1985=昭和60年夏の群馬県御巣鷹山にて発生した日航機墜落事故より今日で満20年。今回の追悼慰霊式にはこれまでで最多の400名超の遺族がご出席とか。航空機単独では史上最悪、犠牲520名の大惨事。先の大戦共々その記憶を決して風化させてはならない。
当時俺はまだ20代半ば。以前の勤務先の都合で神戸赴任中。たまたま盆休みで帰省していてこの報に接す。
速報にて入った第1報は、国内線旅客機の機影がレーダーより消えると言う信じられないもの。「アホか?そんな事あるもんか」と言うのが正直な感情だった。でもこれ、本当の話。薄々墜落したかも、との不安はあったが不幸にも的中してしまう。事故当夜、直ちに航空自衛隊機が現場確認に向かったが詳細把握は叶わず、結局翌朝詳細を知る事に。そして・・・。
考えたくない最悪の結末。生存者僅か4名。事故原因は主に操舵系の破損だった様で、残された音声記録装置には乗員達の、最後まで諦めなかった苦闘の様子が記録され、悲痛な思いが募ったものだ。何故日常の点検で異常や不調が把握できなかったのか、今でも悔いが残る所だろう。
それ以上に問題なのが最近の事故や不祥事。今夜も福岡空港にて、日航の関連会社便が機体部品を落下させ、地上にいた車輌などに破損の被害が出ている。もし歩行者の頭上だったら物損では済まないだろう。
陸、海、空の関係なく最近の我国の乗り物はその運行を巡る事故や不祥事がちと多すぎやしないか。
歴史上余りにも被害の大きかったこの事故の教訓が正直生かされていないのではないだろうか?
関係各位はもう1度この事故に想いを致し、反省し直すべきではないのか。
当時俺はまだ20代半ば。以前の勤務先の都合で神戸赴任中。たまたま盆休みで帰省していてこの報に接す。
速報にて入った第1報は、国内線旅客機の機影がレーダーより消えると言う信じられないもの。「アホか?そんな事あるもんか」と言うのが正直な感情だった。でもこれ、本当の話。薄々墜落したかも、との不安はあったが不幸にも的中してしまう。事故当夜、直ちに航空自衛隊機が現場確認に向かったが詳細把握は叶わず、結局翌朝詳細を知る事に。そして・・・。
考えたくない最悪の結末。生存者僅か4名。事故原因は主に操舵系の破損だった様で、残された音声記録装置には乗員達の、最後まで諦めなかった苦闘の様子が記録され、悲痛な思いが募ったものだ。何故日常の点検で異常や不調が把握できなかったのか、今でも悔いが残る所だろう。
それ以上に問題なのが最近の事故や不祥事。今夜も福岡空港にて、日航の関連会社便が機体部品を落下させ、地上にいた車輌などに破損の被害が出ている。もし歩行者の頭上だったら物損では済まないだろう。
陸、海、空の関係なく最近の我国の乗り物はその運行を巡る事故や不祥事がちと多すぎやしないか。
歴史上余りにも被害の大きかったこの事故の教訓が正直生かされていないのではないだろうか?
関係各位はもう1度この事故に想いを致し、反省し直すべきではないのか。