気分転換

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蔵の街 とちぎ(栃木市) 1

2011年02月06日 | お出かけ

先週、何気なく見ていたテレビ「空から日本を見てみよう」?だったかな・・・

「くも爺」がでてくる番組です。(最近よく見てるテレビ東京)

栃木県の方面でした。

栃木県といえば宇都宮、観光地は日光で栃木市は全然知らない場所でした。

テレビで見たらすごくいい所、蔵がたくさんあり小京都と言われているのだそうです。

小京都(埼玉県川越・栃木県栃木・千葉県佐倉)とか・・・

「いつか行ってみたいね~」と言いながら見ていました。

金曜の朝、夫が「明日、栃木行ってみる?」と言って出かけていきました。(わ~い!)

朝8時出発し、10時には到着しました。

関越道、北関東道、50号線で行きました。

(北関東道は3月16日いよいよ東北自動車と繋がります。そしたら便利になりますね)

栃木市役所の無料駐車場に車を止めて散策に出発です。

巴波川(うずま川・・読めませんね~)を渡り、最初に山車会館に入りました。

中は撮影禁止ですが隔年に行われるとちぎ秋祭りの山車が展示されていました。

昨秋行われたので今年はないそうです。次は来年ですね。

山車会館の隣には蔵の街美術館があります。

今は展示物の入れ替えで残念ながら休館中でした。

外はこんな感じです。

  (夫撮)男性目線

私が周りを撮っていると突然「そこじゃなくてこっち、こっち~」と連れていかれたのは

向いがわにある「蔵の家具やさん」

「買わなくていいから見てって~蔵の2階の梁がすごいんだよ~」と連れて行かれました。

ここのご主人で手作り家具を販売しています。

家具の話を聞いていたら家具に対する考えが変わります。

「家具ではなくて家財、調度品」なんだそうです。

最近ニトリなどの安物の使い捨て家具が流行り嘆いていました。

「日本人はもっと本物を見る目を持ってほしいな~」と。

もちろんいいものがほしいけど 0 の数が違いますもんね。

 

2階の赤松の1本梁はみごとです。

米蔵と塩蔵だったそうです。

ここのご主人とその知り合いの方が「ここに来たら是非、油伝の味噌田楽を食べてって」

と言うので次はそちらを探して行きました。

近いような話しぶりだったのですが以外と遠く離れた所にありました。

歩きながら「ヤマサみそ」の脇も所を通りました。

 

 

そしてこれから行く油伝味噌は創業は天明年間という歴史ある味噌屋さんです。

日光に通じる例弊使街道沿いにあります。

お豆腐、里芋、こんにゃくの盛り合わせの田楽 500円を頼みました。

甘酒もここで作っています。お砂糖なしでもとっても甘い甘酒です。

待っている間にここのご主人もお店のことや町のことなどいろいろ説明してくださいました。

 

 

江戸時代より巴波川(うずま川)からの舟運で栄えた問屋町。

川は工事中の場所もありましたが舟も乗れます。大人500円。

上から見たら船頭さんとお客さんの楽しそうな声が聞こえてきました。

 

 

見学コースのあちこちに水琴窟があり綺麗な音が楽しめました。

どういう仕組みになっているのでしょう。

 

見所盛りだくさんで見学しきれませんでしたが思いがけず歴史の旅になりました。

蔵の街といいながらまだメインの蔵が紹介できませんが時代をタイムスリップしたようでした。

知らない場所、知らない事ってたくさんありますね。

栃木県の印象変わりました~~   蔵の街 ☆つづく☆