模様～「国靖し」とは・・・

スカSAN今晩は。いつもご投稿感謝です。
昨日も少し触れましたが60年前、我が故郷、東三河の豊川の街も空襲に見舞われました。
当時市内にあった旧帝国海軍の軍需工場「豊川海軍工廠」が合衆国軍の標的にされ、工廠内外に居た2000名を超える方々が犠牲となりました。まずこの犠牲の各位に対し、哀悼の意を表したいと思います。
さてこの街では毎年8/7になると遺族などの関係組織「八七会」が中心となって毎夏慰霊祭を行って来ました。しかしそれも関係者の高齢化に伴い、今夏限りで終わってしまう様です。勿論残念至極です。
この様な現象は全国各地で見られます。
広島＆長崎の原爆慰霊行事も例外ではなく、　高齢化の影響から来る参加減などがジワリと忍び寄っている様に感じます。
今の内に若い世代に先の大戦の事を伝え、犠牲者の慰霊行事が永続できる様、方策を模索する必要が一段と強まる事でしょう。
これらの行事はかつての当事者達のみの問題でなく、我々全部に関係ある問題だと思います。
非力ではありますが、我々もお互い、少しでも何ができるか、是非考えてみたい所です。*(日本)*