
今は残った2地区のみで続いています。

二人で行くのは知り合いでもない限り気まずいので
一緒に行くのが難しくなってきました。

数年前に「郵便祈祷」というのもあり郵送でで取り寄せた役員さんがいたそうですが
「有難みが無い」と苦情が出てやはりお札は参拝して頂くこととなったようです。

今回はたまたまお相手が夫の同級生のお宅だったのです。
でもそれ程親しくもなかったので「夫婦4人で行きませんか?」
という成り行きに私も行くこととなりました。

因みに・・・

やはり明治時代大火に襲われた隣町では現在でも
大型バス2台で参拝が行われているそうです。

 

古峯神社のHPを見たら代参人として代表者が行く制度があるのですね。

まだ台風前のお天気の良い日だったので車で2時間半の道のりも
結構楽しいドライブ気分でした。

今回はお相手の方の家の車に乗せて行って頂いたので夫も楽ちん。

でもこの山道は19号の台風で被害にあったようです。

 

反対側から行ったので大きな1の鳥居は通りませんでした。

なのでここは2の鳥居からです。


石段の上に本殿があります。

ここは別名「天狗の杜」ともいわれあちこちに天狗が見られました。

お札は事前にお願いしてあったので既に準備がされてあり
すぐに頂くことができました。

広い祈祷所では私たち4人ともう一組のご夫婦の計6人のために
祈祷を行って頂き、初めて見る巫女さんの舞にうっとり。

「シャン」と鳴る鈴音の心地よさに見とれてしまいました。

こんなに広いところに6人。

また御朱印長を忘れてしまいました。

ここではその日に居る方により得意な絵柄を書いていただけるようです。

御朱印長が無い人は見本の中から好きなものを選べます。

私は上段真ん中の迫力あるのを選び家に帰って貼りました。

 

お役目を済ませ帰りの石段を下りていく時には、団体の参拝の方が
大勢入れ違いに上っていくところでした。

 

用事は済みましたがまだ時間が早いです。

ここの神社はこの木の橋を渡った向こう側が有料の庭園になっています。

「小峯園」(大人300円)

 

折角なのでのんびり散策してみました。

 

裏千家の茶室「峯松庵」がありお茶とお菓子で500円とのことです。






丁度時期的に緑1色でしたがこれからの紅葉や初夏のつつじの咲くころは
きっと見える景色も違うと思います。

今年はこれで無事にお役目を果たすことができました。

しばらくは代参人がまわって来ることは無いでしょう。

でもいつまで続けられるかの方が深刻な問題のようです。