朝は7度まで冷え込んだ秋田県水沢温泉ですが
昼間は気温も上がり散策日和となりました。
予定では遊覧船に乗って田沢湖を楽しむ事にしていましたが
ホテルのフロントの若者、食事の係の女性共に余りお勧めしません。
「まだ紅葉もしていないし、たつこ像は剥げているし見るとこ余りないですよ」
地元の方が言うのならと予定変更です。
でもバスが湖畔の道路を走るので車窓から2度見られましたし、
ポスター写真を写してきました。
代わりに紅葉の始まった乳頭温泉郷を散策する事にしました。
2日目はホテル近くのバス停から路線バスに乗る予定なので
朝食ものんびりとはしていられません。
出発時は時間の余裕もあり泊ったお宿の写真を撮ったりしていたのですが・・・
教えて頂いたバス停がわからなくて探し回り時間が無くなり焦りまくり、
全力疾走で何とか乗れたというハプニングから始った2日目です。
これを逃したら1日の計画がおじゃんになる所でした。ふぅ〜
乳頭温泉郷の国民休暇村でバスを降りました。
ここから温泉には入りませんがひと回り温泉巡りをしてきます。
温泉に入る方の為には専用のぐるりんバスも出ていました。
私達が乗ってきた路線バスが終点からUターンして戻ってきました。
お宿の方が泊り客のお見送りをしています。
今年は台風の風で紅葉前に木々が傷んでしまい色づきも今一との事です。
少し歩くと一つ目の温泉、「大釜温泉」
スタートから1キロで「蟹場温泉」
バスはここの蟹場温泉の駐車場でUターンして行きます。
ここまでは車も通る一般道。
チョット戻り山道に入ります。
紅葉が始まりお天気も良く暑くもなく寒くもなく気分は上々。
葉っぱが傷んで紅葉とは違う枯れ方のもありますが
見上げると空の青さに木々の色が映えます。
歩いていたら3番目の温泉の屋根が見えてきました。「孫六温泉」
流れる川から湯気が上がっています。
孫六温泉に居た方が「次は上り坂ですよ~」と教えて下さいました。
ホントに少しだけですが登山道のような所を行きます。
裏山から見る景色が素晴らしい。「黒湯温泉」
かやぶき屋根の向こうの山から上る湯気が見えます。
山の紅葉も始まっていました。
まだ午前中ですが、この黒湯温泉は日帰り入浴の方が沢山訪れていました。
少し上った近い所に駐車場があるのでここに来るのは楽なようです。
もっと奥の方にもいくつかの温泉があるようですが今回はここまでで
最初にバスを降りた休暇村に戻ります。
ブナ林を気分良く歩いていたら・・・後ろから来た車の方が窓を開けて
「この辺りはハチの巣があるから気をつけて~!」
「おっと~~ 大変~~!!」
8:45から歩き始めて戻ってきたら10:15分
気持ち良く歩けました。
バスの時間まで休暇村のロビーで一休み、
また路線バスで田沢湖駅に行きます。
驚いたのはこんな山奥まで外国からの観光客が
ツアーの団体もいますが個人旅行の方を沢山見かけました。
私達でさえコースや時間に四苦八苦しているのにスマホ片手に
調べながら行動しています。
帰りの田沢湖駅行きの路線バスも何人もの外国人観光客と一緒でした。
田沢湖駅からは次の目的地「角館」に向かいます。
ここでも最初の予定を変更しました。
時間の関係で田沢湖駅からは一駅新幹線にのって角館に向かう予定でした。
調べてみたら武家屋敷まで駅から遠い・・・
シャトルバスなら武家屋敷前まで行きます。
料金もほとんど一緒です。
シャトルバスに予定を変更しました。
春のしだれ桜の写真で何度も見た「角館」
「ここ~~写真で見た所~~!!」
樹齢200年を超すしだれ桜が150数本天然記念物に指定されているそうです。
春にも行ってみたいなぁ~~
ここの紅葉もまだですが人出は多いです。
桜と紅葉のシーズンはきっと混みあうでしょうね。
この後は「角館樺細工伝承館」を見学し、お土産を買い
武家屋敷通りに向かいます。
石黒家に入り中を見学、青柳家、岩橋家、松本家などを外から眺め
重厚な屋敷構えに驚きながら昔の城下町の散策を夕方まで楽しみました。
今回の一番の目的はここ角館。
写真も沢山撮りました。 ところが・・・
家に帰りパソコンに写真を取り込んでみたら角館がこの後取り込めません~(泣)
カメラで見ると撮れているのですが・・・
無意識に設定を変えてしまったか??
しっかり目には焼き付けてきましたが写真が無いと記憶が薄れてしまいます。
でもここは是非もう一度行ってみたい。
1日めいっぱい行動し5時18分発の新幹線に乗りました。
友人のスマホの歩数計を見たら約17000歩。
良く歩きましたね。
一番若い私さえ翌日股関節が痛かった、皆んな大丈夫だったかな?
Mさん、Sさんとの初旅行。
楽しかったです~お世話になりました。
また誘って下さいね。