たまに利用している宿泊予約サイト(ト〇バゴではありません~)から
夫にメールが入りました。…木曜頃かな?・・・
「土曜にキャンセルが出たのでご利用いかがですか?」というもの。
きっと3日前のキャンセル料発生前に取り消す方が居るのですね。
ホテルとしては安くても空きが出るよりいいので
お勧めするのではないかと思います。
土曜なのに通常料金の半額です。
四万温泉と言えば昔は湯治場。
埼玉北部でも冬の農閑期に湯治に良く訪れていた場所です。
祖母も私が子供の頃近所のお茶飲み友達と1週間位お米を持って
毎年行っていた記憶があります。
今思うとあの頃のおばあちゃんは今の私くらいの年齢です。
そしてもっと昔、母も子供の頃6人兄姉の末っ子だったので
お母さんに連れられて一緒に行っていたと聞いた事があります。
認知症になる数年前に「もう一度、四万のたむらに行ってみたいな~」と
言っていたのですが・・・
まだその時期はこちらも慌ただしくて叶えてあげられませんでした。
10年以上前、温泉入り口近くの旅館に一度だけ泊ったことがあるのですが
まだブログも始めていない頃で記憶も薄らいでしまいました。
特に予定も無かったのでお誘いにまんまと乗りました。
今は沢山ホテルや旅館も増えましたが昔は奥のこの2軒から始まったのではないでしょうか。
昔の建物や浴場が文化財としてまだ残っています。
積善館は見学もできるようです。
今回はたむらのリーズナブルな方のグランドホテルに泊まりました。
近いのでゆっくり出発し丁度お昼に到着。
ゴールデンウィークにはだいぶ賑わっていたそうですが土曜なのに
閑散としています。
でもここだけは人が沢山いましたよ。
グランドホテルの裏路地に2軒のお蕎麦屋さんが並んでいます。
どちらも美味しいと街の方にお聞きしたので迷いましたが
今回は「手打そば 中島屋」さんの方へ。
ホテルのチェックインは3時からなので「奥四万湖」まで行ってみました。
5月の爽やかな風というよりも何と寒くて~
夫・・・「着てくるもの間違えた~~」ブルブル~~
半袖ポロシャツに夏用ジャケット。
仕方ないので私の薄いパーカーをジャケットの下に着こみ何とか凌ぐ事に。
(んん~~私のが着られるって~~)
「車なんだから山用ジャンパーくらいいつも持って出た方がいいよね」教訓。
私は大丈夫。
人より厚い脂肪を着ていますし、用意周到なのでいつも余分に持つタイプです。
いらない物持ちすぎの感も有りですが。
空が青いのでダムも碧い。
眩しい緑の中に薄紫の山藤があちこちに咲いています。
歩いたら気持ちの良い季節なのですが今回は車で一周です。
看板に「しゃくなげの滝」とありましたので行ってみます。
シャクナゲは既に枯れていましたが自然のではなく植えられた木の様です。
後からシャクナゲを植えて「しゃくなげの滝」と命名したのでしょうか?
一周回ってきました。
ダムサイトから両側を見下ろしてみます。
吸い込まれそうなブルーです。
帰り道下の公園のような場所に下りてみました。
寒い~~寒い~~
チェックインして温かい温泉に入りたい~~
ここの所お泊りは安い平日利用でお風呂もシニアばかりでした。
今回は若いママと小さい子供たちもいてなんと賑やかな事か。
そうです~土曜日でした。
到着後、寝る前、朝といつもの様に3回温泉に入りのんびりとしてきました。
食事はリーズナブルな最近のお泊りの定番、バイキングです。
案内やホールで働く若い子たち、日本人ではありません。
流暢な日本語をしゃべりますが、こんな場所にも人手不足の波が押し寄せているのですね。
日本の若い子たちは山奥の遊ぶ場所も無いような所では働かないのかな?
食事は美味しくていつものように欲かいてなんと盛り付けの汚い事か。
でもこれ野菜多めにしていますよ。
夫のお盆はスッキリしてますね~
10時がチェックアウトなのですが特に予定もなく9時半までのんびりと過ごしました。
「さあ~帰りましょう」
お天気も良く家に直帰もつまらないので榛名湖経由で帰る事にしました。