9月30日まで緊急事態宣言が延長されましたね。
サンデー毎日のリタイア組の皆さんは
どんな毎日をお過ごしなのでしょう。
我家は今まで気にはなっていたけれど
なかなか手が回らなかったことを始めました。
どうせ暫くは何処にも行けないし・・・
リタイアしたらもうちょっと長期の旅行を夢見ていたのですが。
40代から50代の真ん中まで10年以上、
介護中は1泊もする事ができませんでした。
自由な時間が持てるようになった時、今までの時間を
取り戻すかのようにあちこち出かけていましたが
長期の休みは取れずに1拍旅行が主でした。
娘の所、台湾にも年に1度は行っていましたが3泊4日が限度でした。
もっと長期でゆっくり行きたいな~と思っていた矢先
時間が取れるようになったと思ったらコロナの始まりです。
まだまだ気持ちは若いつもりでも寄る年並み。
あちこちが痛かったり無理が利かなくなってきました。
家の事もほっておけない事ばかりです。
この際今まで出来なかったことをぼちぼち始めました。
今しないと数年後には無理かもしれません。
我家は家の敷地続きで南側に畑があります。
田舎にはよくある光景です。
庭には昔からある和風の庭木の植栽があり年に1度植木屋さんに入って頂きます。
その向こうに見える畑は周りに庭には植えられない樹木を植えています。
花の咲く木が欲しくて一時(20年前くらい)沢山植えてしまいました。
そして・・・
鳥の落とし物から育ってしまった樹木もどんどん大きくなります。
今しないと大変な事になりそう。
1日目、裏庭のイチョウを詰めました。
いつかわかりませんがまだ古い家の時、
義母が家のボロ隠しに植えたらしいです。
30年前位?
幹は太いですが大きくしないように詰めています。
それでも秋になると落ち葉の量が半端ありません。
そして、畑のしだれ花桃2本切りました。
次の日は私も本格的にお手伝い。
大きな木なので一人では危ないからです。
これも20年物の花桃。
樹形が乱れ道路の方に実が落ちるし畑の日当たりを悪くしています。
ここから写真を撮り始めました。
切るのはこの花桃の木。
最初に夫が枝を落とし私が片付けます。
最後の1枝になった所でロープを掛けます。
向こうの道路に倒れないようこちらの畑側に私が引っ張る役目です。
ミシミシっと音を立ててドサッと倒れました。
次はシュロの木です。
このシュロの木は全部鳥の落とし物から生えた木です。
小さい内に抜いてしまわないと大変で、けもくじゃらの
幹がチェンソーの歯に絡まってしまうのだそうです。
今まで小さいのはスコップで掘り返していましたが
大きくなったのを切ってしまわないとです。
前回の「ぽつんと一軒家」見ましたか?
そこで道を尋ねた蔵のごはん屋さん。
蔵の2階を見せて貰った時に昔使われたこのシュロの皮を利用した
雨の時に背中に着る蓑が飾ってありました。
この皮すごいですよ。
外側は汚いですが切り口から剥いて行くと
中から縦横に糸を織ったような皮が取れます。
自然に織物のような皮が出来るなんて不思議です。
昔の人は撥水作用を利用して重ね合わせこれを雨の日に
合羽のように使っていたのですね。
切った木は一か所に集めていますが凄い量になってきました。
だいぶスッキリしてきましたが、この後も伐採は続いています。
長くなりますので 2に。 (記録も兼ねて・・・)
玄関前の朝顔がやっと1輪咲きました。
それにしても花の苗を植える時には新しい培養土を使ったのに
朝顔の種がどこから紛れ込んできたのでしょう?