気分転換

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日常を気楽に綴っています。

古民家再生 7日目 8/28 

2018年08月29日 | リフォーム

月曜から大工さんの仕事になりました。

新築と違い歪みがあったりするので決まった物を組み立てていくのと違い
寸法を測りながら調節しながらはめ込んでいく熟練の技を必要とします。

お茶の時間にいろいろと話を聞くのですが、やはり大工さんも
このご時世後継者がいないのだそうです。

今の新築は機械でカットされた物を組み立てるだけなので
組み立て屋さんは居るのですが、昔からの宮大工さんは
少なくなっているそうです。(需要も少なくなって)

 

床下の下地材が組まれていきます。

束も今は木製では無いのですね。


以前は根太の上に直接床材が貼られていましたが、
間に断熱材が敷きこまれました。


2日間でここまで来ました。

 

今日は床下材が貼り終わりそうです。仕事が早くてびっくり。

休憩時間に覗くのが楽しみです。

本当はずっと見学していたい気分ですがお邪魔でしょうから遠慮しています。

 

 

そろそろ冬野菜を植える畑の準備をしなくてはならないのですが
まだ暑いので中々その気になれません。

雨も少なかったので野菜の収穫もいまいちです。
今は野菜高騰につき自家製野菜を食べ繋いでいます。

 

そして少しづつ断捨離も進めています。

溜め込んだ物がありすぎてウンザリ~

ざっと数えて70本

まだ黒いプラスチック製のも溢れています。

夫が退職し今はクリーニングに出す物も減りましたが
クリーニング屋さんが引き取ってくれるみたいですね。

 

オッと~~! そろそろ3時のお茶の時間です。

1日が早いです~~


古民家再生 5日目 8/25

2018年08月25日 | リフォーム

一時の秋の気配も何処へやら・・・

この毎日の蒸し暑さにヘロヘロです。

7月下旬から始めた夜のウォーキング
週4、週5のゆるいペースで続いています。

今夜はもわっとした暑さがなく歩きやすい晩でした。

それでも帰ってくるとかなりの汗で運動した気分になります。

 

15年ぶりに地球に大接近したという(1番近づいたのは7/31)火星が、
この夏東南の空にオレンジ色に輝いていましたが段々と遠ざかり
明るさが失せてきたように感じます。

 

  

我家の古民家再生も今日で5日目、解体工事と最初の
コンクリート工事が終わりました。

暑さの中の力仕事は大変です。職人さん全身汗びっしょりで
休憩ごとに着替えていました。

 

ガラ~ンとなった所に

トラックがやって来て砕石が敷きこまれました。



夕方、様子の変わった場所を偵察に来たモモちゃん

今日は朝からコンクリートミキサー車が到着し、断熱材のスタイロとメッシュの
鉄筋が貼られた上に流し込まれていきました。


数時間の乾燥でほぼ固まってしまいます。

お天気が良かったのは幸いしました。

午後に表面を慣らして本日は終了。

来週からは大工さんの木工事に入ります。

何となく1日が気ぜわしくてあっという間に過ぎて行きます。

そろそろ涼しくなって欲しい所です。

冷蔵庫が飲料、アイスクリーム、果物と冷たい物でパンパンです。

そうそう・・・寝る時のアイスノン枕もまだまだ必需品~


古民家再生 2日目 8/22

2018年08月22日 | リフォーム

今日は暑さが戻ってきました。

作業をして下さる方々に申し訳ないほどです。

休み休み水分補給しながらやって頂いています。

 

  

床板がはがされて土の床下が出てきました。

床下材には刻みの入った再利用された木材も使われていました。

大工さん曰く、この時代は材料も豊富ではなかったのでこういった使われ方も多いそうです。

こんなにも長く使える木材って素晴らしいですね。



束石が正に石です。

それに建物が乗っているだけ。

こんな工法でも関東大震災を耐えたのですから凄いですね~

前に白蟻駆除はしているのでそのものはいないのですがこんな場所もありました。

ギョ~~!! です。

 

義母の洗濯干しの安全性を考えデッキを作ってしまったので
今まで部屋から庭が見えませんでした。

今から思えば義父はがっかりしていたかもしれません。

それまで縁側から庭を眺めていた姿を思い出します。

若さゆえ機能を優先して風情という物を忘れていました。

デッキを外したらこんなに緑が綺麗です。

今日の作業の難関は家の周りを巡っている石の一部分撤去です。

外してビックリ!

夫は外したこの石を後で庭の何処かに再利用しようとして
取って置いてほしいと頼んであったらしいです。

表面には3/1ほどしか出ていなかったのでもっと薄い物だと思っていました。

「これはとてもじゃないけど動かせませんよ~どうしますか?」

二人で頑張ってもびくともしないって・・・

「100キロ以上あるんじゃない?」って・・・

慌てて夫に 

「動かせないのでは仕方ない撤去してもらおう~」

機械で5等分に割って片付けるようです。

「これは御影石ですね~当時高かったでしょうね?」

「今のような機械もなかったこの時代にどうやって運んできて並べたんでしょうね?
昔の人は力と知恵があったなぁ~」

皆で感心しました。


今、正にテレビのビフォーアフターでよく見た状態です。

 

  

 

梨の美味しい季節ですね。

直売所もお盆を過ぎて忙しさのピークが過ぎたようです。

この時期、たくさんオープンする梨の直売所も後継者不足で
段々と少なくなってきました。

お盆はシャッターが下ろされ「予約販売のみ」の
張り紙が出るようになりました。

知り合いの梨屋さん、25日位で幸水が終わるそうです。

今年は暑かったので「甘さは抜群、でも小ぶり」と言っていました。

次は、彩玉や豊水に移りますがやっぱり幸水が好き。

 


古民家再生始まりました 8/21

2018年08月21日 | リフォーム

お盆が過ぎたらめっきり秋めいて過ごしやすい日々が続いています。

おぉ~~~!
ブログを2週間以上放置してしまいました。

  

いつかはと前々から考えていたのですが中々腰を上げる事が
出来なかった古い家のリフォーム。

大正時代に建てられた古民家は築100年。

遡ると我家がここに居を構えてから夫が4代目になります。

この家は2代目が繁栄を極めていた時に建てられた大きな古民家です。

25年前私たちがここに戻った時に半分取り壊しそこに家を建て
古い家と渡り廊下で繋げて2世帯住宅で暮らしていました。

既に義父母は亡くなり10年以上過ぎ
2階は物置で1階の座敷は宴会?や泊り客用に使っていました。

8帖間が3つ10畳間が一つの田の字型の総2階になっています。

本当はもう不要なのかもしれませんが解体するにはもったいないと・・・
何しろ100年、床に白蟻も入りどうしてもそろそろ直さなくてはなりません。

息子も戻ってくるかわからない現状なので全面的に直したい所ですが
必要最低限の再生をすることになりました。

 

春から本格的に片づけ始めたのですが何しろ物が多い~~!!

日にちが迫ってくる頃暑さもMax、とてもできませんでした。

お盆が過ぎていよいよ追い込み、やっと今日を迎えましたが疲れもピークです。

 

朝8時半、解体業者さんが到着です。

この千本格子の建具は工務店の方が今はもう作れないものだから
使った方がいいとお勧めなので再利用します。

建具が外され

畳があげられ

こんなに広々~~廊下も含めて40畳。

私達の家を作る時に仮に取り付けたキッチンも取ります。


一番ひどい場所・・・・こんなでした。

恐ろし~~!! 白蟻め~~!!

一番奥の10畳間、夫曰く「伏魔殿」

開かずの扉の押し入れには義母の趣味の品々がまだ沢山残っていました。

踊りの小道具、グランドゴルフのクラブ、大正琴、カセットテープの数々、
レコード・・・

そしてこんな懐かしい物。

私が子供の頃祖母が縁側で座布団に挟んで使っていたのを見た事があります。

この針坊主に刺された針は全然錆びていませんでしたよ。

中を見たら人髪が詰まっていました。 ちょっと 怖っ~~

そう言えばおばあちゃんが縫物をする時に針の滑りが悪かったら
髪の油を付けていましたよね。

 

今回2階は直さないので取りあえず上に上げた荷物も沢山あります。

物がないこの広々感を見たらこれからも断捨離はまだまだ続きそうです。

 

今は床板が全部外されました。

昔の床下の造りはビックリしますよ。

古民家再生の様子、時々アップしていきたいと思います。

きっと娘も台湾でこれ見ていると思うので・・・