翌日の朝は和食の朝ごはんを食べました。
孫のAちゃんはおみやげに持って行ったアンパンマンのふりかけが
気にいったみたい・・・
この日はお義父さんとお義母さんを尋ねる約束をしています。
高速道路を使うと実家まで約30分くらいかな?
この日はお祭りがあると聞いていました。
何のお祭りかはわかりませんでしたが・・・
着いてビックリ!
家の前の道路が車でいっぱいです。
自分の家の車が止められないほど路上駐車の車があります。
いつもは静かな田舎の農村地帯で人もあまり見かける事がなかったのに。
この写真、違和感ありませんか?
日本と反対で台湾は車は右側通行なんです。
家の前にはいつ行ってもブーゲンビリアの花が綺麗に咲いています。
冬は行った事が無いのですが冬以外はずっと咲いてるのかな?
この花を見ると南国情緒を感じます。
そして行くといつも沢山のくだものを用意してくれています。
今回はミカン、メロン、ぶどう、リンゴ。
でもリンゴって台湾で作られているのか?日本からの輸入品か?
よくわかりません~
一休みしてから皆でお祭りに行ってみました。
行くといっても家の隣の田んぼです。
お米の収穫が終わった田んぼがお祭り会場です。
隣は一面のマリーゴールドのお花畑。
大きなテントの中では催し物も開かれて歌声が聞こえてきます。
ご婦人方の衣装のブラウスが台湾ぽいですね。
舞台の後ろの垂れ幕に
2014 西湖甘藷農業之旅 と書かれています。
西湖というのはここの地名です。西湖郷。郷は日本では村の意味のようです。
甘藷はサツマイモ という事は・・・
2014年のサツマイモの収穫祭のような意味のお祭りかもしれませんね。
のどかですね~ いいでしょう~
台湾の田舎のお祭り。
テントの中では手づくりの村の特産品の様な物の売店もたくさん出ていました。
その中で見た事の無い花を発見。
「これなぁに~?」
ニコニコしたおじさんが楊枝にさしてお漬物を試食させてくれました。
「あっ!美味しい~」
甘酢に漬けてあります。
きれいな赤いジュースを買って飲んでみました。
爽やかな甘さで飲みやすい。
この時はこの花の名前は分からなかったのですが、帰りの空港で
砂糖漬けを売っていました。
袋に書いてあった名前が 「洛神花」
お花畑、テントを通りその先は・・・
こんな風景。
モクモクとあちこちから煙が出ています。
上手に積み上げられた土の山。
この中で焼き芋が作られているんですよ。
「日本ではこうやって焼き芋しないの~?」って聞かれましたが
こんな焼き方は初めて見ました。
土のかたまりを上手に積んであります。
この中で鳥の丸焼をしている家族もありました。
それにしても、この辺りにこんなにも人がいた事に驚きです。
ほんとにいつもは静かな所でしたから。
近所のおばあちゃんが「遠い所よく来ましたね~」と・・・たぶん
握手をしてきました。
フレンドリーです。
その後、予約しておいていただいた近所のお店で昼食です。
ここは以前行った事があり、私が「美味しかった」と言ったので
もう一度ここに連れて行ってくれたようです。
山の中にあるお店です。
私達の他にすでに2組のグループが食事中で人里離れた場所なのに
以外と繁盛しています。
お昼からこんなにごちそうです。
あぁ~~ お腹いっぱい頂きました。
「圓山農場」と看板がかかっていたので、鳥や野菜はこの店の自前
かもしれません。
お隣の住宅はここの方の住まいだと思いますが、
日本でいう所の「古民家」、昔の台湾の人が住んでいた家です。
まだ所々で見かけます。
見上げると庭にはパパイヤの木。
私達は車で行ったのですが・・・
今日はここまで・・・・
なかなか進まないですが観光旅行では見られない事がたくさんあります。