一礼～「国靖し」とは・・・

明8/15は60回目の終戦記念日ですね。
まあ実質的に敗戦のやむなきとなった訳ですが。
明日は例年通り正午前より、東京中心部の日本武道館にて戦没者追悼式が行われる予定。遺族の方々を初め、多くの各位がご出席になる事でしょう。
60年前のあの日、ご存命の方々も、終戦を知らせる昭和天皇の「玉音放送」を色んな場所で耳になさったのではないでしょうか。私の敬愛する紀行作家で先年逝去された宮脇俊三さんは山形県下の、とある鉄道駅にて放送をお聞きになった由。
明日と明後日、私は気分転換をも兼ねて、ちょっと日本海側へ遠出して参る予定。
式典のある正午は多分JRの列車内でしょうが、その時には静かに一礼を致すつもりです。
大東亜戦争こと太平洋戦争において、我国は加害国でもあり、被害国でもありました。
加害国の過ちと被害国の惨禍、そのいずれをも以後繰り返さない為にも、まずは心静かに哀悼の意を捧げるのが最善と存じます。
皆様もお時間は前後して結構です。是非実行を賜る様お願い申し上げます。*(日本)*