気分転換

祖父母と孫の日常を
気楽に綴っていきます。

群馬県立歴史博物館 昭和の暮らし

2025年02月08日 | お出かけ

買い物に出かけた先週火曜日。

お目当てのお店はナント定休日でした。

仕方ないので「ランチして帰ろうか~」と思ったら
行こうとしていたそのお店も定休日。

火曜日を定休にしているお店が多いですね。

折角出かけたので少し歩ける場所を探し・・・
何年かぶりの「群馬の森」

寒い日でしたが歩きに来ている方が多いです。
健康の為でしょうが皆さん偉いですね。

 

歴史博物館の前には社会科見学の小学生が
見学が終わり帰る所でした。

下の孫よりちょっと大きい感じなので4年生かな?

子供たちのための特別展で「昭和の暮らし」の展示があるようです。

常設の展示物も沢山あるので入ってみました。

中学生以下は無料、大人は500円。

老人割り?敬老割り?はありません。

私たちにとっての昔は大正、明治。

今の子供たちにとっての昔は平成、昭和なんですね。

近年、「昭和レトロ」と言う言葉を聞くようになり
昭和時代を生きてきた世代でなくても昭和のノスタルジックな
雰囲気にどこか懐かしさを感じたり憧れたりする人が多いと
書かれていました。

年がばれますが・・・
人生の約半分を生きてきた昭和、つい最近の事に思えます。

これ知ってる、家に有った、使ってた、まだ有る。
若かりし頃、子供の頃を懐かしく思いを馳せながら
楽しんで見学してきました。

子供の頃、手漕ぎの井戸、たらい、火鉢は使っていました。

 

かいまき布団は肩口が暖かかったです。
毛布に変えた時スース―した記憶が残っています。

小学生の頃、豆炭で足を火傷してた子がいましたよね。

 

懐かしい~
私の祖母が縁側でよく使っていました。

「くけ台」と言うのですね。
老眼になり糸が通りにくくなった祖母に小学生の私が
糸を通した針を刺しておいてあげました。

針を刺す所には人毛が入っていましたね。

 

夏になると蚊帳を吊るのは子供の仕事でした。

雷が聞こえると中に入り「遠くのくわばら、遠くのくわばら」

 

足踏みミシンとローラーが付いた洗濯機は
母の嫁入り道具。

白黒テレビは私が5歳ころ、冷蔵庫は小3ころ我家に来ました。

竈でご飯炊いていました。

いつの頃からか電気釜、炊いたご飯を入れ替えて温めておくジャー
その内炊飯ジャーになりました。

ちゃぶ台と蝿帳。

足が折れて仕舞えるちゃぶ台は我家はマルでした。
蝿帳はちゃぶ台の上に広げて被せるのを使っていたような・・・

昭和30年代の茶の間。

こたつにはミカン。

炭を入れて掘りごたつでした。
そういえば・・・ピンクのこたつ板?の裏は緑のフェルトが張ってあり
雀卓になるのですよね。

こんなポットもありました。

黒電話まだ仕舞ってありますよ~

柱時計も1日1回巻きました。
北海道土産は熊の彫り物。
これもまだあります。

 

昭和50年代の応接間と書かれていました。

ソファーにカラーテレビにステレオ。

結婚して最初に買ったテレビはこんなのでした。

サイドボードは良く見かけます。
これはまだ使っているお宅ありますよね。

 

パソコン、ワープロなど・・・

OL2年目、初めて職場にワープロが入りました。

この扇風機つい最近まで我家にありました。
随分古い物だったのですね。

まだまだおもちゃや懐かしい物も沢山ありましたが
長くなるのでこの辺で・・・

会場の係の方と(多分同年代)夫と昔話に花が咲きました。

まだこの時代の物は保管しているお宅も多く
集めやすいそうです。

我家も断捨離と言いながらも置く場所があるので
ついしまい込んでいる物が沢山あります。

こう見ると懐かしく処分を躊躇いますが
そろそろ片付けないと後が困るので悩みどころです。

 

常設展も絵巻物や埴輪、土器、掛け軸、太刀など
もっとゆっくり見たかったのですが孫たちの下校時間が近づき
タイムリミット。

ザッと見学し「また来よう」と急いで帰ってきました。

次回はウオーキングも兼ねて
もっとじっくり滞在できる時間帯に行こうと思います。

この日は休館日でしたが隣には美術館もあります。

 



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1 コメント

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Unknown (たか)
2025-02-09 21:20:51
昭和はホッと出来る時代でしたね。
お写真の中には懐かしい物がイッパイ
蚊帳やカイロ
そうした一つ一つの中には色んな思い出も詰まっていますよね。
私も行ってみたくなりました。
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